<2月28日(火)>
「今日の出来事」
●月末は銀行行ったりなんだったりでやっぱりバタバタしちゃいます。そしてその前後でスムース・ジャズのウエブ用の原稿書き。はい、着々と進めています。って、それより先にアドリブの原稿書いちゃわないと....午後はビデオアーツ社でスムース・ジャズのミーティング。3月30日からブルーノート東京でスタートするデイヴ・コズ&ランデヴー・オールスターズ feat. カーク・ウェイラム&ブライアン・シンプソンのことも含めて、今後の展開をいろいろと話し合いました。ミーティングの詳細はともかく、そのライヴにトニー・メイデンがギターで参加する、ということで、これはかなりファンキーなパフォーマンスが期待できそうです。東京以外のブルーノートでは観れない、というのが非常に残念です、ホント。デイヴ・コズのDVD観ると、本当に、心から盛り上げてくれる素晴らしいパフォーマンスだと言うのが解りますからね、十二分に。私は、ほとんど毎日、観に行っている気がします(笑)。それから…そうそう、2006年のランデヴー・レーベルのリリース・スケジュール予定表も見せて戴いたのですが、サックス界のヴェテランと、そして、ヴェテラン女性シンガーの移籍盤も夏には登場するようでホント、楽しみです。一方のアルチザンも、とあるギタリストが移籍しそうですし。そうそう、アルチザンで思い出しましたが、ARTizenとしては昨年からリリースを始めたわけですが、Artisanとしてはリック・ブラウンのライヴ盤を2004年に1枚出していました。そういうライヴ盤があるのは知っていましたが、ネットでしか買えないということで、手を伸ばさなかったのですが(買おうと思ってクリックしていったら、日本への送料は$20と出てきて放棄した次第です。盤より高い!<笑>)、今日、ビデオアーツの社長が「好かったら、持っていきなよ」とプレゼントして下さり、そのレーベル名がArtisanだったということを知った次第です。もう少し早く解っていたら、ライナーの書き方、変わっていたのに....残念。残念、と言えば、本日、もう一件、勉強させられました。今度の土曜日、3月4日の「Adult Oriented Radio」でランデヴー・レーベルの最新コンピ盤『RSVP : Rendezvous, If You Please』を取り上げるのですが、このRSVPの意味を昨日の収録時は把握していなかったんです、私。これも社長が「これは、フランス語で"Repondez s'il vous plait(返事待ってます)"という意味で、英語だと"Reply, if you please"になるんだよ」と私に教えてくれました。なるほど、そうでしたか、私はどうしてもVSOP=Very Special Old Pale(特上のブランデー。Very Special One Patternじゃないですよ!)のほうしか浮かばなくて、それと関係があるのかしら? みたいなトークしか出来なかったので、ああ、こちらももっと早く勉強しておくべきだった、と後悔。ということで、実際の放送よりもこの日記を先にご覧になった方、その旨、含みつつ、オン・エアー聴いて下さいませ。スミマセン、力不足で。ちなみに、英語ではTGIFという4文字言葉も一般的なようです。スムース・ジャズ系グループ、ファットバーガーのアルバムにもこのタイトルの作品があるのですが、さ、これは何の略でしょうか? おそらく辞書に載っているはずです。お時間と英和辞典のある方はチラッと調べてみて下さい。「フ〜〜ン」で終わってしまうかと思いますが....
●夜も家で原稿系作業。明日も1日、頑張って書かないと! 

「今日のお休みBGM」
Marc Antoine『Urban Gypsy』(1996:NYC)

●スムース・ジャズのアルバムの中で私の五指に入るお気に入り。久々に聴いちゃいました。やっぱ名作ですね。1曲目の<Latin Quarter>でノックアウトされて、以後も曲が好い、アレンジが決してワン・パターンではなく多彩、ジプシーの流れを組みつつとにかく洗練されている…。改めて実感させられます。全く眠くなることなく、最後の方まで楽しみました。ちなみに、この「お休みのBGM」は枕元にポータブルCDプレイヤーを置いて、そこのヘッドフォン・ジャックに¥100ショップで買った小さいスピーカーを差し込んで聴いているのです。これだと、CDが終わって数秒後には器材の電源そのものが切れますから、経済的なんです(笑)。前はノートパソコンをCDプレイヤー代わりに使っていたのですが、これだと朝まで電源入りっぱなしなので、それよりは好いかな、と。そんな感じです。

