<10月10日(日)>
「今日の出来事」
●今日は10日なので、まず、クール・サウンド・インフォメーションの作成を優先。結構、時間が掛かりました。加えて、HPが新しくなったこともあり、その更新も最低限のことは行い、それでまたまた時間を費やしてしまいました。そして、3連休明け、12日(火)に収録する「Adult Oriented Radio」の選曲も少々。出張の関係で溜め録りとなり、とりあえず2本分収録するので、早めに選曲の準備をしておかないといけないですね、はい。
●夜は、私の姉夫妻の20回目の結婚記念日なので、我が家4人と姉家族4人の計8人で食事会。たらふく食べてそこそこ飲んで、の楽しいひとときでした。ちなみに、甥っ子は今17歳、都立校の2年生なのですが、高校では(軟式)テニス部に所属し、部活に明け暮れる毎日だとか。身長が今、180cmちょいあるのですが、17歳でテニスをやってて180cmちょい、というのは、今話題のシャラポア嬢と全く一緒。ま、カリスマ性は、全く違いますが....(笑)。そんなこんなで夜も、ほとんど仕事機能せず。昨日録ったプロレス番組を観て、さらに、深夜の4ch「プロレスリング・ノア」中継も観て。しっかし、新日本、拙すぎますね。あれじゃあ、ファンが離れていきますよ。逆に、佐々木健介夫人:北斗晶、アナタは偉い! アナタの熱さに心を打たれました、本当に。これからも、夫婦2人で戦い続けて下さい。応援させていただきます。

<10月9日(土)>
「今日の出来事」
●今日も午前中からAORボックスの曲解説書き。一気に終えても好かったのですが、半分くらいまでやったところで、気分転換にFM Co-Co-Lo「Afterglow」の選曲で頭をスムース・ジャズに切り替えて、と“浮気”したのが敗因。これが、いろいろなCDを聴き、まず候補を何十曲も出し、今度はそれをどういう流れでどういう風に組み合わせるかで、非常に時間が掛かってしまい....しかも、夜は、パリーグのプレーオフ第2ステージが素晴らしい試合でもう選曲の仕上げに掛かる、なんて状態ではございません。結局、深夜になってようやく完成。わずか5曲x4週分なのに、こんなに何時間も掛かるというのは....ちと問題でしょうか....いや、それだけ拘ってるというだけなのですが....もちろん、リスナーの方にとっては選曲者が5分で選ぼうが5時間掛けようが、全然関係ないことなのですがね(笑)。ということで、結局、ボックスの解説終わらず。フ〜。時間費やしてますね....。
●台風22号が東日本に上陸。東京も1日中、強い雨でしたが、なんと、そのとばっちりを完璧に受けてしまったのが、我が社のCDの大半をリマスタリングして下さるエンジニア、葛巻善郎氏。午後2時半頃、携帯に電話が掛かってきて、「今夜、出発予定だったハワイ行き、飛行機が飛ばなくなったので、延期になっちゃいました!」とのこと。ウワ〜! 可哀想....前からとても楽しみにしていたのに。早速、ランスにメールを打ちましたが、ランスも楽しみにしていたので、これまた残念です。ま、でも、葛巻さんはある意味フリーランスですし、本人が都合さえ付ければいつでも行けると思うので、またの仕切り直しに期待、ですね。私の旅もあと10日弱。その頃は台風、大丈夫でしょうね....ちょっと不安....。

<10月8日(金)>
「今日の出来事」
●今日もAORボックスのCD解説、CD1枚分をやりました。これで、流石に、明日には完成するのではないでしょうか? 明日から3連休ですが、公私ともに忙しそうなので、パパッと片付けないと!
●またまた今日もフレッドさんへの国際電話玉砕。タイミングが悪いだけなのでしょうか....。とりあえず、諦めます、電話インタヴュー。ミュージック・マジックのリリースをひと月延期したのはいったい何だったのでしょうか....。
●忙しい中、またまた悪い癖で、(まあ、気分転換の意味が強かったのですが)独自のデータ・リスト作成に励みました(何のリストかはご免なさい、内緒です)。で、それにあたって、ビルボードのチャートの本を見ていたら、こんな曲があったのを発見しました。Arkade<Sing Out The Love(In My Heart)>(1970年 99位)、<The Morning Of Our Lives>(1971年 60位 リリースはどちらもDunhill/ABC)。で、このグループはAustin Robertsが居た3人組、と記されているのですが、他の2名がナ、ナ、ナントMichael Price & Dan Walshと知り、結構ジ〜ンと来ちゃいました。Price & Walshと言えば、マイケル・オマーティアンとの共作でリズム・ヘリテッジのアルバムにクレジットされていたり、ボビー・キング、ウォーターズ、レオ・セイヤー、テンプテーションズ…数え切れないアーティストに作品を提供している売れっ子ソングライター・チーム。今までは特にそのバックグラウンドなど気にしていなかったのですが、やはり、アーティストとしての経歴もあったわけですね。ま、時代が時代なのでAORファンが聴いて楽しめる音かどうかは謎ですが、頭の片隅に置いておきたいと思います。

