<6月10日(金)>
「今日の出来事」
●今日は、朝から必死こいてエアプレイのライナー書き。夕方から「Adult Oriented Radio」の収録があるので、遅くとも3時までには仕上げたかったのですが....で、なんとか、4時前に完成して、BMGの担当氏にメール。「長くてゴメンナサイね....」とエクスキューズを付けつつ。ちなみに、いっぱい書いてその分、原稿料をいっぱいもらおう!なんて、考えてませんからね。通常は何文字で幾ら、とかいった規定がありますが、今回は全体で幾ら、なので。これ、正規の料金に換算したら結構な額になっちゃいますからね、はい。
●なんてことはともかく、急いで仕度をして収録へ。選曲等はもう前に上がっていたので好かったですが、ライナー終わってから選曲開始、なんて言ってたら完璧アウトでした。なので、好かった、好かった。今日収録分は6月18日(土)オン・エアー分です。25日(土)は久しぶりに南港のスタジオから生放送! アドリブ山崎氏も一緒の予定なのでかなり盛り上がることでしょう。期待大!

<6月9日(木)>
「今日の出来事」
●昨日から取り掛かっているエアプレイ25th Anniversary Editonの、まずは、英文インタヴューを完成させました。コンパクトにし、さらに、2人がよく発する4文字系の言葉を出来る限り削ったり、頑張ってみました。そして、夜には、ようやく、ですね、日本語のライナー書きもスタートしました。今回は、その2人へのインタヴューの和訳を中心に筆を(いや、正確にはキーボード叩くのを)進めていますので、メンバーの主なプロフィール等はほとんど省略しています。それに関しては過去のエディションを見て戴けたら、という感じで。興味深いエピソードやジェイ&デヴィッドの2人(+トミー・ファンダーバーク)が語るこの曲でプレイしている、歌っているのは誰、といった出来る限りの各曲解説が日本語の大半を占めています。でも、この感じだと、半端ではない量になりそうですね....。怒られるかな....?(笑) とりあえず、今日の所はこれくらいにして寝ましょう。と、寝る前のメール・チェックでなんと、マイク・ベアードさんからメールが! これは、神様の力に違いない! ありがとうございます!大感謝です。

「コンプリートへのエアプレイ街道〜其の九」
●夜、久しぶりにマイク・ベアードさんからメールが届きました。まだ、イタリアに居る(イタリア人アーティストのツアーの仕事で)そうですが、ナ、ナ、ナント、衝撃発言。「CDで聴いた<Stranded>のドラムスだけど、あれは....」。以下、答えは、7月20日発売のエアプレイのCDブックレットをご覧下さい。ちょうど、ライナーを書き出した所なので、あまりにグッド・タイミングなメールでしたが、しかし、そうか....書き方、表現の仕方、難しいですね、誤解を招かないようにしないと....。

<6月8日(水)>
「今日の出来事」
●エアプレイの再発にようやく取り掛かれる状態になりました。まず、今回は、ジェイ&デヴィッド、そしてトミーへのインタヴューを基本的には英文でたくさん載せ、その大筋を訳していく感じで日本語のライナーも進めていこう、と考えております。BMGの担当さんと話したところ、ブックレットは最大40頁まで可能、ということですので、出来る限り美味しい部分をご紹介していきたいと思っています。皆さんのご記憶が曖昧なため、各曲毎のクレジットは制作不可能になりましたが、それでも、出来る限り日本語ではフォローしています。お楽しみに。で、今日は長〜〜い英文のどこを使うか(基本的にインタヴュー興しはLA20年選手のプロデューサー:森口哲也さんにお願いしました)、どことどこを繋げるか、どこを削るか、など、悪戦苦闘。日常会話はある程度出来ちゃったりする私ですが、それでも、英文ばかり見ていたら目眩がしてきて(笑)、なかなかはかどらず。明日、明後日で、なんとか、日本語まで完成させないと....。
●夜は番組収録関係の人と食事。目黒にある和食の店「うしやま」に行ってコースを堪能。雑誌に載っていた人気店で、普段は結構予約で埋まっている、とのこと。お値段も全然手頃なので流行るのが嗚呼納得、でした。とても洒落た作りですしね。そして、もう1軒、渋谷のAORがかかるバー「Rain Frog」で呑んで11時前、早めに解散。小腹が空いた(?)中田はラーメンを一杯食して帰るのでした。