<2月27日(月)>
「今日の出来事」
●「Adult Oriented Radio」の選曲を仕上げ、進行表を作って午後から収録。帰ってきて夕食後にダビング、検聴、Qシート書き。今さらながらではございますが−−自分で喋った番組のテープを聴くのはホント、恥ずかしいし、どちらかと言うと苦手なのですが、でも、やっぱり「Adult Oriented Radio」が好きなんですね、番組がスタートして3年弱になってようやく笑顔で聴けるようになりました。喋りの技術が向上したから、とか、そういうことは全然無いんですが、やはりかけている曲が好きなので、曲の紹介とかにも自然と愛情が注がれている、それを感じるようになったから、でしょう、多分。早く全国で聴ける番組をやりたいです....

「今日のお休みBGM」
Various Artists『RSVP : Rendezvous, if you please』(Rendezvous:2006)

●ランデヴーのコンピです。頭の2曲(ブライアン・シンプソンとカーク・ウェイラム)はもう解りきっているからスキップして、3曲目のカミエルから就寝BGMスタート! カイル・イーストウッドがクールに4ビート風に決めて、マーク・アントワンでエスプリ(?)を利かせ、ジョナサン・バトラーでクールな中にも温風を感じ、マイケル・リントンで典型的なラジオ向けスムース・ジャズを味わい、ウェイマン・ティスデールでベケベケ攻撃され、プラフールの曲者加減にニンマリし、あれ、これだっけ....? あ、アダーニ&ウォルフか、と確認し、と、その辺まで記憶しています。CD自体はまだあと2曲続きますが....。

<2月26日(日)>
「今日の出来事」
●明日収録の「Adult Oriented Radio」の選曲をやる傍ら、両親が日帰りバス・ツアーに出掛けた(でも、かなり悪天候でした、可哀想に...)関係で、夕食の担当になり、お昼からおでんの仕込み。で、肝心のおでんのメインの種、具は車で少し離れた専門店まで買いに行ったのですが、その周辺(?)の種は、家のそばにある(徒歩5分以内)スーパー3軒全てに足を運び、大根はこの店、半片はこっち(銚子の大判¥100也、が好きなんです、私)、と少しでも安いものを求める買い物に情熱を注ぎました(笑)。ほとんど主婦感覚ですね。そういうのに時間を費やしてしまい、本来やらなくてはいけなかったアドリブ誌のインタヴュー原稿が後回しになっちゃいました(笑)。火曜日ですね、この調子だと....。スンマセン。あ、でも、おでんは美味しかったです、関西風の薄味系で。でも、ちくわぶはしっかり入りますが(笑)。
●ジェイさんからメール。「『Past To Present, 70's』は発売になったかって? もうあと5〜10日ってとこだな。送って欲しい? 解った、解った。リストに名前入れておくよ」。ありがとうごぜえますだ。楽しみにしています。モモって、もう売り出してるじゃないですか! 「早速、聴きました!」メールが知り合いから28日に届いたほどですから。ジェイさんったら、結構、大雑把(笑)。
●奥本亮さんからメール。「今、ツアーで廻っているWeiwei Wuuの関係でいろいろと話しが決まって、今年、Yamaha Music CommunicationからソロCDを出す事になりました。内容はピアノ中心のロックバラードインストです」。これもまた楽しみですね。頑張って下さい!

「今日のお休みBGM」
Brian Simpson『It's All Good』(2005:Rendezvous)

●「Adult Oriented Radio」の選曲に入れたから、と言えばそれまですが、8ビート調のファンキーなピアノがなんとも耳に残るタイトル曲1曲が一人歩きしていて他の曲の印象があまりないな…という気がして、少し復習しておこう、と思った次第です。他の曲は結構、リリカルな王道スムース・ジャズで、そちらのほうが私の持っていたブライアン・シンプソンのイメージ、そのままですね。とは言え、アルバム全曲を聴き終えるはるか前に記憶は遥か彼方へ。心地好いんです、彼のピアノ。男性よりも、女性の方が向いているかも知れません、彼のサウンドは。3月末からのブルーノートでのライヴ、無茶苦茶楽しみにしています。

