<2月28日(月)>
「今日の出来事」
●例によって朝7時半前に起き、昨夜の続き。収録は12時からで、ということは、11時には家を出なければいけないのに、結局、21位までしか出来ませんでした。一応、素材は持って登場するので、現場で対応できればそれで好いのですが....。で、結局、今日の所は、21位までを収録して終了することに。続きは、明日、再挑戦、と相成りました。でもまあ、仕込みがちゃんと出来てるので、スタジオ・ワーク自体はそれほど大変ではございません。
●そして、午後4時にいったん終え、続いては、3月10日にクール・サウンドからリリースする羽根田ユキコの取材:アドリブ誌用を、そのスタジオに併設する応接室で行いました。インタヴューアーはもちろん私ではなく、浅羽晃さん。腰の低い優しげな口調が印象的な、AOR、フュージョン世代の方ですが、突っ込むところは突っ込む、その姿勢が素晴らしいです。普段、こういった同業者の方のインタヴューとかを目にすることがないので結構勉強になりますね、マジで。そう言えば、ソウル、R&B系の大御所でいらっしゃる、某評論家さんは、インタヴューの模様を毎回ヴィデオで回していた、そうです。そうすると、グループをインタヴューした時、誰が喋っているか、よく解るから、ということですが、あ、なるほどね、という気はしました。皆さん、やり方は人それぞれです。

「今日のラーメン」file no.031 [藤平 目黒店]
●収録の合間にスタッフと食事。“世界一美味しいと言った人もいる”チャーハンがセットで付いた豚骨ラーメンを食しました。スープ的には一見熊本風?とも思えますが、麺は滑らかで、好くも悪くも引っかかりに欠ける、という感じ。コッテリが苦手な人にはサラッと啜れて手頃でしょうし、逆にコッテリ大好きな人には物足りない、かな、と。チャーハンは....ご免なさい、普通でした....

<2月27日(日)>
「今日の出来事」
●今日は大変なことになってしまいました。明日収録の「Adult Oriented Radio」、“中田利樹のAOR名曲 BEST 100”の仕込みをやりだしたら、これが、途方もないほど時間が掛かってしまい大ピンチ!  選曲は前々から出しておいて、重要な漏れはないか、順位はこれで悔いは無いか、の最終調整を午前中にし、まずは、と、100位から91位の仕込みをしたら、これが実に3時間も掛かってしまいました。何にそげな時間さ掛かるか言いますと(あれ? 何処の言葉??)、まず、各曲が1分くらいしか聴けないので予め聴く場所(何分何秒からどれくらい)を決め、それをMDに落とす。そして、曲と曲を繋げるところ、切り離すところ、等を、その箇所その箇所で対応し、今度は、それを進行表に記入。とまあ、文字で書くと、それだけのことですが、MDの頭出し(削る部分はしっかり削る)で1曲に付き3〜5分平気で掛かってしまうので、結果的に、それくらい時間を食ってしまった、というわけです。で、午後からず〜〜っとそれをやり、夕食後もそれをもちろん続け、41位まで終わったのが午前4時。うわ〜〜っ、全然終わらないじゃないですか! それでも、やっぱり、少しは寝ます。夜は弱い朝型なので。

