<2月20日(日)>
「今日の出来事」
●10時に旅館をチェック・アウトし、ドライヴ。潮騒王国、という大きなお土産処に行き、あれだ、これだと購入。そして、あまりに看板が目に付くので「房州ラーメン」で早お昼。その後、車を北上させ、勝浦で干物系を購入。山川水産、という知る人ぞ知る小さなお店なのですが、とにかく美味。私は房総に行くと必ず此処に寄り、いっぱい買っていくのですが、今回も、アジの干物4枚入りを2パック、鯖の味醂干し1パック、天然塩、アワビのおつまみ?etc.をゲット。基本的には真空パックしているので、いつまでも美味しく食べられます、冷凍保存で確か3ヶ月とか。日本のあちこちにクール宅急便で送るほど、大繁盛しているようです。そして、御宿の行き着け「かね八寿司」で、特上と地魚のにぎりを頼み2人でシェア。これが、また、旨いんです。もう、かれこれ4回目か5回目です、このお寿司屋さんに足を運ぶの。ただ、いつも、昼間に行くので、飲めない、車なので! それが非常に残念。いつか、夜、この近くに素泊まりの宿を見つけ、このお寿司屋さんで目一杯宴会したいです、飲んで食っての。それでも1人1万円でたっぷりおつり来るでしょう。その後もハマグリだ何だお土産を買い帰路へ。千葉はやはり近いですね、夕食前に余裕で帰れてしまいました。好か好か。
●帰宅すると、奥本亮さんのマネージメントから留守電が残っていて、またまた、亮さんのライヴが決定しました! 
3/30(木) 六本木 Morph
4/1(金) 君津 TRICKEYE
4/2(土) 大塚 Welcomeback (ビートナッツ:包国充さんのバンド)とご一緒です。)
メンバー、時間、お値段他の詳細はまた後日お知らせいたしますが、まずは、日程だけお伝えしておきます。その他にも亮さんは、3月7日、日比谷公会堂で行われます、『10万人の青空』(海老名香葉子さん原作のアニメ)の試写会で、谷村新司さんの作られた主題歌をピアノアレンジ・演奏するとのこと。歌は、東芝EMIの林明日香さんというシンガーが歌われるそうです。徐々に入り込んでます、日本の音楽シーンに。願うブレイク!です。
●続きまして、中田のちょっとしたコメントが読売新聞さんに掲載されました。記事の主人公は、福冨英明さん&彼の発信地となっている渋谷のライヴ・ハウス:Wasted Timeなんですが、その福冨さんのライヴに頻繁に足を運ぶ1人として、コメントが載った、という感じです。中田利樹(43歳)と、ちゃんと年齢も載っていました(笑)。福冨さんの音楽がより多くの方に愛されることを、私は切に願います。次回のライヴは、3月16日ですね。場所はもちろんWasted Timeで。

「今日のラーメン」file no.026 [房州ラーメン 千倉店]
●千倉の辺りを車で走っていて、何より目に付いたのがこの「房州ラーメン」の案内のぼり。「房州ラーメン ここから4km」、みたいに、街道のあちこちに立てられていて、その数、20本は楽の超えています。ということで、そそられること半端ではなく、結局、寄ってしまったのですが....残念! 今年食べたラーメンの中で、最も、非美味、でした。スープも麺も、こっちでは通用するかもしれませんが、日々進化している東京地区のラーメンに馴染んでいる人間にはかなり辛いでしょう。ニンニクの効いた正統派醤油と、房州宜しく地元のハマグリをふんだんに盛り込んだ塩と、2つの味を食しましたが、なんというか、“海水浴に行って海の家で食べた、“あの”ラーメン”を、少し美味しくした感じ、といったレヴェルです。自分が頭に描いていた房州ラーメンのイメージは、醤油がよりコク深く、魚の出汁が利いて、麺もとにかく美味しい、だったのですが、そんな妄想が、より“残念!”な結果をもたらした気がします。何事も先入観は禁物。改めてそう実感しちゃいました。