<10月7日(木)>
「今日の出来事」
●今日はさすがにAORボックスの解説、CD1枚分をやりました。繰り返しになりますが、1曲につき160字なので何を書いて何を削るかで、異常に時間がかかります。140字くらい書いて、違う、違う!とまた頭から書き直し、の繰り返し。1枚やると結構、それで精神消耗します(筆の体力、衰えてますかね、やはり....)。
●BMGさんと進めていたゴスペルのコンピが、希望曲の許諾がなかなか降りず、結局、11月発売はギヴ・アップ。私もCCMのレーベルと仕事をしてみて実感しましたが、日本というマーケットが軽視されているのか、ゴスペル・レーベルの熱の無さにはなにか不思議なものを感じてしまいます。発売延期かやむなく中止か....神のみぞ知る、といったところでしょうか。
●AORのフレデリック・スラマさんからメール。「クール・サウンドのHP、どうしちゃったんだい?」。日本語版しか無いため、当社のアーティストさんには特にアドレスが変わったことを通知していなかったのですが、そうでした、スラマさんは熱心なコレクターでもあるので、読めなくとも当社のHP、頻繁にチェックしてるのでした。で、「XXのサンプルが欲しい!」とメールして来るんです、彼(笑)。そうそう、そのスラマさん、もうすぐ新作が完成する、そうです。しかも、今までで間違いなく最高傑作、かなりコマーシャルな内容だ、とも書いてありました。今年当社から出したアルバムは新録を含むベスト盤でしたから、約2年間の集大成、となるんでしょうね、新作は。そこまで書かれては期待を抱かずにはいられません。暫しお待ちを。

<10月6日(水)>
「今日の出来事」
●今日はCOOL USEN、10月後半分の選曲を1本。テーマは「AOR meets Motown」。映画「永遠のモータウン」が盛り上がったり、ここに来て、再び注目を集めるモータウン・サウンド。ならば、そのレーベルに名曲、名盤を残したアーティスト(フィニス・ヘンダーソン、デバージ、ボビー・キング、シャーリーン、サム・ハリス....)の中からAORテイストを持つものを1時間、そして、マイケル・マクドナルドのように、モータウンの名曲をカヴァーしたAORアーティスト(ボビ・コー、レスリー、TOTO、エリック・カルメン、ティモシー....)を1時間、それぞれ選曲する120分を作ってみました。ボビー・キングやバニー・デバージ他、アナログでしか聴けないものも少なくなく、選曲、まとめに、結構時間がかかってしまいました。でも、忘れかけていたJakataのアルバム「Light The Night」(1984 Morocco = Motown Rock Co.)を自分の中で再評価できたり、なかなか楽しい作業ではありました。なんたって「全米で“80年代のスティーリー・ダン”と絶賛された」ですからね、レコード会社(ビクター)のキャッチ・コピーは。しかも、ギターは全編、セッション参加したロビー・ネヴィルが弾いていて、これが結構メロディアスに弾きまくっている曲もあったりします。選曲した<Golden Girl>の後半などは、スティーヴ・キプナーの<The Ending>を彷彿とさせる....(は褒めすぎですが、もちろん)....なかなかの聴き応えでした。とは言え、ロック色の強い曲も少なくなく、アルバム丸ごとAORフリークにお薦め!というわけではないですが....。そんなこんなで、今日もAORボックスの解説は全く進まず....。どこかで、ギアを入れ直さないと拙いことになりますね....
●ジェイニー・クルーワーからボーナス・トラック2曲入りの「Perfume」マスター、そして、ブックレット用のフォト、歌詞、クレジット他が到着。ジェイニーの応援コメント集、というのも付いていて、リチャード・マークス、オリヴィア・ニュートン・ジョン、ロバート・ラム(シカゴ)、ララ・ファビアン他、錚々たる顔ぶれが「ジェイニーは素晴らしいよ!」メッセージを寄せています。ちなみに、海外ではこういうコメントはまず無料、うん、どう考えても無料でしょう。でも、ご参考までに言っておくと、日本では、それをCDの帯に使うというケースですと、本当に友情で結ばれているか本当にその人の音楽に純粋に惚れ込んでいる以外は、推薦メッセージ数行だけでもギャラが発生しちゃったりするものです。某AORのコンピで、大御所先生にお言葉をお願いしたら、ギャラが6桁だった、という話しを私は聞いています。ま、もっとも、こちらはキャッチ・コピー的な要素が強かったのでしょうがないと言えばしょうがないのですが....。
 と、それはともかく、ジェイニーから届いた写真の数々。彼女がこれを表裏カヴァーに使ってね、と指定してきた写真はかなりセクシーというか際どいヤツでした。1枚は、バスタブでのショット(もちろん、写っているのは肩より上だけですが..)、そしてもう1枚は黒いキャミソール姿。しかも、肩紐を片側はずし....。う〜ん、これは新境地、でしょうか? もちろん、中には今までのジェイニーのイメージであるところの清楚な女性ショットもありましたが、う〜ん、これは複雑。今のところ、12月のリリースを考えています。
●本日もフレッド・シュルーダーズに挑むもまたまた不在。もう1回かけてダメだったら諦めます。いくらなんでも。

