<3月10日(金)>
「今日の出来事」
●午前中は例によって雑務。そして午後から山野楽器さんのフェア用にスムース・ジャズの原稿書き。メインとなるアルバムを8枚ピック・アップしその紹介、そして、スムース・ジャズとは何? という基本ガイドも700字ちょいで書きました。
●夜はまたまた今日も夜の街へ。今夜は通訳・翻訳をやってらっしゃる方と初飲み会。タクシー帰りの時間になるまで盛り上がりました。いろいろと「へ〜!」がありましたが、一番印象的だったのは、その方が、1980年だか81年に行われたアンブロージアの東京公演に足を運んだという話し。私は残念ながら行けていないのですが、前から10列くらいまでしかお客さんが入っていなかったとのこと。今まで足を運んだコンサートの中で最も“寒い”客入りだったそうです。なんとも淋しい話しですね。いくら全盛期と言えども、硬派なAORは確かに難しかったかも知れませんね、観客動員。何故なら女性があまり行かないから....。ちなみに中田はLAのクラブでアンブロージアを2回観ています。1回はパックさんが居て、もう1回はパックさん抜き、でした。やっぱパックさん居ないと淋しいです。もう復縁はないのでしょうかね....。

「今日のお休みBGM」
なし

●速攻で寝ました。

<3月9日(木)>
「今日の出来事」
●COOL USEN、3月後半の選曲。今回はドナルド・フェイゲン:コンポジション集。グレッグ・フィリンゲインズの<Lazy Nina>やダイアナ・ロスの<Love Will Make It Right>といった提供曲を交えながら、ドナルド・フェイゲンのソロやスティーリー・ダンの曲のカヴァーもいろいろと混ぜ合わせ、気が付いたら2時間では全然足りない感じになりました。フェイゲン本人の曲は3枚のアルバムから各1曲だけ。『The Nightfly』からはタイトル曲をセレクト。<I.G.Y.>はハワード・ジョーンズとパティ・オースティンによるカヴァー・テイクを選びました(他にもフォー・フレッシュメンだったりリズム・ロジックが演っていますし、TAKE6もその曲をモチーフにしたナンバー演ってますが今回はカット。あまりに同じ曲ばかり、というのもなんですからね)。<Green Flower Street>はもちろん、リチャード・ペイジをフィーチャーしたM.Sasaji & L.A.Allstarsのテイクを選んでいます。非常に楽しかったです、選曲してて。
●夜は某レコード会社の人と打ち合わせを兼ねた飯会。大企業にいると、ホント、人間関係で煮詰まったりするようですね、売り上げ枚数のプレッシャーもあったり。その点、クール・サウンド社はマイ・ペースでホント、幸せです。もっと頑張らなくてはならないのは解っていますが....。あ、ちなみに、新宿新南口の目の前で、高島屋の斜め前にある、お気に入り店、「老辺餃子館」は少し前から「富春のシウマイ」と名前を変え、メニューも蒸し餃子中心から蒸しシュウマイ中心へと変身しています。でも、蒸し餃子も何種類かは残っていますし、スタッフは以前のままなので全く違和感無く楽しめます。美味しいし全然高くないので、お時間ございましたら、あるいは、新宿で食事をする機会がございましたらぜひ使って下さいませ。03-3350-4312。HPはwww.rouben.co.jpです。

「今日のお休みBGM」
Jason Miles『Miles To Miles』(2005:Narada Jazz)

●マーヴィン・ゲイのカヴァー集にした最新作が面白かったので、1つ前のアルバムを聴いて寝ることにしました。直ぐに眠りについてしまったので、正当な評論は出来ませんが、面白い、好い、と思う間もなく終わっています。