「今日のラーメン」file no.001 [麺匠たいぞう]
●池袋北口のお気にの店に久々に行きました。ノーマルな醤油系を食べたのですが、前よりも魚系がさらに際だった....というのは、ま、中田の勘違いでしょうかね....なにしろ、「週間プロレス」をお店に忘れていってしまうほど、酔い(良い?)加減だったので(取りに帰るの恥ずかしいから、もう1冊買っちゃいました....<笑>)。

<6月7日(火)>
「今日の出来事」
●足の調子も全然良くなり、朝から昨日収録した「Adult Oriented Radio」のダビング、検聴、Qシート書き、といういつもの作業を済ませ発送。

<6月6日(月)>
「今日の出来事」
●今日の出来事は、ズバリこれです....病院に行きました! いやあ、朝起きたら、左足の甲内側が軋むように痛くて歩くのが超困難状態! こんなこと無かったので、もう焦ってます。っていうか、原因不明ですし。でも、このところ、運動もロクにせずに美味しいもの&お酒ばかりかっ食らっているので、遂に、例の痛風になったかな、というのが第一推測。で、本当は午後から収録、それも1本半分収録だったのですが、そういうわけでスタッフにお願いして今日は最低限の1時間分(今度の土曜日分半分)に削ってもらいました。で、お昼前に内科に行き診察。久々に血を採ったのがイヤでしたが、それより何より、なんか、アッサリした対応で「?」と不安に。なにしろ「血液検査の結果は1週間後くらいに出ますので、そういたらまた来て下さい」だけで、薬はくれない何もない、ですからね。その1週間の間に悪化して完全に歩行不可能とかなったらどうするんでしょうね。いやあ、ホント、吃驚です、この対応。で、階段の上り降りも無茶苦茶辛かったので収録へは車で行ったのですが、夕方帰ってから今度は近所で人気の整形外科へ行き、レントゲン等を撮って頂きました。すると異常は全くない模様で、原因は不明。ただ、痛風だった場合、もっと親指の付け根の方で、しかも、腫れるからそうではないだろう、とのこと。ホッとしました。そこで、湿布薬を貼り、さらに、靴下みたいなサポーターを上から履いたら、驚く無かれ、痛みは一気に和らぎ、徐々に歩けるように。実は、今夜、私目が幹事を務める友人の誕生会があり、どうしよう、どうしよう、と焦っていた次第。しかも、整形外科の先生曰く「お酒呑んでも平気だよ〜!」とのことで、元気を出してゴー! 非音楽系出版社S社のT王子を祝う会 at 恵比寿は、洒落た個室のお店で非常に盛り上がり(でも人数は6人だけ)、大成功でした(笑)。

<6月5日(日)>
「今日の出来事」
●というわけで、身体のオーヴァーホール、1泊2日の近場ツアーも2日目。今日は例によって買い物からスタート。千倉:潮風王国という大きな「道の駅」系で、伊勢エビを2尾、そして、大ぶりの活きサザエを7ケ、さらにその他少々買い込みました。実は今年の2月にもここに来ているのですが、その時は非常に混んでいました。でも、今日は同じ日曜なのにかなり少なかったです、お客さんもさることながら、駐車場に停まっている車の台数が、圧倒的に....。何故だろう....。その後、勝浦に出ていつもの干物屋さん、「山川水産」でアジの干物や鯖の味醂干しを購入(ここのはホント、美味です。クール宅急便で全国に通販している、という人気店ですから!)。そして、同じく勝浦の成田家というお寿司屋さんで昼食をし、さらに、帰る途中、もう1軒、千葉市の外れの方にある「麺家 樹幸」に寄ってみました。で、吃驚、昼の2時半に着いたのに、10人近くが外で行列を作っているではないですか! JR外房線の土気という、どこそれ? かなり外れじゃない? という駅からバスで数分。歩いたら20分掛かるという、便の悪さをモノともしないその人気振りにはハッキリ言って目を疑っちゃう程でした。なにしろ、以前はフレンチのレストランだったそうで、店の作りもまんま洋風。これで旨いラーメンを出してくれるなんて、普通は考えませんから。で、20分くらい待って、ようやくありつけて食べ終えた頃にはもう3時をゆうに廻っていて、お店は中休みに(土日祝のみ夜も営業)。流石に、よく食べたわい!と呆れつつ、帰りの途に。乗ろうと思っていた高速が事故か何かで9kmの渋滞、と知り、千葉の市内まで下の道で走り、さらに、湾岸経由で都内に入るも、またまた事故で渋滞。江東区の枝川で降りて、あとはひたすら下の道を。逆に日曜なので、都心の中心部は程良く空いていてホッ。なんとか、我が家の夕食までには帰宅でき、家族と共に伊勢エビやサザエの刺身を堪能。その後、この日記をいろいろと完成させ、さらに、夜は格闘技&プロレスのTVに大忙し。運転で疲れた〜!等とは言っていられません!

