<1月21日>
「今日の出来事」
●朝10時にリック・リソーさんのオフィスを訪問。ライナー書きで非に載っている懐かし〜〜い写真を見ては盛り上がり、音を聴いてまたまたエキサイト! しっかし、25年くらい前のものでも結構覚えているものですね。いろいろなキメのフレーズをCDに併せて何回も口ずさんでいましたから。その他、いろいろと雑談。最近はラジオ番組のホストをやったりセッション、ライヴと、相変わらず忙しい模様です。昨年リリースした最新作「Hymns & Spiritual Songs」(Risen Son Records)他、3枚ほどCDを頂戴し、さらに、貴重なヴィデオ(非売品)のコピーを2本くれました。そして、オフィスから次のアポイントメント、スコット・スミスさんの家に電話するも、ナント、奥様のお婆さんが急に亡くなられたとのことで正午のインタヴューは急遽キャンセル。ただし、夜だったらOKとのことなので後で再チャレンジすることに。
となればすることはひとつ。早い昼食を済ませてから早速CDショップをはしご、これしかないでしょう。なにしろ明日、帰国してしまうのですから今日がラスト・チャンス。で、ヴェンチュラ・ブルヴァード沿いの店を3軒チェック。まずは、Djangos/Moby DiscでChina Crisisのベスト(最高!)、The B/W Project「B/W」(1992:Warner Alliance)=Eric ChampionとRodnet "T" Thomasとのデュオ・プロジェクト、さらにOsamu「California Roll」(1988:CBS)=Brenda Russellが2曲ゲスト・ヴォーカルを担当、等を購入。そしてSecondspin.comでは、The Best of Crosby & Nash、Jim Brickman「Simple Things」(2001:Wingham Hill)=All-4-Oneが1曲ゲストで参加、等を買い、さらに、あら出ていたんですね、のDonna DeLory「Bliss」(2001:Secret Road)、そしてちょいと前に出たHeartのクリスマス・アルバム、なんていうものもゲットしました。もう1軒のHeavy Rotationは何故か休み。ちょいと残念でした..。
そして今度は車を東に走らせグレンデールでCCMの新作をまとめ買い。結構、興味深いアーティストの新作が溜まっていて、気分は嬉し、でも、財布は辛し状態。それと、買いはすれど、最近はもう面白いアルバムには出会えないので、ただ集めているだけの自分に時折淋しさを感じたりも..。ま、それはともかく購入した主な作品とざっと聴きの感想を述べてみたいと思います。
Jon Gibson「Soulful Hymns」(2002:Imagery) ジャケットからしてちょいとヒップなストリート系になっていますが、まさに中身もそっち系の匂いがぷんぷん。スティーヴィー・ワンダー風を期待すると外します。
Steve Camp「Desiring God」(2002:Audience One Muisc/Diamante) キース・トーマスからマイケル・オマーティアンまで、気になるプロデューサーと多数仕事をしてきたり、AORファンからもそれなりに注目されているであろう彼ですが、今回のセルフ・プロデュース作品はかなりオルタナ寄り。アコースティックorエレクトリックなロック色が強く、特にチェックの必要はなし、といった仕上がりです。ただし1曲だけLA録音で、ビル・チャンプリンがオルガン&バック・ヴォーカルに参加。他にもディーン・パークス、ティム・ピアース、リー・スクラー他が参加。この曲だけはしっかりACしています。
Wayne Watson「Living Room」(2002:Spring Hill) これは好かったです。ポップというよりはクールでアダルト。とにかく好印象を受けました。レギュラー・プライスながらボーナスCDが付いている、というのも嬉しい限りですしね。ただ、プロデュースはウェイン&ニール・ワトソン、バックも特に著名人は居らず、とクレジット的には美味しくないですが..。
Dallas & Linda Holm「Foundations」(2002:IMG) まさか当社のお客様で今なおダラス・ホルムを買い続けている人もいないでしょうが、今回のは全く焦点がずれているので絶対に必要ありません。なにしろ、1曲目の頭からバンジョー! その後もアコースティック・ブルースと、全編アーシー。さようなら!です。
Imperials「I Was Made For This」(2002:Imperial Ministry & Big God Recaords) まだやっていたんですか?!という声があちこちから聞こえてきそうな大ヴェテランの最新作。Richie Crookなる人がフロントを務めかなり良質なACを聞かせてくれたかと思うと、オヤジ声が登場して典型的なMORになったり波はありますが、全体的にはそこそこ楽しめるのではないでしょうか(全く期待していなかった分、そう聞こえるのかもしれませんが)。