<2月26日(土)>
「今日の出来事」
●1日家でデスク・ワーク。インタヴュー・テープ興しの続き、アドリブのレヴュー2本、HMV数寄屋橋「AOR Freaks」フリーペイパー原稿を途中まで。アドリブのレヴューのうち1本はTOTOのライヴDVDで、これはまだジェフ・ポーカロさんが生きていられる1990年のパリ公演を収録したものです。時期的に言うと、『Past To Present 1977 - 1990』というグレイテスト・ヒッツものをリリースした時で、ヴォーカリストは存在感ゼロのジャン・ミッシェル・バイロン。実際、ライヴの中でもリード・ヴォーカルはホンの数曲、さらに、カメラもあまり向けられていない、可哀想な扱いでした。ハードな高音ものは黒人女性シンガーが歌う、という感じで、レヴューにも書きましたが、昔からのファンにとっては非常に“微妙な”時代のパフォーマンスです。で、もともと、ヨーロッパ制作のDVDらしく(発売元はソニーですが)、ヨーロッパのジャーナリストによる英語ではないライナーが載っていて、それの対訳が日本盤に付いていたのですが、これが面白い! マジで好いです。メンバーに何回もインタヴューし、その本音を聞き出し、それを隠さず紹介している。例えば、「それまでの連中の仕事ぶりといったら、セックス、アルコール、ドラッグ、そんなことにうつつを抜かしてばかり。毎晩飲んで騒げると思ったようだけれど、そんなバカな話しはないよ」というメンバーの声を紹介し、その後に、実名で批判するのを平気で掲載しているんです。もちろん、メンバーがオフィシャル・インタヴューでそう言ったのですから、それはどこで発表しても構わないことだと思いますが、中田にはなかなか出来ません。私は、音楽評論家でも音楽ジャーナリストでもなく、ただのアダルト音楽紹介人、ですから。とにかく、TOTOのファンの方は絶対に読むべきです、って言うか、だから、このDVDを購入すべきです。なんたって、ボーナス映像として、ジェフ・ポーカロさん&ルークへのインタヴューも収録しているのですから、これは貴重です。そうか〜、ジェフって、こんな野太い声をしてるんだ....結構、恐いかも....なんて思う人も少ないでしょうしね。タイトルは『グレイテスト・ヒッツ・ライヴ・アンド・モア』(MHBP-9)。3月2日にTOTOの紙ジャケ復刻と併せて、ソニーさんからリリースされます。お値段は税込み¥3,675。あ、パッケージは2002年に3枚組で出たベストCDと基本的に同じで、そんな流れからサイモン・フィリップスの写真が随所で登場しますが、内容はサイモン加入前のものです、もちろん。こういう細かな気配りが出来ないのはソニーさんらしくなくてちょっと残念でした。中の原文ライナーの所に出てくるメンバーの写真も間違ってるし、そのライナーも「1977年9月にデビューを飾ったTOTOは今年で25周年」って、いきなり間違ってるし、結構、あらを探すとキリがないのですが、ま、そんなことより、外国人ジャーナリストの視点が面白かったです、とにかく。ただ逆に、「日本のジャーナリストはどいつも突っ込んだ質問をしてこなくてホント楽だぜ!」なんて思われてるとしたら、それは、複雑な気分ですけれどね....。

<2月25日(金)>
「今日の出来事」
●午前中から、この日記をしこしこ書きつつ、終わり次第、クール・サウンド・インフォメーションに取り掛かり、さらに、各種インタヴュー・テープ興し、と、忙しい1日でした。

<2月24日(木)>
「今日の出来事」
●午前中から、アートワークを手掛けて下さっている会社に行き、3月10日リリース分の色校をチェック。そして、場所が中央区小伝馬町と、普段行かない所だったので、帰りに、ラーメン・チェックしてきました。まずは、秋葉原の「上々」。先日、夜、行ったら、もうスープ切れか何かで閉店していたので、まさにリヴェンジ状態。そして、2軒目は、江東区木場にある「有明」。あのdancyuにも載ったお店で、夜の鶏料理がメインながら、昼間も1時間半だけ開けて、ラーメンが食せる、という通な店です。その後、帰宅する前に、池袋のCOCONUTS DISKで、またまた¥105シングル盤を30枚ほど購入。好いですね〜、この「あ、これ持ってない! あ、これ好いね! え〜、こんな日本盤シングルあったんだ〜!」etc.。かつての、レコード漁りに多大なるエネルギーを費やしていた頃の自分に、ホンのちょっと戻れる気がしました(笑)。帰宅後は、ひたすらこの日記書き。1週間溜まるとかなりしんどいです。ラーメンの味も細かな部分を忘れてしまうし....(笑)。
●珍しく、出掛ける移動の際にウォークマンでCDを試聴。ものは、月曜日に買った70'sのコンピものですが、さすが、ヨーロッパ編集だけあり、アメリカのチャートとは若干違う内容を聴く毎に実感。そして、中でも一番耳を引いたのは、Eddie Howellの<Man from Manhattan>(1976年)でした。分厚いコーラスもギター・ソロも完璧にクイーンで、何じゃこりゃ〜!とひっくり返りました。特にコアなクイーン・ファンというわけでもない中田ですが、非常に気になり、クイーン大好きのシンガー:石井一孝選手にメールで問い合わせると夜に電話が。答えは『それって、フレディがプロデュースしたヤツですよ』でした。流石! でも、英米両方ともシングル・チャートには入らなかったんですね、残念。その他では、やはりデヴィッド・ソウル<Silver Lady>がなかなかでした。残りも、今週中に聴きたいです。

