<1月20日(金)>
「今日の出来事」
●昨日に引き続いて通販系の発送を行い、それが終了後、「Adult Oriented Radio」の選曲&進行表づくり。そして3時半から1本、池袋で雑誌関係の方と打ち合わせをして、その後、5時から「Adult Oriented Radio」の収録。そして、6時半くらいにアドリブ:山崎氏も合流し、2人の掛け合い(漫才?)部分を収録。その後、スタッフと食事をしました。もう9時近くになってしまったので、どこに行っても満席で入れず。で、ようやく目黒の焼きとんの店に入れましたが好い感じのところでラスト・オーダー、という時間。そんな1日でした。

「今日のお休みBGM」
Shakatak『The Collection』(1998:Spectrum)

●先日、ハワイで買った18曲入りのベストです。1曲目が<Down On The Street>で2曲目がアル・ジャロウをゲストに迎えた<Day By Day>、そして3曲目が<Invitations>、と、ここまでは意識ありました。

<1月19日(木)>
「今日の出来事」


「今日のお休みBGM」
『』(:)



<1月18日(水)>
「今日の出来事」
●予定よりも小1時間早く、無事に成田に帰国。小腹も空いたので、レストラン街にある讃岐うどんのお店で軽く一杯。ああやっぱり日本は美味しいです、を実感。特にお出汁が旨いです、麺は若干シコシコ感に欠けますが。何はともあれ、ハワイの「ジンボ」、今後の巻き返しに期待しています。こちらのお店のほうが数倍美味しいですからね。安いし。そして帰りの高速もスムースそのもの。1時間と10分くらいで家に着いてしまいました。こんなこともあるのですね。家で、ビールを2本。やっぱり我が家は落ち着きます。

<1月17日(火)>
「今日の出来事」
●アッという間に5泊が終わり、帰る日に。例によってO型の私は当日の朝にゆっくり身支度、という感じですが、それでも十分間に合う午後2時半くらいのフライト。これは楽です。それでないと、朝の6時だ、7時だ、にチェック・アウトしないといけませんからね。で、今日も地元で昼食出来るほど時間があったので、まずは、Ward Centerにあるボーダーズに行き、最後のCDチェック。すると、Roberta Flack & Peabo Brysonの『Live & More』が2枚組であるにも拘わらず、たったの$9.99だったので速攻買い。加えて、Patti Austinのコンピも$9.99だったので併せて購入することにしました。

<Borders>
Roberta Flack & Peabo Bryson『Live & More』(1980:Atlantic)

マーカス、バディ・ウィリアムス、ルーサー他、錚々たるメンバーがバックを固めるロバータ・フラック・バンド。一方のピーボ・ブライソン・バンドは、彼のライヴではお馴染みのベーシスト:ドゥワイト・ワトキンス以外、全く馴染みがないのですが....という面子でした。ロバータのほうが多くの割合を占めていて、それから2人で共作した3曲はスタジオ録音のようですね。でも、曲順的にはライヴ・トラックの間に出てきて、という感じです。ちなみに、帰国後、我が家のLP引っ張り出してきたらちゃんと国内盤の帯付きでした。解説は青木啓先生で。
Patti Austin『Love Collection』(2005:Intersound)
<I.G.Y.><Calling You><Look What You've Done To Me>他、全11曲を収録したコンピ盤。という風に思って買ったのですが、よくよく確かめてみると1998年のアルバム『Street Of Dreams』からタイトル曲を削除して、曲順も変えただけ、という作品でした。だからこちらも$9.99という安い値段だったわけですね、嗚呼納得。