<2月19日(土)>
「今日の出来事」
●今日、明日は2日間、友人と共に房総へグルメ&温泉の旅へ。まずは、都内でラーメンを食し、そして、千葉方面へ。なんか、みぞれ混じりでギョッとしましたが、酷くならなそうなので好かったです。して、思った以上にスムースで、3時前に着いてしまいそうだったので、途中、「道の駅」に寄り、お菓子、フルーツ、野菜、こんにゃく、煮干しの粉末(笑)…いろいろなものを買いまくる私でした。そこだけで6千円以上、使ってしまいました。好い客です。ハイ、中田のスローガンは、「地方に行ったら、その土地にお金を落とせ!」ですから。アメリカ行ったらアメリカでCD他を買いまくる、房総に行ったらそこでお土産買いまくる、食事処で大盤振舞をする、それが、貿易の均衡を保つ!とまあ、なんだか、解るんだか解らないんだかような理論を掲げる私です(笑)。して、3時半頃宿へ。今回は、いろいろな雑誌やインターネットを参考にして、千倉の「銀鱗荘 ことぶき」に決定したのですが、いやあ、食事はバッチリでした! 値段は1万3千くらいなんですが、伊勢エビの活き作り、鮑の刺身or網焼き、さらに、サザエも1人1つ。そして、お刺身は食べられないほど大量の舟盛りで堪能。いか、ほうぼう、平目、金目鯛、すずき、ぶり....いろいろ。で、この他にも2〜3品あったのですが、いわゆる、旅館特有の冷めた天麩羅、とか、余計なものが一切無いんです。これはポイント高いです! そう、旨い魚をお腹いっぱい食べたい!という人には打ってつけの宿ですね。しかも、夕食の締めも、寿司職人がその場で握る握りセット(約10貫)。いやあ、大満足です! 夕食も朝食も大広間で他のお客さんと一緒、ですが、ま、それを気にしなければほとんど完璧。お酒類も結構揃っていたし、かなり長居してしまいました。さらに、ゆったりした露天風呂も男女時間交代で楽しめますし、マジでお薦めです。www.awa.or.jp/home/kotobukiで、ご覧になれると思います。

「今日のラーメン」file no.025 [三都屋(みとや)]
●ラーメン本に載っていたお店です。場所が江戸川区小岩と我が家から遠いので、なかなか行く機会が持てなかったのですが、車で房総に行く途中ならば寄りやすい、と、トライしました。つけ麺とラーメンの2本で勝負する自家製麺のお店。和風の出汁を利かせた、まさに、コンテンポラリーな味です。なかなか、美味しかったです。

<2月18日(金)>
「今日の出来事」
●ここ1週間くらい、毎日のようにメールをしてアドヴァイスやリクエストをしていたのですが、遂に決定しました、デヴィッド・ガーフィールド&カリズマのライヴが。場所はモーション・ブルー・ヨコハマで、日程は4月6日から10日の5日間!!! そして、そのタイトルが素晴らしいんです。
Karizma Celebrates it's 30th anniversary at Motion Blue in Yokohama - JAPAN
そうなんです、1975年に結成され、今年で丁度30周年! まさにLAフュージョンの歴史、ですね。では、併せてメンバーのほうもご紹介しておきますと....
David Garfield(p,key)
Lenny Castro (per)
Jimmy Johnson (b)
Oscar Seaton (ds)
James Harrah (g)
Larry Klimas (sax)
まさに、LAのトップどころを丸々呼んできた、という感じで、これならば音はバッチリ、間違いなし! 個人的には、生で観たことがない(マドンナのツアーとか観ていないので)ジェイムス・ハラーのギターに注目したいです。また、ドラムスのオスカー・シートンはあまり馴染みがないかもしれませんが、LAではデヴィッドさんとよく一緒に演っていて、私が、ジャズ・クラブ:La Vie Leeで観たデヴィッドさんのリーダー・ギグでも彼が太鼓を叩いていました。黒人で、テクもパワーもバッチリ。キレを感じさせるそのプレイは、オマー・ハキムに通じるもの、そんな感想抱いたと、私は記憶しています。もうライヴまであまり時間もありませんが、モーション・ブルーの3周年にもなる月ですし、なんとか盛り上げたいです。ぜひ、皆さん、ライヴに足を運んで下さい! 本物のLAサウンドがそこに凝縮されていますから。
 ご予約等のお問い合わせは、045-226-1919 そして、www.motionblue.co.jpも併せてご活用下さいませ。
●その他、3月10日新譜、羽根田ユキコ『Good Times, Bad Times』とミュージック・マジック『Music Magic』『One Man Lady』の音資料を発送したり、はたまた、FM Co-Co-Lo「Afterglow」の選曲をしたり、で昼の時間がアッという間に過ぎてしまいました。「Afterglow」は3月の5週分をまとめて選曲。例によって、たっぷり時間をかけて、納得のいくまで煮詰めています。そして、夜はネオンの街へ(笑)。友人の和服姿他、ちょっぴり新鮮な一夜でした(笑)。