Ray Boltz「Songs From The Potter's Field」(2002:Ray Boltz Music/Word) いい加減Ray Boltzしている場合じゃないよな自分に言い聞かせながらも結局買ってしまう私。アコースティックな風にちょっぴりポップ・ロックを振りかけた、正直、可もなく不可もなくといった感じの1枚。一番のインパクトは裏ジャケ。スキン・ヘッドにしちゃいました。プロデュースは本人とRich Morpurgoなる人でした。
Ginny Owens「Brueprint」(2002:Rocketown)、全8曲入り、$6.98というお得盤。過去の人気曲7曲をアコースティックで再録、さらに新曲1曲を加えた、コアなファン向けの内容です。プロデュースはMargaret Beckerが担当。
La Rue「Reaching」(2002:Reunion) "Special Edition Enhanced CD with Videos & More !"というステッカーに惹かれ、ついついレジまで持っていってしまう私。でも、この兄妹デュオは結構好きな方でして、今回も、今風ではありますがメロの感じとか気に入った曲が少なくありません。プロデュースはこの手の路線で一番の売れっ子:Moroe JonesとMatt Bronleewe他です。
Ceile Rain「No You-No Me」(2002:Cross Driven) Bob Halligan, Jr.を中心とするユニークなグループの最新作。今回も、アイリッシュ・トラッドを巧みに散りばめた独自のサウンドを展開しています。
Duron「Silver Lining」(2002:Crown Music Group) 最後2作はマニア以外は無視して下さい。こちらはGary Lunn、Chris Omartian、Tony Palacios他がプロデュースに携わった若〜い男女3人組。
Go Fish「Parade」(2002:Inpop) そして、こちらはScott Williamsonが何曲かプロデュースしている男性3人組。どちらも、明るく弾け、ちょっぴりエッジも効いた、いわゆる今時のポップです。
続いてもう1軒、グレンデールの中古屋に行き、ここではアナログを数枚購入。CCMの男性Tom Slocum「1st Collection」(1984:Tom Slocum)、ヴェテランShelby Flint「You've Been On My Mind」(1984:Mad Satyr)、Al Schmitが全編プロデュースしている4人組Redeyeのセルフ・タイトル作(???:Pentagram)、Nielsen & Pearsonの<In Front Of You>という曲を取り上げ、バックにはジェフ・ポーカロ、マイケル・オマーティアン他が参加している男女3人組Indigo「s.t.」(1977:Warner Bros.)、Bugatti & Muskerの<Every Home Should Have One>をカヴァーしている盲目の女性Terri Gibbs「Over Easy」(1983:MCA)等々。
そして再度Virgin Megastoreに出向き、ランスが買ったOliviaの新作をやっぱりゲット。そして、CCMのRandy Stonehill「Edge Of The World」(2002:Fair Oaks)の新作も買いました。音的にはフォーキー・ロックな人なので全く必要ないですが1曲だけゲストが豪華な曲がありまして、Russ Taff、Larry Norman、Phil Keaggy、Love Song、Barry McGuire、Anne Herring、Noel Pual Stookeyと、まるで“CCMのヒストリーが勢揃いした”そんなトラックになっています。皆で歌い継ぐ、例のパターンですが、これはそれなりにジーンときます。それと、オリヴィアの「(2)」、ラス曲Track 11の後ろにhidden trackとして<Physical>のアンプラグド・ヴァージョンが入っていました。これはソロで歌ってますが、結構、味があって好いですね、このテイクも。気に入りました。
そして部屋に戻って休む間もなくScott Smithさんに電話。場所も遠いし、実は半分、渋っていた感じもあるのですが、彼が開口一番「今から来るかい?」と言ってくれたので、あっさりと「Yes !」。イヤと言えない日本人を思いっきり出してしまいました(笑)。スコットさんの家はかなり北のSanta Claritaという地域にありまして、しかも、夜もそこそこふけていて、辺りは真っ暗、なんて地域も。実際に1回迷ってしまい、予定よりも20分くらい遅れて到着。しかし、優しく、でも、どこかクールに迎えてくれたスコットさん。インタヴューは、かなり面白かったです。今でこそ売れっ子のヴォンダ・シェパードを「一番先に起用したのは自分のアルバムだと思う。経緯? マイケル・ラフの当時の彼女だったんだよ」等々。マスターが到着すれば3月10日にリリースしますので、注目して下さいね。そして、10時過ぎにハリウッド方面に戻り食事をしてバタンキュー。荷造りは明日の朝、早くおきてやれば好いでしょう..。

