商品番号 COOL-068
アーティスト名 キーン
アルバム・タイトル Keane(1981年CBS Sony)
価格 ¥2,400(税抜き)
収録曲
1. Tryin' To Kill A Saturday Night (T.Keane - M.Himelstein)
2. Bad Little Baby Girl (T.Keane - M.Himelstein - M.Moulin)
3. You Got The Better Of Me (T.Keane - M.Himelstein)
4. Kill Or Be Killed (T.Keane - M.Himelstein)
5. My Special Way (M.Moulin)
6. Baby I'm Dead (T.Keane - M.Himelstein)
7. I Love My Life (T.Keane - M.Himelstein - M.Moulin)
8. Anything Less Than Love (T.Keane - M.Himelstein)
9. Lorelei (T.Keane - M.Moulin)
10. Judy (T.Keane - M.Himelstein)


Produced by Tom Keane

メンバー

Vocal & Keyboard
Tom Keane
Guitar
Mark Moulin
Drums
John Keane
Bass
Mike Milwood

◆“TOTOの弟分”的な触れ込みで日本デビューを飾った4人組キーンの記念すべき1stアルバム(1981年リリース)。リリース当時の邦題は「ドライヴィング・サタディ・ナイト」。
◆1977年と79年にKeane Brothers名義でアルバムを発表しているトムとジョンの天才兄弟が、新たに結成したポップ・ロックなAORグループ。LP当時はCBSソニーからリリースされていましたが、契約の問題で今まで全くCD化されず、まさに、世界のファンが待ちに待ったリイシューの実現です。
◆バンド結成の経過は次の通り。北カリフォルニア:サンタ・クルーズでバンド活動をしていたマイク・ミルウッド(ベース)とカーメン・グリロ(ギター)が、ビル・チャンプリンのバンド参加に当たってLAに移り、そのビルを介してキーン兄弟のバンドに参加。また、同じくビル・チャンプリンとは古くからの友人だったギタリスト:マーク・マウリンもビルの1stアルバムのデモ・テープ制作に参加し、そのビルの薦めでキーンに参加。カーメンとマークのツイン・ギターで活動を開始します。そのキーンは、日本先行でディールを獲得しますが、結局カーメン・グリロはレコーディングの直前にグループを脱退。マーク・マウリン1人がギタリストとして残り、4人組グループとしてこのキーンがレコード・デビューを飾るのでした。
◆彼らのサウンドは、兄貴分的な存在TOTOからの影響を随所に盛り込みながらも、彼らとはひと味違う“若さ”を全面に出し、100%アメリカンなウエスト・コーストなサウンドを展開。テクニックやギミックに頼るのではなく、トムのストレートなヴォーカルを前面に出し、ひたすらタイトな演奏を届けてくれます。
◆LP当時、シングルになったのは1曲目の<Tryin' To Kill A SaturdayNight>。<ドライヴィング・サタディ・ナイト>という邦題が付いていてそれが当時のアルバムの邦題にもなっていました。またマーク・マウリン作詞・作曲の<My Special Way>は翌82年、黒人コーラス・グループのシスター・スレッジがアルバム「The Sisters」でカヴァーしています。