「今日のラーメン」file no.024 [中華そば たつ蔵]
●中野のブロードウェイから1本曲がった所にある比較的新しい店です。この辺りのラーメン店はほとんど制覇していますが、この店は今回が初めて。で、ワクワクしながら食したそのお味のほうはと言いますと、今流行りの和風トンコツ、といったところでしょうか? 醤油とトンコツ、鶏がメインで、魚介はそんなに立っていませんが、全体は非常に品好くまとまっていて、女性でも美味しく召し上がれる味だと思います(実際、カウンターには1人で来ていた若い女性の姿が....)。麺も、もちっとした中太で噛み応え十分。ただ、中田的には、もっとタレを濃いめにしたほうが好かったかな、と後悔。それと、やはり、麺とスープの絡みが、まだまだ追求できる、改善の余地有りでは、という風にも思いました。いずれにしましても、中野もかなりの激戦区ですから、今後の生き残りに、注目したいと思います。

<2月17日(木)>
「今日の出来事」
●「TSUTAYA」さんが4月下旬に配布予定の本『音楽ハンドブック』の原稿書き。「TSUTAYA」のオール・タイム洋楽売り上げチャート:ベスト100から、中田がお薦めするものを4枚選び、簡単なコメントを述べる、というものですが、AORに限らず、キャロル・キングやザ・ビートルズ、そして、クイーン等も選出しました。あ、あと1枚はドナルド・フェイゲンです。夜は、某ライヴ・クラブのスタッフと食事ミーティング。と言うか、渋谷のDUO Music Exchangeのスタッフです。DUOさんは、今後、AOR!を打ち出して行くそうで、毎月1組に絞って、充実したセレクションをお届けしてくれる、ということです。まあ、ただ、ここで言うAORは、我々の言う、ある意味狭義のAORではなく、もうちょっとシンガー・ソングライターだったり、ポップ・ヴォーカルだったり、ロックだったり、よりヴァラエティ豊かなラインナップです。ですので、アメリカで言うAdult Contemporaryが、ずばりそれにはまるかな、という感じです。そして、今後は、DUOでイヴェントも行いたい、とのこと。それこそ、中田利樹のAORイヴェントも、企画次第だとか....頑張らねば。それから、DUOさんでは、2ヶ月に1度、ライヴのDVDを出していますが、今月はギルバート・オサリヴァンが登場、ということで、これは結構美味しいです。ほとんど、ベスト盤的な選曲ですからね。