●その後、お隣り、Ward Warehouseにあるチャウダー・ハウスで自慢のクラム・チャウダーを食し、これがハワイでの最後の食事に。カップではなく、パンの中身をほじくり出しそこにチャウダーを入れるスタイルだったので、何気にお腹膨らみました。美味しかったです。そして、最後のドライヴでも楽しむか、と車を走らせたは好かったのですが、何故か、異常なほど渋滞していて吃驚。どこに廻るでもなく、レンタカーを帰す時間になり、さっさと空港へ。行きの飛行機は結構空席ありましたが、帰りは満たん。やっぱり人気ですね〜、ハワイは。
<1月16日(月)>
「今日の出来事」
●お土産購入も含め午前中からダイエーへ。マカデミア・ナッツやコナ・コーヒーはもちろん、ここのところ上げて喜ばれるドライ・マンゴもしこたま(?)買い込み、レジに着く頃には結構な荷物に。そしてそれらを車のトランクに詰めたままH1を西に走らせ、人気のワイケレ・アウトレットに直行。ここでも、半パンだ、長いパンツだ、シャツだ、靴だ、etc.と、いろいろと買い、あっという間に1時間半が経過してしまいました。
 その後、そこから近いパールリッジのJelly'sに行こうと車を走らせると、「Gyotaku」という看板が目に飛びこみ、お腹も空いたのでそこに入ると、これがなかなか。うどんと寿司のセットという、典型的なジャパニーズ・メニューを頼みましたが全然OK。値段的にも$12くらいですから、そんなに悪くないかな、と。
 そしていよいよJelly'sに。ここは全然変わらずで、依然、アナログがたくさんおいてあります。流石に全く見ませんでしたが、でも、貴重です。いつまでも続けて欲しいです、このコンセプト。ここでは長居をせずにサクっと4点程購入しました。

<Jelly's>
CD
Pilot『A's B's & Rarities』(2004:EMI)

シングルのA面&B面を網羅したコンピレーション盤。アルバム未収録で今回が初CD化、という曲あり、さらに、デヴィッド・ペイトンのシングルも1曲A&B面を収録したファンには涙もののCDです。
Various『A Quiet Revolution:30 Years of Windham Hill』(2005:Windham Hill/Legacy)
ニュー・エイジ・ミュージックのパイオニア・レーベル、Windham Hillの30年に及ぶ歴史を収めた4枚組の美麗ボックス・セット。全67曲。うち4曲がジム・ブリックマン他のアーティストのみ発表ライヴ音源。48ページに及ぶフル・カラーのブックレットも魅力の永久保存版CDsです。$27.00でした。
DVD
Howard Hewett『Intimate』(2005:Shout)

安いので買ってしました。シャラマー・メドレーを含む、全11トラック、17曲を収録。ジョージ・デューク&スタンリー・クラークも登場します。
Sweet『Glitz, Blitz & Hitz』(2004:Wienerworld)
スウィートです、スウィート。の、DVD! ベスト系です。なんか見たくなっちゃいました、どんなんだったんかな〜、と。$8と安かったのも追い風になって、ついつい購入。観れることを願って。

 そしてホテルに戻り小休止。小ビンのビールをクイっと飲み、リラックス、リラックス。そして夜はまたまた今日もランス&リサとディナー。今夜は東京:恵比寿で人気の焼肉店「Toraji」のハワイ店へ初見参。場所はワイキキの東側にあるKapahuru通りを北に行ってH1にぶつかる少し手前の右側です。で、店の雰囲気バッチリ。味もお値段も全然OKで、これは「牛角」の好いライヴァルになりそう、と何気に思っていたら大きな違いがありました。「牛角」はアラ・モアナにもありますが、もう1軒ワイキキにもあってかなり観光客相手の色が強い感じがします。一方、この「Toraji」は場所こそワイキキから車で2〜3分ながら歩くにはちとしんどいし、客層も地元の日本人が大半でした、注意してみると。なので、ミーハー的な香りはかなり薄いです。もっとも、ワイキキやあちこちで手に入る日本語の無料ガイドブックにはクーポン券が付いていて、お店お薦めの一品がサーヴィスされたりしますので、ぜひとも活用しましょう! 駐車場も在りますが、台数の制限があるので、その際は店の横の道に停めましょう。無料ですので。
 で、食事の後、ランスとアラ・モアナの「Barnes & Noble」に行きました。基本的には本屋さんがメインですが、CDやDVDの新品も結構充実していて、バーゲン品他、いろいろと購入してしまいました。

<Barnes & Noble>
Various『Smooth Operators:Great Smooth Jazz Moments』(2002:Instinct Jazz)