「今日のE-mailから」
◆シーウィンドのマネージャー:ブルー・ジョンソンさんからシーウィンドの新しいT−シャツが出来たよ、というインフォが。これは、やはり、そのいわゆるひとつの再編決定、ってことですか? そう言えば、Nueva Vidaのロバート・シノダさんも「シーウィンドがいよいよ動き出すね」と言っていましたし..。これは楽しみ! でも、ホントにホントかな?? エニウェイ、気になる方は今直ぐこちらをチェック! http://www.seawindjazz.com/NEWS.HTM

<1月22日>
「今日の出来事」
●朝、4時くらいに起きて荷造り。例によってCDのケースは全て捨ててくるので、そのケース剥がしをしていたらアッという間に1時間が。因みに、今回は120枚ほどのCDと30枚ほどのLPを購入したようです(他人事になってます<笑>)。そして7時過ぎにチェック・アウトをしてレンタカーを返却。ちなみに7泊9日、まるまる1週間の滞在で走った距離は800マイル強。1日180km以上も走っていた、とは超驚きです! 180kmと言いますと、東京から静岡くらいですからね。う〜ん、毎日が旅行だったとは....疲れるわけですわ。
して、早めに空港にチェック・インし、あとはラウンジでノンビリとこの日記をまとめました。ノース・ウエストの001便、今までよりもグッと快適だったのは席のお陰でしょう。花岡さん、どうもありがとうございました!(とは、内輪の話でした)

「今日のE-mailから」


<1月23日>
「今日の出来事」
●無事帰国。そのまま、お休みなさい。

「今日のE-mailから」


<1月24日>
「今日の出来事」
●まずはメールの処理から。思ったより多くはなかったですが、それでも100件を越す受信があるので、それを捨てるなり、転送するなり、返信するなり....で、アッという間に午後。そして、この日記をいろいろと書いているうちに夕方、夜に。時差ボケが出てしまい、早くもお眠さん状態。明日から頑張ります!

「今日のE-mailから」
◆パイロットのマネージャー&レーベル・オーナー:カーク・キースターさんより。「デヴィッド・ペイトンのソロ作がもうすぐ出来上がるから、音が出来たら送るよ」という嬉しいお話が。なんでも、1980年にリリースするつもりだったけれどお蔵入りしてしまったものを再録する作品だとか..。古いもの好きの私には、余計に興味深く映ります。
◆MJMのマーク・ジョセフさんから「昨日マスターを送ったよ」という1行の文章が。これって、クリスタル・マーデン? スコット・スミス? それとも両方? ちゃんと届けば3月10日でGoしますよ!
◆マウイのレイ・グーリアックさんから久々のメールが。「元気かい? 今、新作を作っているんだけれど5〜6月には完成させたいと思っているんだ。どうだい、興味あるかい?」と、と、とりあえず聴いてみたいっす。昔っぽいサウンドだったら喜んで、なのですが、あんまりモダンだとちと辛いかも..。

<1月25日>
「今日の出来事」
●今日はHPの更新、および、クール・サウンド・インフォメーション書きでアッという間に夜に。昨日はかなりお眠さん状態でしたが、今日は昼寝せずに頑張れました。もう時差ボケは退治したも同然ですね! 原稿書きながら、LAで買ったいろいろなLP&CDを聴きましたが、ま、当たりよりもハズレの方が断然多かったです、残念ながら。ま、仕方ないですけれど....。

「今日のE-mailから」
◆ジェイさんから新曲(インスト)のクレジット系到着。と言いましても、当社から出るわけではなく、私はあくまでもコーディネイターですが..。

<1月26日>
「今日の出来事」
●USEN MUSIC WEB : AOR AGE の原稿書き。今回は、LAで観た“パックさん抜きアンブロージア”に絡めて、「看板シンガーが抜けた後のビッグ・グループ」なるテーマで自由に書いてみました。
●さらに、引き続き、当社HP用原稿書き、いろいろと。

「今日のE-mailから」


<1月27日>
「今日の出来事」
●そしてアドリブのレヴューが1本。ものはケヴィン・レトーの新作「The Color Of Love」です。最近のケヴィン、どうも陽光が感じられないから個人的には乗れません。でも、アーティスト・ポリシーは凄く感じられるのでアルバム自体は決して否定いたしませんが..。幼い頃のドイツ暮らしが音に出てきた、って感じでしょうか。
●夕方、青山チケットエージェンシーにローリング・ストーンズとサンタナのチケットを取りに行くも、席があまりに悪くてガッカリ..。私に頼んできた方、どうもスミマセン。なんでもストーンズのドーム:アリーナ席はファン・クラブの人間がどっと買い占めたとか..。そっか〜、だったらマイクさんに頼めば好かった..。
●今日は、「水中花の親分?」Mr.Dandyさんの誕生日。オメデトウございます。近々、飲み会やりましょう!
●夜は、4月に発行する「5周年記念非売品3枚組サンプラー」の選曲、準備をスタート。合計150枚くらいから選ぶのですから、そんなに簡単ではないですよね。心して頑張ります!