<2月16日(水)>
「今日の出来事」
●「Adult Oriented Radio」のダビング、検聴、Qシート書きを朝早くから始め、MDを梱包して発送。そして、午後1時に外苑前で某FM局の人と会い昼食。番組をやろう!ということではないのですが、将来的な話しをいろいろと語り合い、2時半過ぎにバイバイ。そして、羽根田ユキコのマスターを制作管理のプロダクションに届け、ここでも、いろいろと雑談。家に戻るともう5時で、それからメール等の雑務をしているともう夕食の時間に。本当に時間の経つのは早いです。
●ソニーさんから秋に出るAORの紙ジャケ・シリーズは、プロデューサー氏の意向で第1回発売(おそらく9月)に、“引き”となるべく世界初CD化アイテムを持って来たい、とのこと。中田的には、美味しいものは後で、と10月の登場を考えていたのですが、これは、嬉しい誤算です。まだまだず〜〜っと先ですが、なんか、ワクワクしてきました。

<2月15日(火)>
「今日の出来事」
●午前中から「Adult Oriented Radio」の選曲、進行表作り。そして、午後から収録。2時間のうち前半はランディ・ヴァンウォーマー特集他、そして、後半は、ジャ〜〜ン! スーパーヒットメイカー:林哲司さんをゲストにお迎えしての楽しい60分。林さんの書かれた、松原みきさん<真夜中のドア〜Stay With Me>他、J−Pop系の名曲に加えて、ナント、林さんが書かれて、全米チャート、全英チャート、その両方に入ったジグソーの曲<If I Have To Go Away>、さらに、カズ・マツイ・プロジェクトのアルバムに収められ、ジェニファー・ウォーンズが歌った曲など、洋楽ものも織りまぜてオン・エアー。さらに、今、林さんが組んでいる3人組ユニット、グルニオンの最新作『Voice』からもご紹介する、林ワールドの集大成とも言うべき60分、やってて非常に楽しかったです。林さん、本当にどうもありがとうございました。
●収録の合間(2時間ほど間だが空いたので)、および、収録後に、突撃ラーメン隊、今日も炸裂。3杯食したのは自分ながら呆れますが、しかし、狙っていたお店が、実に3軒もスープ切れで早々終了! これは残念でした。ラーメン本や雑誌の影響、無茶苦茶大きそうですね。こうなったら、次回、30分並ぶのを覚悟で、早めに挑戦いたします。
●して、夜は夜で、ミュージック・マジック2作品他の最終校正。これで、なんとか、終了、という感じです。いやあ、これほど時間がかかったアイテムもございません。3月10日は流石に間に合いそうです。
●そういえば、久しぶりにマイケル・ラフさんからメールがありました。『その後、どうなっているんだい?』って、スミマセン! もちろん、出したい気分は山々なのですが、とりあえず、目の前のものを片さないと....。

「今日のラーメン」file no.021 [博多市場(はかたしじゃん)]
●渋谷の道玄坂を上がっていって、246玉川通りと合流する100mくらい手前の左側にある本格博多ラーメンのお店です。こってり、ではありますが、全然トンコツ臭くなく、スープも白濁、よりは、若干、茶色味があって、久留米ラーメン的な味わいが堪能できました(実際、スープの底にも粉状になった骨?のようなものが沈んでいましたし)。全体的には、非常に美味しかった、です。ラーメン本に載っていたので(選者は渋谷地区のベスト3に挙げていました)行ったのですが、これは大正解です。替え玉もしたくてしょうがなかったのですが、他の店でも食べることを考え、じっと堪えました。深夜もやっているようなので、今後も渋谷で飲んだ際の締めの一杯、に使う可能性、非常に高いです。ただ、麺の茹で時間をそれほど要さない博多系ラーメンにしては、注文してから出てくるまでが異常に長かったのですが....

