<4月20日(日)>

「今日の出来事」

●今日は久々に曲を書きました。イメージは....某ピアニスト....です。昨日、光栄にも携帯にお電話頂いたので、それを思い出しながら、ピアノを弾く感じでメロディーを作ってみました、ギターで。メジャー・コードのバラードです。ちょっと中庸過ぎ、でしょうか....。また、何日か経ってから客観的に振り返ってみたいです。

 全体的には久しぶりのSmooth Jazz どっぷりデイで、1月から溜め込んでいたチャートを一気に整理し、それらの曲のデータを取っていないものを片っ端から整理し、非常に楽しかったです。ここのところ、ホント、ばたばた気味だったので、ようやく落ち着けた感じがしました。

 夜は、姉の家族がやって来て、合同食事会。この4月から高校に入った姪っ子は、なんと、テニスの朝練で毎朝5時15分だかに家を出るとか....大変ですね〜! しかも、姉が毎日お弁当を作ってあげるのでそれより早く起きていると....尊敬しちゃいます、心から。頑張って下さい、皆々様。

 会には出席していないのですが、音楽誌アドリブのSエディターが、本日、神奈川の某所で結婚式を挙げてしまいました。いやあ〜、あまりの突然のニュースだったので(ホンの4〜5日前です、メールで知らされたの)、ただただ吃驚の一語。彼はとにかく好い人なので、絶対に素晴らしい家庭を築けることでしょう。末永くお幸せに!

「Smooth Jazz Seduction」


<4月19日(土)>

「今日の出来事」

●スミマセン、またまた今日も二日酔いで....と言うか、やはり風邪ですね、もう、頭がボ〜ッとして、ほとんど寝込んでました、恥ずかしながら。しかし、夕方には国際フォーラムに足を運び、シカゴ、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの競演コンサートを鑑賞。いやあ、素晴らしいの一語ですね、どちらも。それぞれ、「年季」と「貫禄」、「人肌」と「華麗」、「ベイ」と「オーシャン」、やっぱり、SFとLAの違いが随所で感じられて面白かったです、ギターの音色も全然違いますし。ギターと言えば、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのギタリスト、ステフ・バーンズだったんですね、ノー・チェックでした。元Y&T、元パブロ・クルーズ、そして、1995年の「JT Super Producers」でも、ナラダ・マイケル・ウォルデン・バンドの一員として同行しているサン・フランシスコの売れっ子プレイヤー。確かソロ作もありましたね。で、最初に顔を見た時から、あれあれ、あの人...??と思っていたのですが、やはり間違いなく本人でした。メンバー紹介でその名前を聞いてニンマリ。そして、ベースもジョン・ピアースと紹介されて、へ、あのセッション・プレイヤーの人? と吃驚しました。スラッとして一歩間違うと黒人にも見えてしまいそうなメンバー中唯一(?)のスタイリッシュ・ガイ。そのジョン・ピアース本人ならば、確か、ステフ・バーンズと同じ頃、パブロ・クルーズのメンバーになっていましたから、なるほど、繋がるっちゃあ繋がりますね、サン・フランシスコのバンドですし。
 シカゴ、ヒューイ、両者が共演した<I'm A Man>、無茶苦茶ホットで格好良かったです。それと、シカゴは例によってライヴでは初期の曲=バリバリのホーン・アンサンブルを前面に出していて、やはりこれで好いんだろうな、彼らは、と思うこと仕切り。『16』以降の曲が大半、というセットリストだとちょっとダレる気もしちゃいますしね。
 伸びやかな高音&うねるベースを武器にシカゴの一員であることを誇りに思いながらパフォーマンスしている(と思われる)ジェイソン。
 また今回も、ガムをクチャクチャ噛みながら演じる(全曲ではないでしょうが、そう思えた瞬間が間違いなくありました)ビル。この2人が非常に対照的なのがなんとも面白かったです。終演後は速攻で帰宅。早めに寝ました。

「Smooth Jazz Seduction」


<4月18日(金)>

「今日の出来事」

●今日はまたまた二日酔いです。大好きですが、やはりワインは次の日残ります。して、今日は午後1時から表参道で林哲司さんチーム(!)でミーティング。ようやく、プロジェクトが前に進み出した感じでホッとしています。因みに、林哲司さんとのプロジェクトと言えども、作曲家=中田利樹、ではなく、あくまでも、選曲家、音楽ライター=中田利樹としての仕事なのですが...。
 そしていったん家に戻り、夜はまたまた飲み会、それも、ハシゴで。結局、7時から2都市巡りで2時半くらいまで。疲れました。しかも、実は、今朝起きた時、物凄く喉が痛くて、かなりに風邪ひき一歩手前だったんです。なので、余計にしんどかったです。