またまたInstinct Jazzものです。Gota、Count Basic、Shakatak、Nite Flyte、Soundscape UK他のお馴染みどころに加えて、The V.I.P.Club、Heavyshift、Exodus Quartetといったアーティストが収録されていました。全14曲で$7.99はまさにレーベル・サンプラーならでは、です。
Various『Smooth Jazz For A Rainy Day』(1999:Instinct Jazz)
雨の日に似合うスムース・ジャズですか、そういう発想は無かったです。夜の、とか、ドライヴの、とか、都会の、とか、そういうのは全然想像出来ますが。で、実際聴いてみると、ホント、雨の日の憂い、のようなものが感じられる曲ばかりが登場して、なるほどね、と独り納得。収録アーティストはNite Flyte、Dancan Millar、Chris Standring、Michael McEvoy等に加えて馴染み無きどころが多数。1999年という時代だから、でしょうかね。勉強になります。
Various『Smooth Jazz At Midnight』(2002:Native Language)
Dan SiegelやJeff Kashiwa他、良質なスムース・ジャズ・アーティストが所属するNative Languageのコンピ盤。1曲目からTony Guererroの新曲が収められていて、以後も、Acoustic Alchemy、3rd Force、Grant Geissman、Patti Austin、Jonathan Butlerとレーベルを越えたビッグ・ネームが次々に登場という、極めて嬉しい1枚です。
Various『Smooth Jazz Awards Collection Vol.2』(2002:Native Language)
同レーベルから年にリリースされた『Oasis Smooth Jazz Awards Collection』の続編。1曲目がBrian Brombergによる<Rock With You>のカヴァー、というのがポイントでしょうか。
Various『Love & Romance』(2005:United Audio Entertainment)
Exile、Todd Rundgren、Starbuck、Atlanta Rhythm Section、Hamilton, Joe Frank & Reynoldsなど、1970年代のヒット曲を中心に15曲収録したラヴ・ソングス集。$6.99はニッコリでしょう。 Various『Radio's Best Top Hits in R&B』(2005:United Audio Entertainment)
いやいや、ニッコリと言えばこちらでしょう、やはり。同じく$6.99ながらこちらは2枚組、全30曲収録していますからこれは驚きです。中古ではなく新品ですからね。Marvin Gaye、Chi Lites、 Al WIlson、Thelma Houston、Heatwave、Anita Ward、The Miracles、Billy Preston、Rose Royce、A Taste Of Honey...のヒット曲が次々に登場します。
Various『Ultimate Rock & Roll Collection』(2005:United Audio Entertainment)
そしてこれも2枚組で$6.99。Vanilla Fudge、Canned Heat、Rare Earth、Grass Roots、Santa、Stray CatsからA Flock Of Seagulls、White Lion、Kip Winger、Lita Fordと、かなり幅広い選曲になっています。
Go West『Go West Live』(2005:United Audio Entertainment)
しっかしこのレーベルは何なのでしょう? オランダのレーベルだ、というのは解りますが、こんな音源もCDで出してしまうのですから。クレジットが一切無く細かな収録年、場所は全く解りませんが、ヒット曲は全て網羅しているので、後期のライヴと言って間違いないでしょう。ボビ・コーの<風シル>も当然演っています。やはり値段は$6.99。
Marvin Gaye『Marvin Gaye Live』(2005:United Audio Entertainment)
まだまだ続きます、United Audio Entertainmentの$6.99CD。これもクレジット類は一切ございません。でも、<Sexual Healing>で幕を閉じているので1980年代初頭、亡くなられる少し前のものかいう感じです。と、ここで判明したのが音源は全てSan Juan Musicなるところの供給だという部分。ま、特に調査する気はございませんが....。
Paul Young『Paul Young Live』(2005:United Audio Entertainment)
そして今度はポール・ヤング。<Everytime You Go Away>は入っていないし、若干渋めの選曲でした。
Bee Gees『Glasshouse』(2005:United Audio Entertainment)
初期の音源のようですね。知らない曲がほとんどです。
Bananarama『Venus And Other Hits』(2003:Flashback)
懐かしいです。万歳80's ! なメロディの連続。10曲しか入っていませんが、これも$6.99。