<10月5日(火)>
「今日の出来事」
●昼間は昨日収録した「Adult Oriented Radio」のダビング、検聴、Qシート書きで、その他、雑用をしているうちに夜になってしまい、知人との食事会で夜の街へ(笑)。今日は、イヴェントの仕込みからFMのDJまで何でもこなすMr.X(?)と、非音楽系出版社Sの王子、そして、お馴染み鐘ちゃんに、紅一点26歳を加えたクインテットで、新宿の「老辺餃子館」別館へ(JR新宿駅:新南口目の前。スターバックスが1Fに入っているビルの4F)。焼き、ではなく、蒸し餃子を売りにするこの店は新宿西口の本店しかない時からご贔屓にさせていただいている超リピーター店。さすがにマネージャーとも仲が好くなり、席の確保からいろいろと融通が利くのがこれまたプラスです(プロレスリング・Noahのファン、という共通項も幸いしましたかね)。10人中10人が美味しい!と賞賛する蒸し餃子は、中身の具が20種類以上と豊富で、中でも帆立貝柱、椎茸は、ついお代わりしたくなる名品です。他にも、中華料理は何でも揃っていて、お値段もたらふく飲み食いして1人五千円くらいとかなりリーズナブル。話しもついつい盛り上がり、アッという間に、そろそろ閉店です、の時間に。遠くに住んでいる紅一点を除く野郎4名はその後、スムース・ジャズ、フュージョンがたくさんかかるバー、「キャンディ」=新宿東口、新宿3丁目35番地辺り、B1=に行き、「あれ、マスター、この<How Much I Feel>誰のヴァージョン? あ、Pieces Of A Dreamか〜!! そうそう、忘れてた、そうだったよ!」等と相変わらずハイ・テンション。中田はここで、定番化している山崎12年をロックで2杯。そうして、楽しい夜は更けていくのでした。
●デヴィッド・ガーフィールドさんからメール。「おかしいな〜、まだ、フレッド・シュルーダーズは捕まらないのかい? 何でも協力する、って本人言っていたのになあ..」。ならば、明日、もう一度挑戦してみます、電話。

「今日のラーメン」file no.003 [老辺餃子館]
●中2日で食した今月の3杯目は老辺餃子館で食べた刀削麺。塩味の五目系と辛酸っぱい醤油系の2つを頼み、皆でシェアしました。特に辛いもの好き、というわけではない中田のお気にはやはり塩味系。出汁がしっかり利いていて、削った麺も程良いシコシコ感。ここは焼きそばも炒飯も美味しいですが、やはり中田的にはこの刀削麺が締めにピッタリ。癖になる旨さです。