<2月25日(土)>
「今日の出来事」
●昨日が結構オサボリ君だったので今日はガッツ入れて仕事しました。アドリブの特集「ランデヴー&アルチザンの魅力」を書いて、山野楽器の「Jam Spot」の原稿を書いて、それから「Afterglow」の選曲を2週分終えて(実質的には4週分出来てしまったのですが、とりあえず、発送は2週分で、また気が変わったら時節に合わせて差し換えたいな、という感じです)。そんな感じで頑張りましたが夜はWBC(World Baseball Classics)日本選抜チームの試合をTVで観て。なんか、充実の1日ですね、松坂君が打たれて負けしてしまいましたが、12球団選抜チームに。ま、でも、構いません。それよりは、これで美味なラーメンでも食せれば完璧なのですが....というほうに拘ったりして(笑)。

「今日のお休みBGM」
Four80East『Noctuarnal』(2001:Higher Octave Jazz)

●トロントをベースにしている模様の男性デュオ・ユニット。スムース・ジャズとアシッド・ジャズの中間的なサウンドを奏で、Higher Octave Jazzから(少なくとも)2枚、他からも(少なくとも)1枚出していて、なんとなく中田のコレクションの対象になっています。サウンド的には、かなりグルーヴ重視系ですが、UKほどクール&ダークではなく、流石北米大陸、といった装い。シンプルにアグレッシヴするので時に、もっとメロディ弾いてよ、と心で思いつつ、でも、今夜も4曲目くらいまで、結構、心地好く楽しんでしまいました。ラジオの選曲的にも、主役、ではなく、1時間にかかる曲数の中でワン・オブ・ゼム的な脇役としては結構、好い働きするな、というところでしょうか。でも、2番バッターほど小細工は必要としない、7番か8番的な存在です。といった感じで、今日は、WBCな感じで表現してみました。

<2月24日(金)>
「今日の出来事」
●今週は呑み疲れウィークだったので、今日は半日ボ〜ッとしてました。そして、この日記を少し更新して、FM Co-Co-Lo「Afterglow」用にまたいろいろな曲を聴いてリストに入れて、といった感じですね。合間を見て、昨日、王子から戴いたCDをプレイしたのですが、ウワ〜ッ、完璧なる親父ロック! 確かにルックス的にも50代の3人が中心ですし、これで、洗練されたサウンドを期待するのは無理でしょう。しかも、東欧ならでは(?)のエッジが効いたヴォーカル。耳に優しい、と対極を成す感じでした。マーカス、フィリンゲインズは4トラック(実質2曲)に参加。ルークは2トラック(実質1曲)でソロを取っていますが、まあ、マニア以外は必要ないでしょうね、これは。2004年の作品のようです。
●今日、ワーナーさんからドナルド・フェイゲンの新作『Morph The Cat』からの1stシングル<H Gang>のラジオOA用シングルが届いたのですが、肝心のアルバムは3月8日から18日に延期になってしまった模様です。残念! ちなみに、<H Gang>はもういろいろなFM局でかかっているかと思いますが、Radio & Records 誌の Smooth Jazz Chart では今一伸び悩んでいる感じです。登場3週目で前の週の22位から横這いになっちゃいました。まあ、確かに、大ヒット間違いなし!の曲ではないですがね....。

「今日のお休みBGM」
Paul Hardcastle『4』(2005:Trippin'N Rhythm)

●初めて聴いた時は、ちょいと個性に欠けるというか、引っかかりが無い感じでしたが、不思議なもので、今では結構な、お気に入り盤になっています。特に疲れた身体を癒すには持ってこい、です。ホンの少しアンビエントで、でも、決してトリップ系ほど延々繰り返す、なんてことはなくちゃんと音楽的に展開して行きますし。加えて、キュートな娘さん:マキシン・ハードキャッスルの歌声もスィートで実にイイ感じで。