「今日のラーメン」file no. 028[上々]
●やはり本に載っていた店です。秋葉原の東口をそのまま東へ約5分。解りやすい角にその店が存在します。で、味玉ラーメンをオーダー。茹で時間90秒(たぶん)でサッと作られたラーメンは、今流行りの、トンコツ&魚介のWスープ。なんですが〜、しっかりオリジナリティも出ていて、非常に満足できました。煮干しが強い感じがしました。で、細かいオーダーをしっかりと反映させてくれる、という気配りがまた好いですね。味濃いめ、とか、麺硬め、とか、そういう店は少なくないですが、ここではさらに、チャーシューも脂多め少なめ、と選択できる、という綿密さ。これには、思わず頷いてしまいました、素晴らしい!と。黄色いやや縮れ気味の中麺が、これまた、スープと抜群の相性。麺だけだと主張は弱い気がしましたが、このスープにはかなり合います。さらに、普通のラーメンでも2枚乗っているチャーシューが美味。加えて、味玉は、かなりお酒?の風味が強く、これはこれでまた美味しかったです。で、トータルで考えて、中田はこう思いました−−この店の味を敢えて表現するならば、九段下にあるWスープの名店「斑鳩」に、横浜:吉野町の旭川ラーメンの名店「ぺーぱん」を合わせた感じ! 「斑鳩」と「ぺーぱん」? 何でまた、その2つが出てきたの? と、自分でも不思議なのですが、そうなんです、どこか、旭川ラーメンの風味も感じるんです。ボソっとした麺もそうですが、いろいろな面で。美味しかったので、また行きます!

「今日のラーメン」file no.029 [有明]
●初挑戦です。このところ、鶏の白湯スープ系が、至る所で話題を呼んでいますが、このお店もまさにそうでしょう。夜の営業は、軍鶏のつくね鍋、しゃぶしゃぶ、水炊き他がメインになっている店ですから。で、ラーメンは1種類だけ。出てきた品は、まさに、黄色いスープに中細のやや縮れ面(あれ〜、本で見た時は、太めの縮れだった気がしたのですが....)が“沈んで”いて、チャーシューの替わりに鶏肉が2片ほど載っている、という佇まい。モミジおろしも添えられて、非常にお上品です。和食、的な雰囲気で。で、なるほど、美味しいのですが、中田的には、もっと、ドロ〜っとしているイメージだったので、好い意味で裏切られました。そうですよね、お鍋だったら、ドロ〜より、サラ〜のほうが好いですもんね、基本形は。で、ここでは、麺の替え玉もありますが、ご飯1杯を無料でオーダーできて、ラーメンの麺を食べ終えたら、ご飯(洗い飯と言います)を入れて雑炊風にして食べられる、のがポイント。それで¥600ですから、なるほど、制服姿のOLさん4人組が訪れるのも、ああ納得、です。中田は流石に本日2杯目なので洗い飯はしませんでしたが、無類の玉子好きなので、ここでもゆで卵をオーダーすると、なんと、殻付きのまさに、ゆで卵。これが、身が大きくて、非常に美味しかったです、中は半熟で。これは、夜、訪れ、軍鶏を堪能するしかないですね。お酒類もかなり豊富にありそうですし。

「今日のラーメン」file no.030 [中華麺屋 喜神]
●早くも今年30軒目となるラーメン・ファイル。今日の締めは、中野の早稲田通り沿いにある名店、「喜神」。ラーメン本を見ると、この店の店主、元は池袋他の行列店「光麺」を手掛けた方のようで、フムフム、美味しくて当然かな、という感じです、その方なら(確か、カップ麺にも一時期顔が出ていたと思いますので)。で、この店はもう何回も行っているのですが、今回が一番美味しかったです! オーダーしたのは塩ラーメン。麺は細いor太いを選択できるので、平打ちの太麺を選んだのですが、これが激旨! うどん、いや、きしめんのような白くて太い平打ち麺なのですが、噛むと確実にラーメン麺。旨いっす、ホント。この麺は以前、つけ麺や醤油で食したことがありますが、なんか、塩が一番しっくりくるのでは? で、この塩がホント、コクがあって、かつキレがあって最高に旨いです、スープ。しかも、夜中遅くまでやっているので、飲ん兵族にも最高の味方。って、でも、ホント、夜中は凄い雪でした。今年はよく降るな....。