<3月8日(水)>
「今日の出来事」
●今日はスムース・ジャズ・コネクションのHP用原稿まとめ。もちろん、私だけがメンバー、というわけではないので、皆さんから届く原稿をああしてこうして、その他、私から各人に質問、提案をして....今月中には形になると思いますので宜しくお願いいたします。
●早い夕方からは知人のスタジオで<風のシルエット>のマスター・ミックス(?)を制作。いや、別にマスター・ミックス等という大それたものではないのですが、来週収録、18日(土)OAの「Adult Oriented Radio」で流すように、その曲のいろいろなヴァージョンを繋ぎ合わせて1曲にまとめてみました、という作業です。J−WAVEで何年もリミックス・コーナーを手掛けている友人で、気軽に「メシ御馳走するからタダでお願い!」と頼んだところ、直ぐに引き受けて下さり作業もテキパキ1時間くらいで完成。誰のヴァージョンが出てくるかは聴いてのお楽しみ(って言うか、関西地区の方、あるいはスカパーが聴ける人じゃないとダメですが....)ですが、とにかくCDが見つからない! 1時間以上探してもどこかに潜ったまま出てこないのが2ヴァージョン。逆に、用意はしたものの、結局スタジオで作業に入ってからボツにしたのもあります、テンポや雰囲気が他の曲と合わせ難い、みたいな理由で。結局、ボビー・コールドウェルのオリジナル&リテイクを除くと10近いヴァージョンが出てくるかと思います。中には、オイオイ!っていう笑っちゃう繋ぎもありますが、キーがEmのものが多く(ボビーさんのオリジナルはFmですが)、凄く綺麗に繋がっている箇所もあります、もちろん(ちなみに、繋ぎの指定は全て私がやりました。夕人は、まさにエンジニア的な実作業です)。それと、プロ・トゥールズを使ってやったので、ホンの少し(2カ所だけ)SEも被せて....(それは、友人のアイデアです)。結構、想像していていた通りのものが出来て、ご満悦な私。喜んでお寿司を御馳走させていただきました(笑)。

「今日のお休みBGM」
Special EFX『Butterfly』(2001:Shanachie)

●ファンキーでキャッチーな1曲目の<Cruise Control>が大好きで、放送にも使っています。で、久々にこのアルバムを堪能しようと考えたのですが、結局、1曲目の途中、いや、こちらもお気に入りの2曲目<Butterfly>辺りでしっかりと記憶の彼方へとフライトしてしまいました。アルバムの面子的にはロジャー・スミス(p)、ジェイ・ベッケンスタイン(sax)、ウォーレン・ヒル(sax)、チャック・ローブ(g)、デヴィッド・マン(sax、fl)が各曲でフィーチャーされる、非常にゴージャスな内容になっています。全編、超良質なスムース・ジャズ! お薦めです!

<3月7日(火)>
「今日の出来事」
●昨日収録した「Adult Oriented Radio」のダビング、検聴、Qシート書き。
●そして3時からお茶の水のジャズ・クラブ「Naru」で雑誌用に松居和さんと対談。私がインタヴューする、のではなく、対談です。パッチワーク通信社から4月末に出る「音楽サプリ」の1コーナーで、音楽の楽しみ方、をあれこれ論じています。基本は女性に向けた雑誌という感じなので、全然AOR的なマニアック話しは出てきません。歯医者に行った時、クラシック音楽が流れていて不安な心が少し和らいだ、とか、そんな話しが多かったです、私は。でも、和さんは逆に話しがデカイデカイ。地球規模、いや、宇宙規模で語られるのでスタッフ全員聞き入っていました。2人のキャラの対比が面白いです(たぶん)。
●夕方は、池袋で知人とスムース・ジャズ・コネクションのHP作成に関する打ち合わせをし、さらに、その後、鐘ちゃんと知人の知り合いもジョインし、うどんすきを食べながらの飲み会。美味しい讃岐うどんが食せる店、として本にも紹介されている「甚家」に行ったのですが、皆さん、美味しい美味しいと食べて戴いたので好かったです、幹事的に。その後、今度は鐘ちゃんの仕切りでバーへ。気が付くともう12時とかそんな感じでしたが、もう一杯締めのラーメンに行く私たち(残りの人は帰りました)。まさにフルコースですね。