「今日のお休みBGM」
『』(:)



<1月15日(日)>
「今日の出来事」
●お昼前から行動開始、というゆったりペース。カハラ・モールに行き、タワー・レコード他を訪れようと車を走らせると、あらあら、King St.にあるお蕎麦屋さん、「稲葉」が開いているではないですか! 日曜日なのでてっきり閉まっていると思っただけに嬉しい誤算。で、折角だからと中に入ると、これがほぼ満席の賑わい状態。しかも、私らの後にもお客さん、ひっきりなしにやってきます。やはりここの人気は本物だったのですね。で、ざるそばとマグロの漬け丼をオーダー。それほど待つことなく出されたそのセットの、まずはざるそばを啜ると....旨い! これは旨い! 本格的なおそばですねー、ちゃんとうった。これはヤバイです、他の日本そば店・イン・ハワイ(うどん店も、かな)。「やぶ」も確かに美味しいですが、ひょっとしてそれ以上では? 夜も営業していて、つまみ等も多少種類が増えますが、アルコールの販売はなく、どうしても呑みながら食べたい人は持ち込みでどうぞ、という状態。ええ、次回はぜひ、持ちこみをして夜に訪れたいです。あ、それから、この「稲葉」、LAに3軒ある、ということなので、次はぜひともLAで堪能したいと思います。ハワイはいつになるか解らないので。
 その後、予定通りカハラ・モールのタワーへ。またまたDVDをたくさん買い込んじゃいました病再発。しかも、ジャンルに拘らず、青春の思い出を中心になんでもいっちゃいます系健在。レジに行くのがちょいと恐かった私です。

<Tower Records - Kahala>
DVD
Maze featuring Frankie Beverly『Live in London』(2003:Classic Pictures)
$19.99
Chuck Negron『The Chuck Negron Story - Biography Of An Entertainer』(2005:Delta)$19.99
Fourplay『An Evening of Fourplay』(2005:VideoArts)$14.99
Genesis『The Video Show』(2005:Atlaantic)$19.99
Marcus Johnson『In Person...Live』(2003:Three Keys Music)$14.99
Gentle Giant『Giant On The Box』(2005:DRT)$19.99
Acoustic Alchemy『Sounds Of St.Lucia』(2003:Image)$24.99
Nazareth『From The Beginning』(2005:S'More)$14.99

CD
Shakatak『The Collection』(1998:Spectrum)$12.99
Various『This Is Smooth Jazz 2』(2000:Instinct Jazz)$7.99
Stanley Turrentine『Betcha』(1979/2005:Whirley Bird)$13.99
Syreeta『The Essential』(2001:Spectrum)$12.99
Various『Smooth Jazz The Essential Album』(2001:Union Square)$21.99


「今日のお休みBGM」
『』(:)



<1月14日(土)>
「今日の出来事」
●今日はお昼前の「ソ・ドン・ゴン」から行動スタート。絶品の豆腐鍋でお馴染みのコリアン・レストランです。既に中田の日記でも数回登場している定番店ですが、一番最初はアラ・モアナ・センター裏にあるタワー・レコードの向かいにあったのが、ブレイクして大通りに移り、さらに今度はそこが再開発地になったため再移動。今度は、KapiolaniとMcCullyの交差点のとこにあるマッカリー・ショッピング・センターの2Fに移りました。昨年11月頃のようです。で、今度は一番最初の店の5倍くらい、次の店の2.5倍くらい、と、完璧に巨大化しています。地元の人からも日本人観光客からも慕われている理想的な店。味は今回もバッチリでした。お薦めです。
 そして今日もドライヴに出掛けましょう、となり、カイルアに向かいました。アメリカ一綺麗なビーチのひとつに認定されたこともあるという、オアフの東海岸の街/ビーチ。そしてここには数少ない中古レコード店「Hungry Ear」もあるので一石二鳥です。で、CDですが、まあそれなりに見つけました。