<2月23日(水)>
「今日の出来事」
●非常に忙しい1日でした。まず、午前中は、「Adult Oriented Radio」のJASRAC審査のデータを作成し、その後、来日が決まったデヴィッド・ガーフィールドのコメント書き(Motion Blue Yokohama用です)。そして、ソニーさんにお邪魔し、TOTOの紙ジャケ復刻のディレクター:岡田了さんにインタヴュー。この模様はHMV数寄屋橋にある中田利樹のAORコーナーでお配りしているフリー・ペーパーに載せる予定です。もう、非常に興味深い話しばかりなので、ぜひともお読みいただきたいです。3月5日にはお配りできると思うのですが....。そして、その後、今度はBMGさんに行き、AOR系の紙ジャケ復刻(?)に関する打ち合わせ。まだ、大きなことは書けませんが、結構、凄いことになりそうです。嗚呼、早く発表したい! その為には、取材を遂行せねば....まだまだ当分先の話しですが(って、これじゃあ、何がなんだか解らないですよね....。でも、3月6日放送の「Adult Oriented Radio」の中でどか〜〜んと発表してしまいますので、ぜひ、聴いて下さいね。なんたって、放送100回記念ですから! 関西のAORファンの方、非常にラッキーだと思います! 美味しい話しですから、ホント。特に、K藤H樹さん、大興奮間違いなし!)。帰ってくるともう夕方で、食事を済ませた後、今度は、TOKYO FMの7時からの番組で電話生ゲスト。「AORって何のことですか?」というリスナーさんからの問い合わせに、中田利樹がお答えする、という企画で出演時間、約5分。アッという間に終わってしまいました。
●その後はK−1Maxをテレビで観戦。優勝は小比類巻選手で、確かに最後の決勝こそ豪快な勝ち方でしたが、1回戦では観客からブーイングが起こるほど怪しい判定勝ち。こういうのって、ホント、観てる側のテンション下がりますから止めて欲しいです。でも、ま、それは致し方ないとして.....それよりも気になったのが山本Kid選手。今回はケガでやむなく欠場となり、包帯を巻いたままリングに上がり、観客席に向かって「出られなくてスミマセン」コメントをしたのですが....ファッションだからと言えばそれまでですが、お詫びコメントの時くらい、帽子を脱げよ、と思いました。若い人、って、本当に感性が違うんですよね....。選手としては大好きなのですが....。ちなみに、私事で恐縮ですが、よく中田は外でサングラスをかけているのですが、名刺交換だったり初めての方と挨拶する時は必ずサングラスを外します。それが最低限のマナーだと思っていますので。ハイ。でも、山本Kid選手の帽子被りっ放しよりも気になったのが、リングサイドに座っていた魔裟斗選手。この日は出場せず観戦するだけ、だったのですが、ナント、1回戦の第4試合、プロレスラー:村浜選手が戦っている第3ラウンドで、私は目を疑いました。パンフレットだかをず〜〜っと見ていて、リング上の試合を全く観てないんです、これが。観るまでもない、レヴェルの低い試合、と感じたのでしょうか....なんか、スッゴク気になりました。一瞬じゃないんですよ、ず〜〜っとパンフレットだかを見てるんですから....で、何が言いたいのか、と言いますと、魔裟斗は他の選手を見下してる! と訴えたい、のではなくて〜、リングサイドに座っていると、一挙手一投足、全てがテレビに映ってしまうので、皆さん気を付けましょう!ということです(笑)。私も、テレビこそ入っていませんでしたが、以前、プロレスを最前列で観たことあったんです。で、その時、なんか自分も“観られている”という感じがして、変に緊張しちゃいました。ちなみにその時、隣に座っていたのは、某レコード会社WのSさんだったのですが、彼は、場外乱闘に発展した外人選手にぶつかられて痛がってました(笑)。ということで、いつ、選手が“降ってくる”かもしれないので、リングサイドでパンフレット見るのに熱中するのは危険です、というお話しでした(って、ちょっと違うか....)。