<10月4日(月)>
「今日の出来事」
●午前中から「Adult Oriented Radio」の選曲を仕上げ、さらにSKY Perfect TV 400chの季刊プログラム「Smooth Jazz Seduction」の選曲。そして、遅れる、遅れる、と急いで家を出て午後1時から両方の収録。「Adult Oriented Radio」は、10月10日(日)OA分で、England Dan & John Ford Coleyの特集、コリー・ウエルズの「Touch Me」から2曲、お誕生日オメデトウ系でクリフ・リチャード、ウィルソン・フィリップス他、さらに、スムース・ジャズのミニ・コーナーあり、クール・サウンドの音源紹介コーナーあり、といったラインナップです。「Smooth Jazz Seduction」は10月14日(木)22:00〜23:00OA(再放送は10月17日(日)11:00〜12:00)で、今回は「秋号」に相応しい“秋を彩るヴォーカル・セレクション”。私の定番ウィル・ダウニングからベン・タンカード、ピーセズ・オブ・ア・ハート、レイフォード・グリフィン他、全9曲がかかる予定です。
●そして夜は、HPのリニューアルを一生懸命行いました。とは言え、9月30日の時点で消えてしまったデータもたくさんあり、全てを再現するのには時間が掛かりそうです。とりあえず、このコーナーや、新譜、ニュース系は最新のものが不自由なく見れるはずなので、最低限のお楽しみはお届けできるのでは....。また、「掲示板」は以前のが生きている、とのことで、ここをどうするかはうちのデザイナーのシホリさんが頭を悩めています。

<10月3日(日)>
「今日の出来事」
●朝起きるといきなりの大雨。折角の温泉旅行、基、折角のリゾートFM出演が台無しだ! と嘆く私ですが、ま、それでも豪雨の中、美味しいものを求める姿勢に妥協無し! 135号線の渋滞何するものぞ! 今日は当初の思惑通り、川奈にある[海女の小屋海上亭]に突撃しました。まだお昼前だというのに流石日曜日。こんな悪天候にも関わらずあちこちから人が押し寄せ、危うく、待ち、になるところでした。私はここで、ちらし寿司系のセットを頼んだのですが、これがとにかく美味。そして、ここの売りである味噌汁はホント、言うことなし! 種類も豊富で、毎回、何にしようか迷ってしまうのですが、普通の味噌汁の倍はあろうかという大きなお椀もインパクト十分で、頼む楽しみと完食する喜び、この2つがいつも心を満たしてくれます。ここに来るのは、かれこれ、もう4回目だと思いますが、今なお、その感激度は全く薄れることがありません。伊豆に来たら、2日目の昼は、伊豆長岡の[ひょうたん寿司]か、この[海女の小屋海上亭]というのが中田のパターン。そろそろ、新しい店も開拓しないといけないのですがね....。
●と、早めの食事を済ませ、豪雨の中、伊東駅から歩いていける距離にあるFM伊東=なぎさステーションの生放送に出演。「JOPP & PAZZ」という、通常は土曜日の寄るに放送している番組のスペシャル・ワイド編で、かかる音楽の基本は、スムース・ジャズ、R&B、AOR。ここに1時間ほどゲスト出演させていただき、何曲かオン・エアーしたのですが、内緒ネタ&おそらく世界初オン・エアー(クール・サウンドの音源ではありません)、を連発したので、この時間に聴かれた方、あるいは、エア・チェックなさった方が居たら、これはラッキーだと思います。HPで伏せているネタも堂々と証していますからね。そういったシークレット・ギグのようなハプニング、結構快感です。また、どこかに突然登場したいですねー、秘蔵の音源でも持って....。

<10月2日(土)>
「今日の出来事」
●今日は午前中から伊豆にお出かけ。明日、FM伊東=なぎさステーションの生放送に出演するので、その前乗りです(ただの温泉旅行、という説もあり....)。
●イチロー選手の安打数世界新記録をニュースで見て涙ボロボロ。本当に、涙腺緩くなりました、年輪を重ねて。