<Hungry Ear>
Various『Melrose Place Jazz』(1998:Windham Hill)
Steps Ahead『Yin-Yang』(1992:NYC)
Stepa Ahead『Steps Ahead』(1983:Elektra Musician)
Joe Taylor『Darker Garden』(1988:Pro Jazz)
Walter Beasley『Intimacy』(EP)(1992:Polygram)
Ginai『Jazz Island』(2005:Black Hawaiian)
Joanne Miles『What's Come Over Me』(1994:Island Jam)
Jon And Vangelis『The Best Of Jon And Vangelis』(1984:Polydor)
Max Highstein『Hondo Blaze』(?:Desert Heart Music)
Little River Band『Backstage Pass』(1979/1980:Capitol)
Slave『Party Lights:More Of The Best』(2003:Atlantic/Rhino)
Slave『Greatest Hits』(2001:Goldenlane)
Lakeside『Fantastic Voyage』(1999:Sequel)
94 east featuring Prince『Symbolic Beginning Volume One & Two』(1995:Charly)



「今日のお休みBGM」
『』(:)



<1月13日(金)>
「今日の出来事」
●午前中はWardセンター付近でブラブラ。特に何を買うわけではないですが、CDでも見ましょうか、とBordersに行くと、売り場のレイアウトが大きく変わっていてちょいと吃驚。DVDがどかんと前に出るようになり、今までのゆったりお洒落な感じ、が若干薄れた気がします。時代の流れを感じます。特に何も買うものはなくお店を後にし、そのBordersの1Fを出て、隣りの隣の向かい側、くらいに新しく出来たラーメン店「ごま亭」で早いお昼を食すことに。私は普通の醤油を食べ、お友達はタンタン麺を食べましたが、醤油はまあまあでした、あっさり系のスープに細い縮れ麺で、支那そば的な優しい味わいでした。一方のタンタン麺は醤油にゴマと唐辛子を加えただけ(なんて簡単に切り捨てるのは失礼ですが....)の物足りない内容でした。「ごま亭」と銘打ち、タンタン麺を看板に掲げる割りにはちょいと主張が弱すぎました。ま、それはともかく、お店の雰囲気は非常にお洒落で、女性の人でも結構入りやすいのではないでしょうか?
 続いてその近辺の99セント・ショップで買い物。紙のお皿だったり、ミネラル・ウォーターだったり、今回の滞在で必要なものをいくつか仕入れました。そして、同じくそのエリアにあるRoss Dress For Lessにまたまた突入。今度はアロハは買わず、サングラスを1個購入。デザイン的には気に行っていますが、今イチ顔にしっくりこないのがちと残念です。O型の性格上、あまり深く考えずに買っちゃいますからね、なんでも。
 買い物ばかり(しかも、小物ばかり!)のハワイもなんなので、続いては少し遠出のドライヴへ。前にも行ったことがありますが、H1〜カメハメハ・ハイウェイを経由し、サンセット・ビーチ方面へ北上。途中、パイナップルのドール・プランテーションに寄って、パイン味のソフト・クリーム&フレッシュ・ジュースを堪能しました。まさに、まいう〜、そのもの。どちらも一口目からパインの味が口の中いっぱいに拡がり思わず笑みが。お決まりの観光スポットになっていて日本人もわんさか、居ました。
 そしてさらに車を北上。サンセット・ビーチ、タートル・ベイと過ぎ、結局は島を1周する旅になりました。そんなに大きくはないオアフ島ですが、それでも、車で周ると3時間近くはかかってしまいます。海沿いをいろいろと走れたり、まさにハワイ満喫、のひとときでした。
 そうこうしているうちに夕方になり、最近、大人気という和食屋「いまなす亭」に行きました。実は昨日予約の電話を入れようとしたら、もういっぱいです。ごめんなさい、と言われ、でも、しゃくだったので(?)、「開店と同時に入れば座れますよね? 別に7時には出ても好いので....」と食い下がり(?)、結局5〜7時の席を確保できた、という次第です。で、その中身ですが−−確かに旨い! ハワイでこれならば予約殺到、も十分納得。つまみのうにが結構多めで$10くらいでした。

「今日のお休みBGM」
『』(:)