「今日のラーメン」file no.022 [めん屋そら]
●ホントは、ラーメン本に載っていた秋葉原の店に入りたかったのですが、7時半過ぎで早閉店、これにはガッカリしました。本では、23時まで営業、と書いてあったので幾らスープ切れでも、これは早すぎます。で、そんな中田を励ましてくれるその近辺の店は、と言ったら、もうこれは、お隣りの駅:神田の「そら」しかないでしょう。中田はここの大ファンです。で、前回は塩メインで食べたので、今日は、醤油を平打ち麺で食しました。旨い! ホント、深みがあって最高です。他にない甘味も舌に残るのですが、これは、おそらく、醤油ダレに使っている赤ワインによるものでしょう。夫婦?2人でやっている路地裏の小じんまりした店ですが、これは、皆さんに食して欲しいです。神田駅南口から徒歩1分くらい。千代田区鍛冶町1-7-1 中休みありで夜は11時まで営業。日・祝が休みです。

「今日のラーメン」file no.023 [麺屋 大斗 神田店]
●「めん屋そら」でもう1杯、塩を食そうか、それとも、店を変えてここで食べようかちょっと悩んだのですが、結局、こっちに移動してしまいました。店と店との距離、約100m、という至近距離なのですが。で、ここは、「東池袋大勝軒」の系列の「七福神」で修行をした人が始めたお店で、以前、芝大門店で食べた時の印象が好かったので、ならば神田店も、というノリでした。で、たぶん、芝大門店と同じ味なのでしょうが、今日は前回ほどピンと来なかったですね。なんだろ、醤油が立ちすぎ、というのか、麺の微妙な茹で加減なのか、はたまた、単純にお腹一杯だったからなのか(笑)、ちょっぴり残念!という感じでした。でも、お客さんは、切れ目無く押し掛けてましたし、人気がある=評価されている=美味しさの証明、なのかな、とは思いますが。

<2月14日(月)>
「今日の出来事」
●特にこれと言って....あ、思い出しました! 「Adult Oriented Radio」の100回記念でオン・エアーする“AOR名曲ベスト100”の選曲をしていました。流石に、1アーティスト1曲、にしないと収集つかなくなるので、そうしまたが、すると、結構、スムースに決まりました。もちろん、100位から漏れてしまった曲もた〜〜くさんありますが。また、毎度のことですが、自分のエゴを押しつける番組ではないので、聴いて下さるリスナーの方を第1に選曲しています。ですので、スティーリー・ダン<Glamour Profession>が第1位で、ジノ・ヴァネリ<Santa Rosa>が第2位、といった、中田のパーソナルなベスト・ソングが上位を独占する、といったことは無いと思います。オン・エアーは3月6日、午前9時から〜11時。この結果は、番組のウエブでもご覧になれます(って、もちろん、オン・エアー以降ですが)ので、3月6日以降にwww.cocolo.co.jo/aorを覗いてみて下さいませ。

「今日のラーメン」file no.020 [らーめん ぶぅ:池袋西口店]
●マンガ:スーパー・ジャンプとのコラボレーションで、究極のラーメンが完成! という話しは、1こ前のSJ誌(スイング・ジャーナル、ではないですよ、スーパー・ジャンプ、のことですよ、もちろん)で告知されていましたが、食べられるのが1月26日〜2月25日、と限定1ヶ月限りなので、そろそろ行ってみようかな、と午前中からチャリンコで駆け付けました。で、何が、究極なのかと言いますと、スープは「支那そばや」の佐野実氏、タレは「ぜんや」の飯倉洋孝氏、具は「麺屋 武蔵」の山田雄氏、香味油は「なんつッ亭」の古谷一郎氏、そして、制作協力は「むつみ屋」の竹麓輔氏、といった信じがたいコラボによるラーメンです。監修は、元新横浜ラーメン博物館の広報、武内伸氏で、彼の人脈&人柄がこれだけのメンバーを動かした、ということですが、さて、そこで食せたラーメンは〜! これが、磯の香りが強い、かつて経験したことのない味、でした。あ、もちろん、美味しいです。スープはマグロをメインに使い、色的には鶏塩ラーメン、という感じ。具もマグロの頬肉をチャーシューの替わりに添えてみたり、海葡萄が入っていたり、かなり潮の風味を前面に出しています。しかも、厨房の作り手さんもかなり手間をかけてやっていました。ただ、残念なのは、麺。上品で高級感があるのは解るのですが、私的には全くピンと来なかった。ストレートな中細麺なのですが、刺さるものが全くなかったです。芸術としてのラーメンだったらこれで好いのかもしれませんが、単純に美味しく食べたいという庶民からすればこれは「?」でしょう。“芸術の麺”でも、「支那そばや」や「ちゃぶ屋」はただアーティスティックなだけでなく単純に美味しいから好いんです。うん、その両店のどちらかの麺で食べたかったです、XX製麺の麺ではなく。

