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◆Word/Day Springからの2枚目で、通算では6枚目にあたるソロ・アルバム。プロデュースは前作同様キース・トーマスが全編を手掛け、曲もピートとキースの共作が全体の半数を占めるなど前回以上のコラボレーションぶりが窺えます。 ◆サウンド的にも前作の延長で、当時のキースならではの品の良いAC=Adult Contemporary路線を邁進。前作ほど輸入盤が入荷していなかったために人気度では若干前作よりも劣りますが、こと中身に関しては甲乙付けがたい高い水準をキープしています。 ◆バックには前作同様ナッシュヴィルのトップ・ミュージシャンが大挙参加。残念ながらダン・ハフはこのレコーディングの頃LAに移り、そこでセッションの仕事を始めたため参加していませんが、そのダンよりも先輩格のジョン・ゴーイン(ウィルソン・ブラザーズやラリー・リーのアルバムで好演)をほぼ全面でフィーチャー。アグレッシヴかつソフィスティケイトされたサウンドを聴かせてくれます。 ◆その他では、ファースト・コールのボニーとメロディ、そして元フールズ・ゴールドのデニー・ヘンソンなどがコーラスで参加。ラリー・カールトンとの共演で知られるテリー・マクミランも3曲でプレイしています。 ◆ピート本人にこのアルバムで好きな曲は?と訊ねたところ間髪入れずに「全曲!」という答えが返ってきました。 「<Show Me>だろ、<See Me Through Your Eyes>、<Look To The Lord>も大好きだし、<All The World Should Know>...様々な理由でいろいろな曲が好きなんだ」。 ◆CCMチャートでヒットしたのは1曲目の<One Last Goodbye>。自らもシンガーとしてLight Recordsにアルバムを残しているラリー・ブライアント他との共作です。 ◆日本で新たにリマスタリングを施し、音の迫力はグッと幅を増しています。 ★細かなプロフィールはこちらをクリックして下さい。 ◆なお、現在、クール・サウンドでは、日本では入手困難のピート・カールソンの第7作「Living In The Name Of Love」(1988年)の通販予約を行っています(発送は2月10日以降)。先着25名様限り。値段は送料込みで¥2200。ご希望の方はcoolsoun@ea.mbn.or.jpまで今直ぐメールを!! |
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