「今日のE-mailから」


<1月28日>
「今日の出来事」
●午前中からCOOL USENの選曲。今回は「LAで買ったCDから」がテーマ。新譜系が中心ですが、アーロン・ネヴィルやジェフリー・オズボーンなど、ベスト盤からの選曲も加えています。やっぱり、ヒット感がないとキツイので、何事も。
●その後、元CCBのギタリスト、米川英之さんのスタジオに足を運び、レコーディングを見学。ものは、山本光男さんが作曲したインストもののギター入れ。山本さんが、誰かランドウみたいなギター弾ける人いませんか?と訊ねてこられたので、直ぐに米川さんを紹介、したのが去年の秋。そして、ようやくレコーディング実現。当たり前ですが、プロは上手い! ちょこっと曲を聴いて直ぐにプレイ。何パターンか提示しながら、山本さんの指示を窺ってました。ちなみに、曲名は仮で<Lipton>。コンピューターに打ち込みセイヴする時に何にしようかな、と、考え、そこに紅茶があったのでそのタイトルになったとか。よくある微笑ましいお話しです。
●その後、奥本さんのライヴへ。いやあ〜、今回も多彩なゲストで盛り上げてくれました。場所は前回と同じ六本木MORPHだったのですが、前よりは渋くクール・アダルトに演出された場面が印象に残りました。もっとも、ラストはいつものノリノリ君でしたが。ちなみに、会場では、過去2回のライヴから奥本さんのベスト・テイク(ゲストのテイクはカット!)を収めたOffcial Bootlegが売られました。1枚たったの¥2,000。ジャケットもちゃんと付いています。会場でしか売らない、と言っていたので、もう日の目を見ることはないかも..。マニア必携だったのにな..。3月22日(土)も同じMorphで再々ライヴが決定しましたが、さて、そこでもオフィシャル・ブートは登場するのでしょうか....興味津々です。

「今日のE-mailから」


<1月29日>
「今日の出来事」

JVCから2月にリリースされる「KAZUMASA ODA Songbook」のサンプルCDが到着。アドリブ誌用に原稿を書かなくてはならないので早速音を聴いたのですが、何が凄いって、参加メンバー。いわゆる逆カヴァー・アルバムでレコーディングはLA。竹内まりやの逆カヴァー「Sincerely」が受けたのでまたその路線が再ブームになるのか、という感じなのですが、ヴォーカリストはボビー・コールドウェル、クリストファー・クロス、ビル・チャンプリン、ミッキー・トーマス、ボビー・キンボール、デヴィッド・ラズリー、ジェイソン・シェフ…。そして、極めつけはランディ・グッドラムの歌っている2曲。ご存じのように、ランディはオフコースの英語版アルバムの歌詞を担当した、小田さんとは縁の深いアーティスト。今回もお仕事ではなく、心から楽曲を歌い上げている、という感じで非常に好感が持てました。早速、ランディさんにメール打ちたいと思います。聴きましたよ! グ〜!と。●夕方は、某レコード会社の方と“AORな”打ち合わせ。今年も、なんとか、盛り上げたいですね、AOR。

「今日のE-mailから」
◆ジョージ・ストリートのゲイル・マックさんから。「ボーナス・トラックはトシが希望していたもの全てOKよ。私も、皆、好きなトラックだからとっても嬉しいわ。」さ、それでは、早速、契約書のサインと郵送をせねば!