<1月12日(木)>
「今日の出来事」
●今日から5泊7日で海外へ、というスケジュールなのですが、今回もまたまた相も変わらず、出発当日も仕事仕事。飛行機に遅れたらどうしよう、原稿飛ばしちゃったらどうしよう、そんなスリリングな日々を過ごしてしまいました。昨日から取り掛かっている東芝さんの80'sコンピ曲解説。今日はそのDVDセクション16曲(実際に収録されるのは12曲ですが、許諾の関係もあって念のため16曲書いておきました)を朝から一気に。DVD、つまり当時のヴィデオ・クリップを集めたもので、久々にみるPVは懐かしかったり、はたまた時代を感じさせついつい微笑んでしまったりと、曲によっていろいろ。でも、ひとつ言えるのは、とにかく好い時代でした、80年代。生活も音楽もとにかく幸せ感に溢れていて。
 その後、当社のHPを少し更新。例の『Tribute to Jeff - Revisted』の曲目や簡単な内容を「今月のNew Disc」のところに書き込み(でも、ジャケ写掲載は後日になってしまいますが..)、通販の予約も受け付け開始しています。ちなみに、もう輸入盤は結構前に出ていますが、当社の通販をご利用いただきますとデヴィッド・ガーフィールド氏への最新インタヴューをフィーチャーしたライナーが付きます(ただし、簡易コピー型になります)。そして、昨日の夜中に届いた通販のメールも済ませて、仕度も小1時間で済ませ、いざ成田へ。
 今回はハワイです。そう、ハワイ便はフライトが夜の出発なのでこんなに余裕があったのでした。西海岸便でしたらえらい事になっています。で、ノースウエスト便で朝9時前にホノルル着。またまたいつものアラモ・レンタカーを借りて、ドライヴ・スタート。ホテルにチェック・イン出来る時間まで、買い物だなんだに勤しみます。で、いつものハワイ・カイ・タウン・センターにあるRoss Dress For Lessでアロハを買い、さらに、珍しくクラシックのボックスCD『The Greatest Classical Hits』も購入。モーツァルトだ、バッハだ、ベートーヴェンだ、10人の著名作曲家の代表曲が各1枚ずつに収められた優れもので、しかもお値段は10枚組で、嘘だろ〜の$14.99。演奏しているのはロンドン交響楽団、他、ということなので、これはスーパー超お得! といった感じです。若干、重たいですが。
 そうこうしているうちにお昼の時間になり、まずはちょっと前、愛読誌「おとなの週末」のハワイ特集で紹介された日本そば屋「稲葉」を目指しますが、残念ながらこれがお休み。正月休みか何かの連休中でしたが、滞在の終盤には開いているようなので再度挑戦してみます。で、結局、しこしこうどんの「ジンボ」でかつ丼+うどんをオーダー。11時45分くらいに入ったのに、もう店内は満席。あやうく待ちになるところでした。相変わらずここの人気は凄いです。でも今日は、茹ですぎだったのか、全然シコシコ感には欠けていて、ちょいと残念でしたが....。
 さて、今回はいつものワイキキにあるコンドが取れず、アラ・モアナ・ショッピング・センター横のアラモアナ・ホテルになったわけですが、それもあって食事の後はアラ・モアナ・ショッピング・センターへ。ま、別にブランド物店をはしごする訳でもないのですが、なんでも、あのBook offの支店がここに入っているとの噂をゲット。あ、ホントだ、白木屋(と言っても、赤井秀和さんでお馴染みの居酒屋ではありません)の奥に入ってる〜! ま、おそらく本が中心でCDなどないだろう、あるいは、仮にあったとしても、J-Pop中心で私が欲しいものなど皆無だろう、そう思っていたのですが....6枚も買ってしまいました。しかも、値段は$5から$7といった良心価格。初日昼からハッピー気分の私です。

<Book Off>
Various『No Static At All:An Instrumental Tribute To Steely Dan』(2002:Samson)