<2月13日(日)>
「今日の出来事」
●今日は母親が出掛けるため、夜の食事を担当することになり、手軽で美味しいおでんを選択。お昼頃からぐつぐつ煮込んで、なかなか美味しいものが出来ました。基本的には天然出汁で作る中田のおでん。大量のこぶで下地を作り、続いて、鰹節も投入。そして、保険の意味で、天然出汁パックも入れて、あとは、醤油、味醂、砂糖、塩、料理酒、といったオーソドックスな材料です。そして、その料理の合間を見て原稿書き。ミュージック・マジックの1stを全部仕上げ、そして2ndも書き上げました。基本的には1st、2ndとも共通原稿で、ライナーの最後に登場する<作品紹介>の部分だけ違う、という内容です。ですので、1st、2nd、どちらをご覧戴いても、グループの流れ、ヒストリーは解るようになっています。

<2月12日(土)>
「今日の出来事」
●ミュージック・マジックのライナー書き。7割程度終わったところで出掛ける時間になったので、残りはまた明日。そして、夕方から「Adult Oriented Radio」の2月27日放送分、アドリブ:山崎稔久さんを迎えるパートを早々収録。今回の山崎さんネタはマイケル・マクドナルド再評価。今月、最新作『Motown II』が日本でもリリースされる、ということで、そうなった模様ですが、新譜からはおろか、マイケル・マクドナルドのソロからは1曲もかからない、という不届き千万(?)な選曲でした。で、何がかかるのかと言うと、ドゥービー・ブラザーズのアルバムからが8割で、残りは他人のアルバムでのデュエット曲、だったりします。でも、<What A Fool Believes>も<Yah Mo Be There>もかからない、不思議(?)な選曲。では、一体何がかかるのか....それは聴いてのお楽しみです。その後、スタッフ4人で食事。そういえば、この面子でバンドを演ろう!と盛り上がったのは昨年のちょうど今頃でしたね....結局、スタジオ、一度も入ってないじゃん....スミマセン、ぜひとも今年は....。ちなみに、中田はヴォーカリストです(笑)。

「今日のラーメン」file no.001 [麺匠たいぞう]
●締めのラーメンはいつものここに。今日は、鶏塩を食しました。醤油の方がイチ押しですが、こちらも私は美味しいと思います。

<2月11日(金)>
「今日の出来事」
●3月10日リリース、羽根田ユキコ『Good Times, Bad Times』のアートワークの進み具合が今イチだな....もう、デザイナーさんには原稿入れているのに....と思っていたら、デザイナーさんからメールが。『スミマセン、インフルエンザにかかってしまい....』。ギクッ、そうでしたか。そう言えば、吉田の鐘ちゃんも、なんか、風邪でダウンしていたような....。ホント、流行ってるんですね(後日談:CD制作管理&販売で大変お世話になっているプロダクションのボスもこの週ず〜〜っと風邪で休んでいたそうです。さらに、次の週は、そのボスの横に座っている経理の女性が同じくインフルエンザで欠勤しているとか....恐いです。私もそのうち、かしら....)。
●ジェイ・グレイドンさんと毎日のようにメールのやりとり。今回の「AORてんこ盛りLAツアー」、改め、「LAにライヴを観に行く集い」で、食事会をする、とう件もございますが、それ以外にも、ちょいと美味しい話しが浮上し、いろいろとメールで話し合っている次第です。
●その他、データ打ち込み等に時間を費やしました。世間は今日から3連休ですからね....。