<ケニー・マークス> | |
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<ケニー・マークス:プロフィール> 19??年11月6日、デトロイトの生まれ。両親はユーゴスラヴィアからの移民で、かつての苗字はMrakovich。 6歳からピアノを始め、クラシック音楽を12年間学ぶ。また一方では14歳からギターも弾くようになり、高校、大学を通じてバンド活動を行います。 最初に興味を持ったのはビートルズ、ローリング・ストーンズを始めとしたUKのポップ/ロックで、その後、ボブ・ディラン、ドノヴァン、ボブ・シーガー、エルトン・ジョン、ジャクソン・ブラウン、ブライアン・アダムスといったアーティストからさまざまな影響を受けたと語っています。 1971年、カレッジに在学中、革命家でもあるビリー・グラハムとの出会い、彼の主宰する集会で歌を歌い、それを数年間続けています。それがひと段落した1978年頃、ソロ・ディール獲得を夢見てナッシュヴィルに移住。自分のデモ・テープをいろいろな人に聴いてもらい、いきなりドアを叩いたレコード会社Wordがケニーを高く評価。エイミー・グラントの育ての親、マイケル・ブラントン自らがケニーとサインを交わし1982年にアルバム「Follow Me」でデビュー。キース・トーマスをプロデュースに迎えたそのアルバムは、日本でも渋谷などの輸入盤に入荷。AORファンから高い評価を集めています。 これまでにリリースしたソロ・アルバムは下記の通り。 @ "Follow Him" (1982:Myrrh) A "Right Where You Are" (1984:Myrrh) B "Attitude" (1985:Day Spring) C "Make It Right" (1987:Day Spring) D "Another Friday Night" (1989:Day Spring) E "Fire Of Forgiveness" (1992:Day Spring) F "Absolutely Positively" (1993:Day Spring) G "World Gone Mad" (1995:Word/Temple) 各作品に関して簡単に触れておくとAも@同様、キース・トーマスがプロデュースを担当。タイトル曲がアメリカのCCMチャートでスマッシュ・ヒットを記録、ヨーロッパでも注目を集めています。B以降はフィル・マデイラ、シャーリー・シーザー、ブルース・キャロル、トレイス・ベイリン他数多くのアーティストを手掛けているババ・スミスがプロデュースを担当。初期2枚のアダルト色が薄れ、ロック・シンガー:ケニー・マークスとしての新しい人生をスタートさせます。本国ではこの路線が成功し、Bからは ソロ活動は順風満帆だったケニーですが、アルバムGの後に長年連れ添った愛妻パメラとの別離がやってきてしまいます。時には作詞家として、また、時にはバック・アップ・シンガーとして、音楽面でも欠かせないパートナーだっただけにその打撃は計り知れず、ケニーは自分の人生について考え直すべく長い休暇に入ります。しかし、出てきた答えは、やはり曲を書き、人々に伝える、これしかありませんでした。それを再確認したケニーは、音楽活動を再開。今度は、それに加えてTVにもレギュラーで出演。全米、約6000万人が観ているという、テレビ・ショッピングのホスト役として、絶大な人気を誇っているということです。 |