<10月29日(金)>
「今日の出来事」
●まず、月末なので、振り込み関係から済ませ、続いて、昨晩はろくにメールのチェックもせずに寝てしまったので、今日は午前中からまずはそれを片付けなくては、と。すると、なんと、200数十件のメールが入っていましたが、そのうち、分け解らない勝手に送られてくるメールが実に8割くらい。それを削除したら、大した数ではないや....と、複雑な心境(嬉し寂し)。で、各所にメールを打ったり返信したり、で、やがて午後に。朝は、全然時差ボケもなく、早くも遅くもない、いつもの時間に起きられたのですが、流石に、午後になって時差ボケというか、眠気が襲ってきたので2時間くらい昼寝。その後、郵便局に行ったりなんだり。そして、このHP用の日記を完成すべく(と言っても1日ではとても無理ですが)、コツコツと日記書き。そして、夕方は1人でラーメン食べ歩き大会! やはり海外から帰ってくると本物のラーメンが恋しくなるものです。で、今日は一気に3杯! それではその模様を完全にリポート!

「今日のラーメン」file no.017 [大沢食堂]
●絶品のカレー・ラーメンを食べさせる店がある、というのを知ったのは、かれ〜これ3年くらい前でしょうか? なんでも、元ボクシングのチャンピオンがやっているお店で、変な理屈は一切抜き。美味いラーメンの上に美味いカレーがドカッとかかっている、男気溢れる一品だとか。ラーメン本にも少しずつ載るようになりましたし、これはひとつ体験してみないといけません。お店は都営地下鉄三田線千石駅から5分くらいの所にあり、直ぐに見つかりました。中に入ってメニューを見るとフムフム、ラーメン店、中華料理店ではなく、カレーがメインの食堂でした。ですので、メニューの順番は右からカレー(辛さは全部で四段階)、各種ラーメン(チャーシューとか野菜とか)、続いてカレーラーメン(こちらも辛さは四段階)、そして、いろいろな一品料理、という風になっています。隣りのお客さんもその隣りもそしてそのまた後ろも皆、カレーライスを食されていましたし、なるほど圧倒的にカレーが有名な店のようですね。が、しかし、もちろん私はカレーラーメンにチャレンジ。で、作っている姿を横目で見ていたら、まずは通常のラーメンを作り(ただし、スープ少なめ)、その上に豪快にカレーをかける、というパターン。中田は中辛を頼んだのですが程よい辛さで心地よく汗をかく、という感じ。麺は、いわゆる中華麺で、特に強い主張は無し。でも、カレーとばっちり馴染んでました。良い意味で、B級グルメの傑作品、という印象ですね。次回はぜひカレーライスに挑んでみましょう。また違った発見があるかも。

「今日のラーメン」file no.018 [かっぱ]
●続いては千葉県の本八幡です。駅の直ぐそばに、かなり個性的な醤油ラーメンを出す店があるとのこと。早速、行ってみました。で、真っ黒な醤油、濃厚な和出汁、美味しい麺、この3つそれぞれが超個性的な主張をしながら、しかし、そのどれもが勝ち誇ることのない絶妙のハーモニーを醸し出している、というのが、ラーメン本などに載っている紹介文句。で、醤油は濃いのと薄いのと2種類あったのですが、私は迷わず濃いほうを選択。で、これが失敗でした。辛すぎて全然だめ。美味しいと言えば美味しいのですが、スープを最後まで飲もうなんて気は全く起きませんでした。なにしろ、麺をスープから持ち上げるとその麺も濃い醤油の色で覆われとにかく辛め。味玉は美味しかったし、チャーシューも提供する前に火鉢でこんがり焼くなど、ひとつひとつの仕事は素晴らしいのですが、単純に私とは相性が合いませんでした。もっとも、本八幡、なんて遠いところでなければ、醤油薄味で再挑戦してみたい気はしますが....

「今日のラーメン」file no.019 [醤屋]
●そして、今度は、都営地下鉄浅草線で東京大田区馬込に移動。環七沿いにある名店、醤屋(じゃんや)に初めて挑戦しました。3種類の醤油(白黒紫)を使い分けるということで、前から気になっていた店ですが、店に入って自販機の一番上が「白ラーメン」だったので迷わずそれにしました。だいたい、こういう順番、一番上、とか、一番右、とかというのは、店が自信を持っている順番だったりしますからね。それと、さっきの「かっぱ」で濃い醤油にやられたので、「醤屋」では薄口にしたい、というのがありましたから、「白醤油」が一番のお薦め、というのは非常に都合が好かったです。で、そのお味のほうはと言いますと、スープの旨さは、今日のNo.1! 洗練された出汁&醤油使いは、極上の塩ラーメン:Chabuya Shio Branch(護国寺)にも通じる絶品クンでした。が、しかし、麺が私には今一つでした。ストレートな普通麺なのですが、ちょっと洋風というか、なんか庶民的な麺では無い高貴さがマイナスに出てしまいました、私の中では。Chabuyaの麺はさらに高貴な感じがしますが、しかし、細麺なのでこれがすんなり胃に収まってしまう、舌触りも超滑らかですしね。まあ、この辺りの違いは本当に微妙なものですから、なかなか言葉では表しにくいのですがね。あ、ただ、「醤屋」はミルキーなチャーシューも、極太のメンマも、流石の貫禄を感じさせるもの。総体的には、絶対に二重丸です。他の醤油も食べてみたくなったのは改めて言うまでもないでしょう。

<10月30日(土)>
「今日の出来事」
●イーグルスのライヴのご招待を戴いたにも拘わらず、家で大人しくしていました、1日。外も雨模様でしたし、まだ、体調も万全ではない、といった感じでしょうか? それよりは、コツコツと日記書き。そして、買ってきたCDの打ち込み(特定ジャンルのみ)で1日が経過してしまいました。そうそう、ミュージック・マジックのギタリスト:フレッド・シュルーダーズに電話インタヴューを行いました。今回はすんなり捕まったので。しかし、また、新たなる問題勃発の可能性あり。このアルバムは結局、リリースされるのか無理なのか、不安が押し寄せてきました。

<10月31日(日)>
「今日の出来事」
●本日も引き続き、コンピューターの前でいろいろな書き物、整理系。そして、明日収録の「Adult Oriented Radio」の選曲も行いました。それから、デヴィッド・ラズリー「Demos #2」の音源が到着していたので、それをMDにダビングしつつ全体をチェック。相変わらず、この方の曲とヴォーカルは奥が深い。そしてなによりタイムレス、これが大きいです。ロス・ロボトミーズ、ジェイニー・クルーワーと、やらなくてはならないアイテムが多いのでどうしてもその先−−来年の1月頃でしょうか、リリースは−−になってしまいますが、今直ぐにでも皆さんにお届けしたい内容です。そして、アルバムのサブ・タイトルも提案がありました。「Take A Look」。ナタリー・コールも録音している古いナンバーをデヴィッドさんもレコーディングしていたのですが、これをフィーチャーしたい模様(でも、全体的にはオリジナル曲ばかりで、スタンダードやジャズの香りは全然強くないですが)。ちなみにこの<Take A Look>はデヴィッドさんの1stアルバム「Missin' Twenty Grand(風のファルセット)」に入っているのですが、それの、別ヴァージョン。語りもふんだんに盛り込んだ、ポエトリー・リーディングにも近いRawなテイクです。細かな各曲クレジットは、近日中にメールで届くとのこと。楽しみです。