<2月23日(木)>
「今日の出来事」
●今日はHPのラーメン日記書き(上の「ものろ〜ぐ」をクリックして下さい)。5〜6軒溜まってしまったので、思い出すのが大変で、その店が紹介されたラーメン本を見ながら、「そうだった、そうだった」を回顧。どれくらい美味しかった、(パーツの)何が美味しかった、といった味は鮮明に記憶していますが、麺の太さだったり具の内容だったりは忘れかけてしまうことが多いので、ラーメン本は本当に頼りになります。それ以外は、久々にスムース・ジャズ関連のリスト作りを強化しました。またこの週末にFM Co-Co-Lo「Afterglow」の選曲を2〜4本しなくてはならないので、その下準備として、かなり役に立つはずです。丁度、ビデオアーツのH氏が『RSVP : Rendezvous, If You Please』というランデヴー・レーベルの最新コンピを送って下さったので、今まで聴いたことの無かった曲が3曲楽しめ、そのまま、リスト作りに移行した、という感じです。ちなみに、今日初めて聴いた3曲とはCamiel<El Alba>、Adani & Wolf<Daylight>、そして、Mark Gorbulew<Dreamsville>で、中でもカミエル(ギターです)は直ぐにでも番組で使いたい曲でした(現在、Radio & Records誌のSmooth Jazzチャートに入ってます。まだまだ下の方ですが)。
●夜は、新宿の「ちゃんこ両国」でシンガーの石井一孝さんを囲む食事会。レコード店関係の方、出版社の方、レコード・プロデューサー他、計8人。普通味とキムチ味と両方を堪能し、最後は、雑炊&うどんで締め。皆さん、大いなる満足気分で店を出て行きました。例によってAORオタクの石井さんですが、出版社S(非音楽系)の“王子”もかなりのマニアでして、2人の「これ持ってる? これ知ってる?」のやりとりがもの凄くオタッキーで無茶苦茶面白かったです。ちょっと前だと「ヤバイ、知らない....」と蒼くなっていた私ですが、最近は収集活動に全く情熱を注げなくなってしまったので、2人の話しに入っていけなくても、結構、笑顔で接していけたりします。もちろん、スムース・ジャズ・ネタで「これ知ってる?」だと目が輝いてしまいますが、スーパー・マニアックなAORネタだと、ふ〜〜ん、そうなんだ....で、終わってしまったりして。ネット・オークションで何々が何万円で出ていた、と聞いても全く別世界の出来事にしか感じませんし。それはともかく、石井さんと王子のやりとりは、2人の熱さと焦り具合が最高でして、横で見ていると最高に楽しいです。そうそう、その王子が1枚CDを持ってきたのですが、これが、Sony Music Entertainment Polska、と書かれているので、ポーランド盤の模様。いったい、どこから見つけてくるんだか、この人は(笑)、と笑ってしまったのですが。アーティスト名はBudka Sufleraで、アルバム名は『Jest』。なんでも、ルカサー、マーカス、フィリンゲインズ、シーラEとかが入っているとのこと。音は? と訊ねると、「どうだったっけな....ちゃんと聴いてないんで覚えてません」という返答が。そしてその後が好いんです、王子の台詞。「これは、中田さんに差し上げます。石井さんは変なもの、自分で捜すのが好きでしょ? だから自分で捜して下さい(笑)」。石井さん、熱心にメモってました(笑)。で、その主賓の石井さんは一軒で帰られましたが、その後、残った5人で、バー:キャンディへ。スムース・ジャズ、フュージョンが結構大きな音量でかかる、我々好みの一店です。

「今日のお休みBGM」
なし

●またまた直ぐに熟睡クンでした。

<2月22日(水)>
「今日の出来事」
●朝から昨日のSJC集会の“議事録”をまとめメンバーにメール。続いて、ホーム・ページの案もかなり具体的に詰め皆さんにメール。そして、午後一で今度は音楽療法系の雑誌を出す、という出版社の人とミーティング。中田は、原稿書き、ではなく、インタヴュー、対談で登場の予定です。詳細はまた後日。そして、この日記の更新を1週間分済ませ、夜は、某レコード会社のS氏、そして、航空会社系の女性と3人で久々の呑み会。S氏はかつてはAOR系アーティストを多数手掛けていたディレクターさんで、昔は毎週のように遊んでいた“バディ”です。私が年々肥大化しているのに対し、彼はむしろ痩せていく感じ。呑んでもビールは最初の一杯で、直ぐに焼酎のロックに移り、なによりあまりつままないんですね、これが。中田は美味しく食べるために呑むわけですが、彼は根っからの酒好き。休日は昼間から家で酔っぱらってるとのこと。流石に中田には真似できないです。で、面白かったのは、河岸を替えようと2軒目に行くと、タワー・オブ・パワーのライヴをブルーノートで観てきた、という友人3人がそこで食事をしていて超吃驚。しかも、私と一緒だった友人とそこに居た知人が同じマンションに住んでいるということで超盛り上がり。なんとも興味深い夜でした。