「今日のラーメン」file no.027 [古武士 渋谷店]
●「大勝軒」に通じる、プリプリ麺と醤油スープ、が売りの店です。1号店は、新宿だったと思いますが、ここ渋谷にも支店があり、さらに、池袋の東口、サンシャイン通りの脇にも、支店があるようです(地元ながら、何故か入った経験ゼロです)。2時過ぎと、遅めの昼食だったので中華そばワンタン入り、を大盛りでオーダーしたのですが、やや失敗気味。非常に量が多く、夕方になっても、全然お腹が空きませんでした(笑)。それはともかく、今一歩、主張に欠けますね、麺もスープも。美味しいんですが、「また来るぞ!」とか、「どんどん、皆なに薦めよう!」といった程ではない、という感じです。これならば、「江古田大勝軒」のほうが、ずっとお薦めです!

<2月22日(火)>
「今日の出来事」
●今日は朝から力入れて仕事。まず、昨日録った「Adult Oriented Radio」を早速、検聴、Qシート書きして発送。続いて、COOL USEN 3月分の選曲、2時間を2本。1本はマンスリーでお送りするアーティスト特集。今回は新譜が出たボビー・コールドウェルをフィーチャーし、新旧織り混ぜ選曲。そしてもう1本は「March in Australia」をテーマにした120分。リトル・リヴァー・バンドの<Reminiscing>からスタートし、エア・サプライも<Lost In Love>はアリスタ盤ではなく、オリジナルのオーストラリア:EMIヴァージョンでオン・エアー。他にも、ピーター・アレン、スティーヴ・キプナー、ヘレン・レディ、ジノ・クニコ、スタイラスから、クラウデッド・ハウス、リック・スプリングフィールド、さらに、ヒューマン・ネイチャー、サヴェージ・ガーデンまで多彩に選曲。でも、AORなテイストはしっかりとキープしているつもりです。これを、夕方4時の宅急便締め切り時間に間に合わせ、まずはひと段落。両親が、日帰りバス旅行で出掛けたので、夕食の仕度をし、95歳で元気なお婆ちゃんと2人で食べました。食器の後片付けもして(笑)。夜は、2日前に行われた総合格闘技、プライドをテレビで観戦。ミルコは確かに穴が無くなっている気がします。でも、まだ、ヒョードルに勝つには決定力不足のような気も....。それより、ヒョードル戦の前に、ロシアのハリトーノフとやって欲しいです。彼に勝てたらヒョードル戦実現、で好いのでは? もちろん、勝てたら、ですよ。ハリトーノフ、本当に恐いですからね、戦い方。でも、今回は、結構、日本のファンに笑顔を振りまいてたみたいなので、温かく優しい人気者、に転身していくと、心に隙が出来るのでは....なんて心配もしています。ハリトーノフには、いつまでもクール&ミステリアスで居て欲しいので。

<2月21日(月)>
「今日の出来事」
●朝から一生懸命選曲し、午後から「Adult Oriented Radio」の収録へ。今回は、2月27日(日)の前半1時間と、それから、STARdigio特別ヴァージョンによる「Adult Oriented Radio - Spring Special Selection」の2本録り。前者では、ジョスフ・ウィリアムスをフィーチャーしましたが、いやあ、好きな曲が多い反面、これだ!という、水戸の御老公の印篭的な曲がないことを感じてしまいました。確かに、彼のソロで全米ヒットしたものはないし、TOTOの曲も個人的に好きなだけで、番組のリスナーの大半を飽きさせないほどのポテンシャルに溢れているか、とこれは疑問。そう、個人的には、彼の書く、ちょっぴり捻ったコード進行や、爽やかとロックの中間を行くメロディ&ヴォーカルに痺れているのですが、う〜〜ん、微妙です! ということで、結末(中田の選んだBest 5)は如何に? 聴いてのお楽しみ、です。帰宅後、夕食を済ませ、ダビング他の作業。明日も、無茶苦茶忙しそうです。
P.S.そうでした、渋谷の外資系レコード店で輸入盤CDを買いました。オランダかどっかから出た70'sのコンピ盤8枚組。ナント、3千円しない値段です、紛い物でも何でもないのに。これはお得です。なんたって、コットン、ロイド&クリスチャン、マーシャル・ヘイン、それに、昔のゲイリー・ベンソンの曲も入っているのですから。他にももう1つ、4枚組のコンピ盤『Soul Train』も1500円くらいの激安価格でゲット。なんか、クセになりそうです。絶対に放送で使えますからね、この手って。