サブタイに記されたとおり、スティーリー・ダンの曲をインストで演じた企画盤。以前、アドリブ誌の輸入盤レヴューで紹介したにも拘らず、不覚にも買い損ねた欲しくてしょうがなかった1枚。まさか、ハワイの、それもアラ・モアナ・ショッピング・センターで発見するとは、誰が予測したでしょうか? 参加しているのはジェフ・ローバー、ウォーレン・ヒル、デイヴ・コーズ、トニー・ガレロ、マイケル・リントン、リチャード・エリオット他、スムース・ジャズ界の巨匠ばかり。エグゼクティヴ・プロデューサーはレーベルの主宰者でもあるスティーヴ・バリさんです。
Danny『Make A Wish』(1999:Karisma)
ジャケットからしてハワイのアーティストかな?とも思ったのですが大半のプロデュースがウォーレン・ヒルとの仕事で知られるサム・パーキンだったこと、そして、ネイザン・イースト参加!というクレジットも結構大きく書かれていたので、ま、とりあえず、という気持ちで買ったらこれが大当たり。ハワイではなく韓国のアーティストでした。サックス奏者。音は完全にLAフュージョン、いや、スムース・ジャズで、ソプラノもアルトも非常に歌心に富んでいます。EW&Fの<September>のカヴァーも収録(出来は普通ですが)。
Various『Midnight Groove:The Art Of Smooth Jazz』(1998:Windham Hill)
ウィンダム・ヒルのコンピです。リッキー・ピーターソン、トム・スコット、アール・クルーらに加え、ラス・フリーマン&クレイグ・チャッキーソ、ピーター・ホワイト、マリオン・メドウス他の非レーベル・アーティストも収録。
Various『Sweet Emotions』(1997:Instinct)
今、一番気に入っているスムース・ジャズ系レーベルのひとつ、Instinctによるコンピ盤。例によって、Soundscape UK、Countbasic、Gota、Brian Tarquin、Duncan Millar等の常連さんに加え、Ollano、Rad.、Martyin Fuss等、存じ上げないアーティストも3分の1くらいいて勉強になりました。曲の粒は上の下、くらいでしょうか....。
Various『Soul Satisfaction:A Collection Of Nu-Soul Gems』(2004:Shanachie)
Shanachieのコンピは好きなものが多いです。基本的にレーベルのカラーそのものが大好きなので。そういうわけなので、このコンピも問題なく馴染めるだろうと推測しましたが、いやあ、全然ダメでした。Zap Mama、Rahsaan Pattersson、The Tony Rich Project、Hil St.Soul...と並ぶ アーティスト名からして絶対にいけると思ったのですが....本当に、今時のR&Bには全然共感できません。ビート&グルーヴだけで何のメロディもコード感も無くて。
Chic『Live at the Budokan』(1999:Sumthing Else Music Works)
1996年にJTスーパー・プロデューサーズの第3回として行われたナイル・ロジャースのステージをタップリと収めたCDです。日本でもヴィデオアーツからライヴが出ていますが、ジャケットが違うので買いました(日本盤のほうが全然格好良いです。それと、後で較べたら、日本盤のほうが2曲多かったです)。さて、このCDに関して改めてコメントを。この公演を最後に日本で亡くなられたバーナード・エドワードさんへの追悼の意を大きく表した内容になっていて、まずトラック1がバーナードさんの(開演前の?)言葉になっていて、それからクリス・ペプラーさんのオープニングMCを挟んで本編スタート。さらに14曲が終わった後、再びバックステージの模様を収め、バーナードさんの言葉も出てきてそれでフィナーレ、そんな泣かせる内容になっています。もう今年で丸10年ですか....早すぎます....。
 そして少し早めにチェック・インを試みるとこれが難なくOK。景色的には山側ですが、ラナイに出て身を乗り出せば十分に海も見えますし、なにより、部屋はゆったり&清潔。コンドではなくホテル・ルームなので料理が出来ないのは難ですが、しかし、ホンの3ブロックくらいしか離れていない所にダイエーがあるのでそこでいろいろと買い出し。これがまた日本のものが何でも揃っていて、いろいろなものを買いすぎてしまいました(笑)。
 そして夜はホテルの36階にある有名レストラン、Aaron'sで。なるほど、海側の夜景は絶景ですね! これはデートに最適です。料理もかなり美味しいし。でも、お値段的には決して安くなく、ワインのボトルを取ろうものなら1人$100は軽く越してしまう、という感じです(税、チップ込みで)。あ、そのチップですが、チェックの時点で18%のサーヴィス料が付いていたので、それ以上一銭も加えませんでした。こういうのは最初から気を付けないとね。二重で払ってしまう、なんてこともありえますから。

「今日のお休みBGM」
Danny『Make A Wish』(1999:Karisma)

●これ、ホント、イイ感じです。おやすみのBGMには完璧!