「今日のお休みBGM」
なし

●結構呑み疲れました。なのでバタンキューです。

<3月6日(月)>
「今日の出来事」
●本来、昨日のうちに済ませなくてはならない「Adult Oriented Radio」の選曲を朝から頑張り午後から収録。さらに、STARdigio : SKYPerfecTVで3月17日(金)、22時〜23時で流れる(再放送は19日(日)11時〜12時)「Smooth Jazz Seduction」の収録もこの日、済ませました。こちらは、3月22日に国内盤が出ることを記念して、ランデヴー&アルチザン・レーベル特集にしました。プラフールの<Moon Glide>がかけられるのが非常に嬉しかったです。今週は飲みが続くので、今日は真っ直ぐ帰宅。DVDのHDDに溜まっている番組を観たり、編集したり、消去したり、を楽しみました。

「今日のお休みBGM」
3rd Force『Collective Force』(2000:Higher Octave)

●ニューエイジ寄りのスムース・ジャズ。キーボードのウィリアム・オーラを中心に、ゲストもリック・ブラウン、ピーター・ホワイト、ボニー・ジェイムス、ポール・テイラー、クレイグ・チャッキーソ、ジョン・クレマー(!)など、美味しどころが毎回素晴らしい花を添えてくれる、見逃せない人たちです。これは新曲2曲を含むベスト盤。新曲も出来が好く、既に番組で1〜2度使っているほどです。今宵はその頭2曲の新曲くらいで寝てしまったような....。ま、よく眠れる、というのは悪いことではないですが。

<3月5日(日)>
「今日の出来事」
●今日は、怠けてしまいました。結構、ウダウダ。明日収録の季刊プログラム「Smooth Jazz Seduction」の選曲くらいです、やったことというと。今回は3月22日に夜は当然WBCの対韓国戦をTVで観るも、まさかまさかの逆転負け。ショックと言うよりは、正直、意外、でした。全然負ける気がしなかったし、負けた気もしないし。深夜は、同じく、今日行われたプロレスリングNoah武道館大会のメイン・イヴェント、秋山準 vs 鈴木みのるをTVで観ました。泣けた〜! ホント、Noah最高です。誰のどの試合も、ホント、水準高くて感動的です。勝ち負け、じゃないんですよね、選手一人一人の熱きハートが観るものに訴え掛けて来るんです。やっぱ、行くべきでしたね、今日の武道館。他の試合も熱かったに違いない!(明日のスポーツ新聞を見て、さらに熱くなりました。P.S.同じくこの日の夜、放送したK−1のニュージーランド大会は、今イチでした。特に、シュルトとアーツの試合は詰まらなくて途中で回しちゃいました。で、翌日、アーツが判定勝ちしたと知り、さらにトーンダウン。完全に不完全燃焼の試合ですね、あれは....)

「今日のお休みBGM」
アレキサンダー・ゾンジック『リーチ・フォー・ザ・スカイ』(2001:ユニバーサル)

●ボブ・ジェームスも認めるフルート奏者。久しぶりにこのアルバム聴きました。ジノ様の<I Just Wanna Stop>やケヴィン・レトーの<Far Away>、キャロル・キングの<It's Too Late>他をカヴァーしていて、かつ、参加メンバーもアール・クルー、ジェフ・ローバー、カーク・ウェイラム他、非常に豪華。すべすべしていて全体的に引っかかりには欠けるかも知れませんが、でも、聴き易さは十分、な1枚です。