<1月30日>
「今日の出来事」
●夕方まで和田アキラさんのインタヴュー:テープ興し。あまりに面白いので、“ざっと興し”ではなく“綿密興し”を選択。これがかなり時間掛かるんです。プリズムの再発用のライナー・コメントなんですが、ホント、諄いようですが、オフレコ話しが面白すぎ! どこかに出したいですね、いつか..。
●夜は赤坂WAVEの佐藤さんとお茶して、頼んでいたCDを購入。その後、渋谷のEGGMAN/EGGSITEで日本人3人組:CASHのライヴを鑑賞。「コンセプトはズバリ、GARO!」という言葉に乗せられ足を運んでみましたが、結構、好かったです。皆さんお若くないようで(笑)、さすがに、安心して聴ける、という妙な納得感も。

「今日のE-mailから」
◆ランディ・グッドラムさんから早速のお返事。「嬉しい言葉、どうもありがとう。実は、新しいアルバムのレコーディングが済んで、今、売りにだしているところなんだ」これはまたグッド・ニュースですね。とりあえず、率先して手を挙げることはしませんが、もし、どこも出すところがなかったら、うちでお引き受けさせていただきます。それにしても早く音、聴きたいです!
◆キーボーディストのトム・キャニングさんから「以前、キャピトルのスタジオで会ったトムだよ。元気かい? 実はトシの名刺を無くしてしまったんだけれど、見つかったんでメールをしているんだ。ジャズのアルバムがあるんだけれど、興味あるかい?」アル・ジャロウの作品で素晴らしい作曲&演奏能力を提示して下さったトムさん。どジャズで無ければ、非常に興味あるんですけれどね..。とりあえず、音送って下さい!
◆トニー・シュートさんから。「久しく連絡をもらってないんだけれど、元気かい? 僕のアルバムのリリースはどうなっているかな? まだ可能性はあるのかい?」ギクッ! 忙しさにまかせておサボりしてました。ちゃんと取り組みます、しばしのお時間を。
◆久しぶり、ヘンリー・マークスさんから。「ボビー・コールドウェルが3月半ばにまた日本に行くよ。そしてそれが終わったら新作をフィニッシュさせる時間があるから、そうだね、今年の後半にはアルバムが出せたら好いな、って思ってるよ」。当初の計画から、例によって伸び伸びですからね、ボビーさんの新譜。2002年中には出るであろうが、2003年2月の予定、に代わり、結局、2003年の後半に....。ま、待たされても、内容が好ければ全く問題ないので、ぜひ、ひとつ宜しくお願いいたします!

<1月31日>
「今日の出来事」
●毎度のバタバタ月末は、銀行行って何してかにして、の雑用がメイン。金曜日なので、週明けよりは今日が好い、と、いろいろな郵送物を片付けたり。そして、午後に、待望のスコット・スミス&クリスタル・マーデンのマスター到着。早速、聴きながらセイフティ・コピーを録り、マスタリング・エンジニア:葛巻さんへ郵送の手配。夜はシカゴのコンサートを観に行こうかと思ったのですが急遽止めて、友人とビジネス・ミーティング食事会。今年もいろいろと頑張ります。

「今日のE-mailから」
◆デヴィッド・ディッグスさんから。「僕の、Paro Alto時代のアルバムやArtful Balanceの作品に興味があったら、僕が、版権所有者に交渉するよ」という嬉しいメールが。「Streetshadows」はヴォーカルもフィーチャーした、なかなかの作品でしたからね..。結構、興味涌きます。
◆マーシャ・マラメットさんから。「CD届いたわ。ありがとう! 素晴らしくゴージャスだわ。ぜひ、もっと買いたいわ。それと、これをこのまま日本以外で出すことは問題あるかしら? ジャケットその他の使用権は..」いえ、マーシャさんが気に入ったなら、どんどんお使い下さい、です。
◆キキ・エブセンさんから、すっごいライヴのインフォメーションが到着。「2月9日、カリフォルニア:ノースリッジにあるCal State Northridge Performing Arts Centerでクリストファー・クロス&フレンズのチャリティ・イヴェント・ライヴがあるの。ゲストはマイケル・マクドナルド、カーラ・ボノフ、スティーヴン・ビショップ、デイヴ・コッズ。ディナーが5時から、ライヴが7時から。チケットはディナー、ゴールド・チケット、バックステージ・パス、デザート付きで$125、特等席が$75、普通の席が$50。CSUN box officeで販売中よ」好いですね〜! 先月LAに行っていなかったら絶対に足を運んでいるでしょう。無念!
◆私の尊敬するJVCの星加さんから(ギターワーク・ショップから阿川泰子さん他、多数をプロデュースしてきたお方)、今月21日に出る「ラヴ・ストーリー〜小田和正ソングブック」のちょっとした裏話が。「XXX・XXXXXxX以外は、そんな高くないバイアウトでやってくれましたヨ。XXXははっきりって、金の亡者です」。解る気がします。最近、私は彼から退き気味ですから....