「Smooth Jazz Seduction」


<4月17日(木)>

「今日の出来事」

●午前中は、USEN AOR ch.の選曲表作り。例によって、時間掛かってます。単なる、貼り付けやCD番号書くだけなんですが、CD捜すのに時間取られてしまいます。あ、選曲する時は、すでに、iTunesに入っている曲も結構使いますが、そのCD番号が解らなかったりするんですよね、すでに廃盤でカタログから外れていたりすると。

 午後は青山のビクター・スタジオで阿川泰子さんの新作のレコーディングを見学。
 7月発売予定のアルバム『Meu Romance(仮)』のリズム録りで、ミュージシャンは松岡直也さん(key)、山木秀夫さん(ds)、越田太郎丸さん(g)、高橋ゲタ夫さん(b)というクァルテット。
 このアルバムはビクターに復帰し、さらに、名作『Sunglow』で人気トラック<Skin-Do-Le-Le>他を手掛けた松岡直也さんが全編をアレンジ、という話題作で、内容は、今年生誕50周年で盛り上がるボサノヴァ集です。

 レコーディングが始まってから2時間後くらいにスタジオを訪問すると既に1曲取り終え、2曲目の<Summer Samba>を演っていたのですが、阿川さんがビクターのプロデューサーの方と構成確認の打ち合わせをしていて、何と言うか、スタジオ内はどこか"アット・ホームな緊張感"が漂っていました...。しかし、確認が終わるといつもの阿川さん節全開。仕事場に楽しい空気を振りまいていました。そして、私を見つけ「あ〜ら、お久しぶり、来て頂けたのね。嬉しいわ」という感じでご挨拶。阿川さんからは昨年9月の、うちの祖母のお通夜の際も豪華な花を出して頂き、恐縮極まりない中田です。なので、少しでもお役に立てれば、という感じです。
 それから、松岡直也さんも昨年の秋に1度、自宅までお邪魔して取材させて頂いているので、こちらも再びご挨拶出来て嬉しかったです。
 ちなみに、今日はあくまでも仮歌なのですが、阿川さんはちゃんとスーツでお越しになって、流石、な感じでした。仮歌でも踊りながら(?)歌っていたり。

 さて、今回のレコーディングはとにかくスムースに運び、ミュージシャンのミスは全然ないのですが、少しテンポを変えて演ってみよう、という感じで、テイクを3つくらい録り、4時くらいに<Summer Samba>は終了。そして3曲目の<Quiet Nights Of Quiet Stars>も、いくつかテンポを変えてチャレンジ。午後5時15分には終了。しっかし、BPMを2つ下げるだけでかなり変わるんですね、雰囲気。勉強になります。

 夜は銀座のビストロで飲み会。そう、ディナーではなく飲み会、それが私です。仕事の話しは限りなくゼロに近い、それも私です。白&赤ワインを結構戴き、好い感じで帰路にかせて頂きました。いっつもサンクス、KT!です。

「Smooth Jazz Seduction」


<4月16日(水)>

「今日の出来事」

●午前からUSENの5月分選曲、もう1本に取り掛かり、完成後トーストして発送。それが3時過ぎで、それからスーパーに買い出しに行き、久しぶりに夕食担当。4時過ぎから今日はしつこくない物を4品作り+出来合い1品でしたが、久々に「どれも美味しい!」コールが出てホッ、の私です。夜は珍しくTVをチラッと観たり、な時間を過ごしました。

「Smooth Jazz Seduction」


<4月15日(火)>

「今日の出来事」

●朝からライナー書き。ものは、6月にビクターさんから出る、ボッサ系のコンピ盤です。「文字数は少なくて好いから、基本的なことを書いてもらえれば」という"優しい"オーダー("易しい"ではなく"優しい"、です)を頂戴したことと、依頼主が私のお師匠さん的な存在:星加哲プロデューサーだったので、2つ返事でお受けしたのですが、楽しくサクッと書けました。2,000字にも満たない小編です。収録アーティストは、阿川泰子、渡辺貞夫、サリナ・ジョーンズ&アントニオ・カルロス・ジョビン、櫻井哲男 feat. ジャヴァン、ジョアン・ボスコ、山下洋輔他で、まさに、日米ブラジルの実力派勢揃い、といった内容になっています。タイトルは(仮)で『COOL BOSSA de JAZZ/クール・ボッサ・デ・ジャズ』となっていました。あくまでも、(仮)ですので予めご了承下さい。

 そして、昨日収録した「Adult Oriented Radio」の検聴、Qシート書きをして夕方までに発送。夕食後は、USEN AOR ch.、5月分の選曲に取り掛かりました。
 アーティスト特集は、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースとの競演コンサートに絡め、シカゴ特集。少し前に、結成40周年記念ベストの国内盤も出ましたしね。こちらは完全に済ませ、もう1本の「特集」用の素材取り込み。「AORの名曲カヴァー集」という平坦な(笑)企画に落ち着きましたが、<風のシルエット>だったら珍しくRoy Ayersにしたり、ビッシュの<On And On>はサルサ系のアーティストにしたりと、ヴァラエティ豊かにしてみました。

「Smooth Jazz Seduction」
<4月14日(月)>

「今日の出来事」

●午前中から「Adult Oriented Radio」の翻訳を済ませ、午後から収録。そしてその後に、STARdigio:SKYPerfecTV 400chでO.A.されるイレギュラー・プログラム「Smooth Jazz Seduction」の収録。放送日は4月22日(火) 22:00 〜 23:00で、再放送が4月26日(土) 11:00 〜 12:00。定番から今年の曲までバランス好くお届け致しますので、機会がございましたらぜひ聴いてやって下さいませ!