<3月4日(土)>
「今日の出来事」
●今日は朝早くからアドリブ誌「AOR通信」の原稿書き。テーマは「スムース・ジャズによるAOR名曲カヴァー」。あまりに多すぎて、絞るのに苦労しましたが、結構気に入っている企画です。で、それを済ませた後、蕎麦の食べ放題に出掛け、腹がハチ切れそうな時間を過ごしてしまいました。浅草エリアにある「てらさわ」というお店で、少し前に「大人の週末」という雑誌に載っていて食べ放題があることを発見(土曜日の昼間だけです)。今日駆け付けたのですが、やはり、昼間とは言え、蕎麦だけで終えられるはずはなく、知り合いと2人で中瓶4本、つまみを3〜4品。そして、それから「蕎麦食べ放題!」と告げたもので、お店の方が「大丈夫ですか!?」と心配してくれちゃいました。で、ガッツを入れた私は、普通のせいろを6枚と半分平らげ、ここ数年で一番の超が付く満腹状態に。上野まで歩いたものの全く消化せず。して、いったん家に戻り、夕方から東京ドームへ。昨日からスタートしたWBC=World baseball Classicsを急遽観に行くことにしたのですが、チケット高い〜〜〜! 指定席のAだったかは1万6千円とか、そんな値段でした。一番安い外野席は既に売り切れで、当日買えた指定席の一番安いのは内野の2階席で1枚¥4,500。しかも、ドームの2階席の本当に一番後ろ。壁の直ぐ前でした。こんなに高いと確かにお客さん入らないですね。TVでいいや、になっちゃいます、あれじゃあ。実は、昨日の試合(中国戦)をスポーツ・ニュースで観たら、その客の入りの悪さに悲しくなり、今日、いきなり行くことにしたのですが、とにかく驚きました。試合は1回から横浜:多村選手の3ラン・ホームランが飛び出したり、終わってみれば大勝コールド。ま、それなんで、チケットの高さ、とかはもう忘れちゃいましたが、それより、昼間の蕎麦&ビールが、夜になっても全く落ちず、で、野球観戦中、一杯もビールを呑みませんでした。ここ数年で初となる快挙です。帰りはまたまた池袋から歩いて帰り、家に着く頃にようやく、“普通の人”に戻れた感じが....。とりあえず、ホッ、です。

「今日のお休みBGM」
Richard Smith『From My Window』(1994:BrainChild)



<3月3日(金)>
「今日の出来事」
●アドリブ誌の原稿書き、今日は「セッション・ソロイスト特集」みたいな企画で幾つか少々コラムを書きました。そして午後、新宿の京王プラザ・ホテルで松居和さんと打ち合わせ(Kazuレーベルのお話しです)。今日は主に販売のほうの話しをいろいろと聞きたい、ということで、吉田の鐘ちゃんにも来てもらって、という感じです。その後、恵比寿の知人のオフィスでスムース・ジャズ・コネクションのHPの打ち合わせ。トップ・ページの雰囲気は、かなり見えてきました。やっぱり、コアな音楽ファン(主にAOR&フュージョン・ファン?)にも見ていただきたいのは山々ですが、同時に、と言うか、それ以上に、丸の内のOLさん達にスムース・ジャズの素晴らしさ、特に生活の中に溶け込ませると、こんなに快適な気分になれる、を訴えたいので、そっちの路線を重要視していきたいかな、という結論に達しています。SJCのメンバーは、本当にマニアックな音楽すきがほとんどですが、しかし、自己満足で終わるのだけは避けたいので、とにかく、明るくポップにちょっぴりオシャレに攻めていきます。とか言って、資金もないので、一流のウエブ・デザイナーさんには頼めないのですが....(笑)。そして、恵比寿の駅ビルatreの中にある串上げの店でコースを堪能し、帰りに、相方さんの薦めで、そのビルに入っている新星堂店に寄ったのですが、ここは凄いです! スムース・ジャズ/フュージョンを本当に愛情を持って売っているんです。なんたって、輸入盤しかないようなアイテムでもお店が(担当者の方が?)「良い!」「売る!」となれば、自腹(?)でカラーのディスプレイまで作ってしまうのです。ホント、鏡です。ここの担当さんとは全く別件で電話でお話しさせていただいたことがあるだけで、お会いしたことはないのですが、レコード会社のジャズ/フュージョン担当者からはしっかりと知られている存在の模様。ぜひとも、近々にSJCのメンバーに迎え入れたいです。

「今日のお休みBGM」
Gota『Best Of Gota』(2002:Instinct)