<1月11日(水)>
「今日の出来事」
●東芝EMIさんから出る80'sのコンピ盤の曲も解説書き。CDとDVDの2枚組でまずはCDに収められる楽曲、予備も含めて23曲を夕方までに一気に書き上げました。って、本当は、DVDの曲も書けると明日からの旅立ちが余裕のヨッチャンになるのですが、流石に、そこまでの気力、体力、ペン力は無いので今日はそこまで。
●そして、夜は、じゃじゃじゃじゃ〜〜ん! 飲み会です! しかも、第1回「Smooth Jazz Connection(仮)」の会合です! 遂に実現しました。前々からやろう、やろう、と思っていながらなかなか出来なかったのですが、ついに重い腰を上げ、主要メンバーとなるであろう7人に声を掛け、そのうちの6人が出席できたという、上々のスタートでした。とにかく、ここ数年、中田はスムース・ジャズ命!として日々是その音楽と同居(?)、いや、一心同体化(?)しているわけですが、今年こそそれを一般庶民に伝えるべく、スクラムを組んだというわけです。集まったのは、レコード会社関係が2名、番組制作関係が2名、お店さん関係が1名、代理店関係が1名、プラス私、という布陣。ここに、もう1名、お店さん関係をお呼びしたかったのですが、それはまた次回の楽しみにとっておきましょう。で、この日の飲み会ですが、このチームは本当にスムース・ジャズを愛し、それをなんとか日本にも定着させよう、という同じ目的を持つ人限定の集いなので、初めて会う人たちも直ぐに溶け込み、途中からはそのスムース・ジャズ・ラヴ・ラヴ度+マニア度に各人が感動、共感。早くも大成功の手応えを掴んだ言い出しっぺ:中田です。で、今日のテーマは、(1)2005年のマイ・ベスト・スムース・ジャズ、そして、某氏が持ってこられた、とあるグループのDVD鑑賞。これが結局、異常なまでに盛り上がってしまい、本来は「隔月で出来たら..」というペースを考えていたのが「せっかくだから来月もやりましょう!」と皆さんから逆に提案されてしまった次第。専用HPも立ち上げましょう、となったり。で、今後ですが、毎回、メンバーを増殖させ、半年後には15人くらいにしたいと考えています。さらに業界の輪を拡げ、特に女性の参加を望んでいます。いや、これはスケベ心とかではなく、やっぱり、スムース・ジャズのターゲットはOLさんなんです。しかも、30代以上の自立している女性がメイン。仕事や食事、稽古事から帰ってきて、まず、何はなくともスムース・ジャズのCDをかけ、それから着替えたり何だりを始める、それが理想なんです。あと、就寝前、本を読んだりする時のBGMも絶対にスムース・ジャズ! そう頭に描いているので、やっぱり女性にも参加して欲しいな、と。音楽業界の女性も大歓迎ですが、丸の内のOLさんからキャビン・アテンダントさんまで声を掛ける予定です(担当:代理店系Sさん<笑>)。でも、飲み会に来てくれれば好いのではなく、周りの知人、友人に宣伝してくれるような影響力のある人じゃないとダメですね、はい。このチームは、合コン感覚ではなく、マジ組ですから。それと将来的には、松居和さんや神保彰さんなど、スムース・ジャズをアメリカで体験している、チャートに入っている方々にもゲストでお越しいただき、いろいろな裏話しや実状をコーチして戴けたら、なんてことを考えています。スケジュールさえ合えば、和さんはきっといらして戴けると確信していますので。とりあえず、第2回は2月の中旬です。またひとつ楽しみが増えました!

「今日のお休みBGM」『』