「Smooth Jazz Seduction」


<4月13日(日)>

「今日の出来事」

●先月、沼澤尚さんにお聞きした「ニック・デカロ『Private Ocean』参加エピソード」のテープ興しをし、準備も整ったので、『Love Storm』と『Private Ocean』の再発用ライナー書き。字数は少なくて好い、と言われているのですが、共に3,000字くらい書いてしまいました(ちなみに、通常のライナーは4,000字くらいが目安になっているので、それでも少なめではあるのですが)。ライナーを書く時は、当然の如く、インターネットでいろいろなデータを入手しながら進めて行くことが多いですが、今回に関しては、来日公演はいつで、面子は、から、いろいろなことを当時のアドリブ誌を引っ張り出して来て活用したり(阿川泰子さんのライヴ・ヴィデオに出演しているのがいつ発売だったとか)、また、当時のレコード会社の資料も何故か取ってあったり、インターネット以外でいろいろ掘り出せたのが嬉しかったです。リリースは6月の下旬、形態は紙ジャケ、です。

 夕食後は、明日収録の「Adult Oriented Radio」の選曲&進行表作り。デヴィッド・フォスター、ジョセフ・ウィリアムスのコメントを交えた、ちょっぴりゴージャス・エディションです。O.A.は19日の土曜日、17時から関西地区のFM Co-Co-Lo:76.5FM、にて。

「Smooth Jazz Seduction」


<4月12日(土)>

「今日の出来事」

●旅の疲れなにするものぞ、で、午前中からインタヴューのテープ興し。ものは、6月に紙ジャケでリイシューされるニック・デカロの『Love Storm』『Private Ocean』の制作エピソードをお聞きした、星加哲プロデューサーへのインタヴュー。15年以上前のことでなかなか事実関係(時代的な前後関係=どっちが先??)が思い出せなかったりしますが、それでも、いろいろな好いお話しがこのパソコンでワープロ化されて行きます。いつか、これも、ご紹介したいですね。

 そして、午後4時半から「Adult Oriented Radio」の収録。26日(土)O.A.分の山崎稔久エディターを迎えてコーナーです。山ちゃん、ちょっと外してるところがあったりするんですが..."恋"でもしてるのでしょうか....(笑)。そして、その後の食事会は、山崎さんの単独番組(STARdigio:PerfecTV 400ch「ADLIB AOR CRUISIN'」= 私の番組の前に収録)にゲスト出演したEMI Musicの合羅さん他も交え、非常に盛り上がりました。

 ジェイさんやランドウさんへのインタヴューが載ったギター・マガジン5月号が家に届いたのですが、ジェイさんのベスト・ワークス5枚の中のペイジズのジャケ写が3rdではなく1stだったり、また、日本語訳がとんでもない間違いがあったり、本音としてはかなりガッカリしてしまいました。ボランティアで好いのでスーパーヴァイザー的に関わりたかったです、もう少し。ま、しょうがないですが....。

「Smooth Jazz Seduction」


<4月11日(金)>

「今日の出来事」

●ホテルをチェック・アウトし、大名のスターバックスで独りコーヒー。時間が空いてしょうがなかったからですが、かなり珍しいことです、中田がコーヒー・ショップで時間つぶすの。そして、11時半の開店直後に今回8軒目の店に行きました。大名にある「一幸舎」。雑誌では「博多の新スタンダードを目指す」みたいに書かれていて、期待しながら入りました。で、やはり美味しかったです。豚骨です、またまた。

 そして、その後、遂にレコード店に! 大名にある過去にも2回足を運んでいる「Border Line Records」で、今回も10枚ほどアナログの国内盤ばかり買いました、1枚を除いて全て帯付きで。特に凄いものはないのでしょうが、古い帯を見つけるとなんだか心が非常に癒されるのです。値段も全て¥1,280とリーズナブルですし。

 そして、michiyoさんが車で迎えに来てくれて、ちょっと外れた所にある「安全食堂」で今回9杯目のラーメンにチャレンジ。2時とかそんな時間なのに引っ切りなしにお客さん登場しています、流石ですね。味的にはサラッとしている方でしょうか、今回の中では。でも、美味しかったです、安いし。

 して、博多の空港まで車で送って頂き旅もジ・エンド。なんだかアッという間の2泊3日でした。天気がもっと好かったら全然違ったでしょうね。ま、でも、楽しかったです。また、戻って来たいです。

「Smooth Jazz Song File」