●Gotaセンセイは中田にとってイチロー選手のような存在。凄い方です。“世界の”Gotaさんです。多分、同じ歳。お会いしたことは無いですが、完璧にファンになっています。スムース&メロディアスなのに、タイコだけ聴いても楽しめる、音楽になっている、稀有な才能! 前も書いたかも知れませんが、私の生涯のフェイヴァリット・ドラマー:BEST10には絶対入ります。特に、大ヒットした1曲目の<European Comfort>は完璧、ツボにはまりますしね。他の曲も素晴らしい。このベスト盤は、私のお気に入りスムース・ジャズCDのBEST10にも入ってしまいます。またまた、聴き惚れてしまいました、今夜も。

<3月2日(木)>
「今日の出来事」
●今日も引き続きアドリブ誌の原稿書き。スーザン・オズボーン&木原健太郎:インタヴュー原稿が2日以上掛けてやっと終了(笑)。続いて、DVDのレヴューを2本。今月はスザンヌ・ヴェガとトラフィックのライヴを書きました。スザンヌ・ヴェガは2004年に演ったモントルー・ジャズ・フェスティヴァルのライヴで、トラフィックは1994年のリユニオン・ツアーの模様を収めたものなのですが、トラフィック最高! 最近観たライヴ物の中では抜群の内容でした。流石、スティーヴ・ウィンウッド! 歌最高! オマケにギター・ソロも弾きまくり! さらに、見た目は危ないオヤジのジム・キャパルディも見事なドラムス、叩いています。さらに他の面々もグルーヴ感バッチリ。なんか、久々にイイもん観たな〜、って感じです。超お薦め! あ、1曲、今は亡き、ジェリー・ガルシアさん(グレートフル・デッド)もゲストでプレイしています。初めて観たかも、動いてるの....。DVDは3月24日にエピックからリリースされます。初回盤は3曲入りのボーナスCDが付いていきます。ドキュメント風映像もかなり散りばめられていて飽きません。ラストの<ギミ・サム・ラヴィン>まで一気にご覧ください!
●そして、夕方から、某業界の大先輩にお願いしたローリング・ストーンズのチケットを取りに出掛けることになったので、ディストリビューターさんにも届けものあるし、しかも、雨も降ってきたので、と、車で移動。結局、夕食はラーメンのはしご、になっちゃいました。詳細は、この上右にある“ものろ〜ぐ”をクリックして下さい。

「今日のお休みBGM」
ジョイス・クーリング『キーピング・クール』(1999:キング)

●サン・フランシスコをベースにする、スムース・ジャズ系のギタリストです。なんとなく彼女のヒット曲<Before Dawn>が聴きたくなって、結局、アルバムの1曲目からプレイすることに。<Before Dawn>は6曲目ですが、そこまでは覚えています。が、しかし、その次、気が付いた時は、もうAfter Dawnでした。今夜もぐっすり眠れました。

<3月1日(水)>
「今日の出来事」
●1日中、家で仕事。アドリブ誌の原稿書き、を核に、またまたスムース・ジャズ系のことをこちょこちょと進めて。HPの構想もさらに纏まってきて、それを各隊員(?)にメールして云々。HPの制作協力者もほぼ見つかったので、好い感じで流れています。

「今日のお休みBGM」Rick Braun『Full Stride』(1998:Atlantic)
●1曲目が<A Very Good Thing>、そして3曲目が<Hollywood & Vine>という代表曲を収録したリック・ブラウンのマスト・アイテム。作曲のセンスが抜群で、本当に曲が好いです、この時期は。クールなトランペット&フリューゲルホーンは、まさに、スムース・ジャズの中でも超が付く一級品で、今聴いても本当に感動させられます。8曲目にはマーク・ジョーダン&ジョン・ケイペックのペンによるヴォーカル・チューン、<Soul On Soul>も収録。ここでは、メイザ・リークが味のあるヴォーカルを聴かせてくれます。ついつい最後まで聴いちゃいました。改めて、超お薦め盤です!