「今日のお休みBGM」
Various Artists『GRP & KBLX presents "The Quiet Storm"』(1991:GRP)

●FMステーションとタイ・アップしたGRPのコンピです。1991年という時代は、Smooth Jazzというフレーズが登場するホンの少し前だったのでしょう、"The Quiet Storm"という名称でコンパイルされています。ただし、出てくる人たちはスパイロ・ジャイラ、デヴィッド・ベノワ、トム・スコット、リッピントンズ…と、まさに後のスムース・ジャズそのもの。今宵もまたまた結構呑んでしまったので、1曲目でダウンしてしまいましたが、ジェイ・ベッケンスタインのサックスが、私の眠りの中で軽やかに鳴り響いていました。

<2月21日(火)>
「今日の出来事」
●午前中は雑務。午後は、「Adult Oriented Radio」、2月25日OA分の検聴&Qシート書き。さらに、JASRACへの申請用紙も書かなくてはならない、ちょいと、手間の掛かる週でした。
●そして夜は、銀座でSJC(Smooth Jazz Connection)の第2会集会を行いました。今回は6人が出席。まず懸案事項だった会の名前は今まで(仮)としていたSmooth Jazz Connectionをそのまま採用することに決定。そして、HPの作成その他に関して、いろいろと意見を出し合い、中田は呑みながらもパソコンでそれらのアイデアを書き留めていく、ほとんど、議事録係を担当。単なる飲み会とはちょいと違う、かなり前向きな集会であることを自分自身にも言い聞かせています。とは言え、時折下ネタに走るのはやはり決まって私ですが....(笑)。そして、メンバーの1人がこんなネタを持ってきてくれました。「ジャカルタで行われるJava Jazz Festivalって知ってました? 見て下さいよ、この出演者リスト! 凄いでしょ〜!」。本当に凄いです。大小10個くらいのステージが設けられているのでしょう。ボブ・ジェイムス、リー・リトナー、デイヴ・コズ、ジョナサン・バトラー、ジェラルド・アルブライト、エリック・ベネイ、カーク・ウェイラム、メゾフォルテ、リック・ブロウン、TAKE6、パティ・オースティン、ピーター・ホワイト、タワー・オブ・パワー、インコグニート、ジェフ・ローバー…とにかく特上豪華なメンバーが勢揃い。いったい誰がこんな凄い面々を集めたんだ? スポンサーの資金だけでここまで成り立つのか?(チケットは1日、1人¥4000位のようなので) いやいや、インドネシアには大富豪が居て、その人の道楽でやってる、という話しもありますよ…と、話しが盛り上がります。観に行きませんか! という話しも出ましたが、3月の3日から5日って言ったら....もう来週の末じゃないですか〜! 行きたい、けど、仕事関係大丈夫かな....少し悩んでみましょう、1日、2日。
●奥本亮さんから久々のメール。「1/25に発売された weiwei wuuの新譜の2曲アレンジしたので、その発売ツアーに呼ばれ、日本に来ています。3/8には、スイートベージルで演奏するのでもし好かったら来て下さい」。もっともっとこっちのアーティストのアレンジ、プロデュース、して欲しいですよね。それだけの才能と、引き出しの多さを備えている人ですから。なんたって、ナタリー・コールのキーボーディストなんて、そんじょそこらの人には務まりませんからね。奥本さん、さらなるご発展、心から期待しております!

「今日のお休みBGM」Various Artists『Smooth Jazz Emotions』(1997:Instinct)
●SJCミーティングの後だったので、コンピ盤をかけて寝ることにしました。UKのアーティストを紹介しているレーベル、Instinctのちょい古なヤツで、1曲目がミック・タルボットのSoundscape UK、2曲目がカーメル・ハインズ、そして3曲目がカウントベイシック、4曲目がgotaさん。と、ここまでは覚えていますが、その次辺りから夢の世界に移動していました。クールなものが多いので、Instinctの音源は大好きです。ジャケットも、半裸の美女(?)の半身の姿がなんともセクシーな雰囲気を醸し出していますしね。