「今日のラーメン」file no.002 [麺や食堂 ブラジル]
●伊豆へは車で行ったので、途中、美味しいラーメン店に寄るのがフリークの常識!とばかりに、一度行って感激した本厚木の[本丸亭]を目指しました、中田。東名厚木を降りて車で10分くらいの所なので、それほど、遠回り or 不便ではない、と判断した結果なのですが、う〜ん、甘かった! どの本を見ても載っている、塩ラーメンのスペシャリスト店が、そうですよね、土曜日の12時半に行列していないわけがない! 確か、店内にも4〜5人待てるスペースがあり、それに加えて、外で行列が10人くらい。これは困った、どうしよう..と、車で1周すると、今度は、外国人の人も列の最後尾に加わり、こりゃ、アカン! 諦めます。急ぐ旅ではないですが、これじゃあ、30分待ちも当然ですからね..。と、しかし、そこでインターに戻ったりしないのが中田利樹。この[本丸亭]の前の道をホンの少し北に行った道路反対側に[麺や食堂 ブラジル]があることを思いだし、そこに突入。こちらも人気店ですので直ぐには座れませんでしたがそれでも5分少々待って直ぐに着席。ホッと一息の中田です。ここはかつて喫茶店だった、ということで、食堂に変わってからも昔の名前をそのまま継承している、ということです。別にブラジル風ラーメンが出てくるわけではございません。で、私は初めて入った次第ですが、これが美味しい! 醤油と塩の両方食したのですが、どちらも鰹の出汁がよく効いた、非常に繊細な味わいで、私のイチ押し[くじら軒]にも通じるテイスト。この味ならば老若男女を問わず幅広いラーメン・ファンに歓迎されることでしょう。店内の作りはかつての名残を十二分に漂わすもので、昭和初期?の懐かしいグッズがあちこちに置かれています。でも、そんな中、スパイダーマンのフィギアもそこに同居していて、そういった部分が、懐かしさとモダンさが見事なハーモニーを醸し出す、ここのラーメンと一緒だな〜、と一人納得した中田です。流石にお腹いっぱいで食べられませんでしたが、麺や“食堂”、と打ち出すだけあって、カレーライスやハヤシライスも有名なようです。次回は挑戦してみたいですね。あ、でも、次回、このストリートに戻ってくる時はやはり[本丸亭]に再チャレンジしたいですが....。小田急小田原線本厚木駅の東側、徒歩5分くらいの所です。

<10月1日(金)>
「今日の出来事」
●朝、メールを開くと、奥本亮ワールド・ツアーのメンバーが届いていました。
Keyboards:Ryo Okumoto、Bass:Kiyoshi murakami、Drums:Chat Wright(チャカ・カーンのメンバー)、Guitar:Alan Morse(スポックス・ビアード)---以上の4名です
細かな場所、日程は追ってお知らせいたしますが、東京は12月15、16日とのことでした。
●午前中からアドリブ「AOR通信」原稿書き。今回は来日公演ラッシュ、Kadomatsu T's Songs from L.A.に参加したジノ様が凄い!、デヴィッド・ガーフィールド日本滞在記他を書きました。19日発売の11月号です。
●そして、来週月曜日収録の「Adult Oriented Radio」の選曲準備。明日、明後日と外に出ているので、今日のうちに大まかな流れを作っておいたほうが好いかな、という判断です。でも、全てを完成させない、も中田の方針。“収録日の気分”を大切にしたいので、最終系はいつも当日。あるいは、その前に完成していても、当日手直し、曲の差し替えをして、新鮮な気分で収録に望む、というスタイルを取っています。
●ソニーのアキラさんが、「AORボックスのライナー締め切り、もう少し延ばしても好いよ〜。まだ、1〜2曲、許諾が降りてないものもあるし」と、優しい電話をくれました。中田ニッコリ! しめしめ、これで明日・明後日はゆっくり羽を伸ばせる!

「今日のラーメン」file no.001 [めんや宮田]
●本日からスタートした新シリーズ、その晴ある1回目は、板橋区中板橋にある通好みの店[めんや宮田]です。駅前商店街にあるわけでもなく大通りにあるわけでもない、比較的地味な場所にあり、しかも、スナック風の外観は、決して美味しいラーメンを提供してくれる雰囲気ではないのですが、いやいやどっこい! 最近でこそ、本で紹介されなくなりましたが、相変わらず美味なる一品、提供してくれます。支那そばを発展させた、と形容したいラーメンは、細い縮れ麺ですが、非常にコシがあり噛んでて思わずニッコリ。スープも正統派醤油をモダンにした感じで、あっさりとこってりの中間に位置する十分なるコクを持ち合わせています。これで1杯¥600は超お得。半熟の味玉が最初から半分付いてくるのですが、これがまた絶品。ぜひ、この味玉は追加オーダーして戴きたいです。入り口には「小さなお子さまは土曜の夜以外ご遠慮願います」と書いてあったり、メニューにも「味の濃い薄い、脂の多い少ない、麺の堅い柔らかい、といった注文は受けられません」と書いてあったり、一歩間違うと堅苦しい感じのお店にも捕らわれがちですが、いえいえ、それは絶対ないです。なにしろ、接客&サーヴィスがここまで充実しているお店も珍しいですから。おネエさんの声は癒し効果すらあるソフトなものですし、さらに、食後にはアイス・コーヒーか杏仁豆腐がサーヴィスで付いてくる。ホント、行って好かったな〜、という気になりますね。毎週水曜日が定休日。土曜日のみ夜も営業していますが、それ以外はお昼の3時間くらいだけ、です。中板橋の駅から東北東に歩くこと10分弱。石神井川のそばです。