「今日のラーメン」file no.065[樹幸]
●いくつかのラーメン本に載っていましたが、佐野実氏の本でも絶賛されていたので非常に期待していました。今回の旅は友人と2人だったので、「こくまろ醤油」と「あっさり醤油」を頼み味較べ。2つで麺の太さも異なるのはまさに店主の拘りでしょう。佐野氏が「あっさり」のほうが完成度が高い、と書いていたからそれを鵜呑みにするわけでもないのですが、確かに、「あっさり」のほうが美味しかったです。「こくまろ」は、食べ続けるうちに旨味が沁みてきた、と言うか、最初にスープをひとくち啜った時は、どこかのチェーン店で食べられる普通の味、という風にも思ったほどですから。全体的には元フレンチだからと言うか、上品で、気持ちモダンな中華そば、という感じでしょうか? 若い女性4人組、というお客さんも居ましたし、豪快な豚骨ラーメンに食らいつくラーメン野郎、とは、ひと味違うラーメンの画が、頭の中を駆けめぐりました。店員さんの接客も非常に良かったですし。

<6月4日(土)>
「今日の出来事」
●帰国してから一向に消える気配を見せぬ肩凝り/筋肉痛を回復させるために(?)、房総へ1泊2日の旅に出ました。回復させる、は、半ば冗談で、本当は美味しい魚他を求めるグルメの旅です、はい。で、午前中に都内を出発する時から、早、ラーメンを一杯。少し前からラーメン本で話題になっている「中華そば屋 伊藤」。もっと混んでるかな?と心配したのですが空いていて複雑な気持ち。もっと流行って欲しい味だったので....。そして京葉道路から館山自動車道に入り、安房鴨川の方を抜けて、最終的に館山の平砂浦の方へ。ちなみに、わざわざ鴨川の方に抜けたのは、途中、寄りたい「道の駅」があったから。中田は、とにかく買い物してしまうんです、旅に出ると。あれもこれも、それこそ、甘いお菓子から地元の農家で取れたばかりの野菜まで。今回も、6千円以上使いました、ここだけで。でも、ホント、千葉県でもアメリカでも、他の土地に行ったら、そこにお金を落としてこい、それが、貿易均衡摩擦を防ぐ最良の手段だから、と、訳の分からないことを口癖にする私です、スミマセン。夜はホテル内のレストランで和食の懐石を。白ワインもかなり飲んでしまい、結構酔っぱらいました。ま、たまには好いでしょう、はい。

「今日のラーメン」file no.064[中華そば屋 伊藤]
●秋田県角館にある店の兄弟店で、普通の「そば」には薬味以外一切具が乗らない、というスープ&麺だけで勝負する貴重な店です。これがまた陸の孤島的な北区の商店街にあり、車で行くのが便利、いや、車じゃないとなかなか行く気にならない場所でして、ゆえに、これが好い機会だったというわけです。で、煮干しが効いた醤油スープはとにかく美味。煮干しが効いた、と言っても、動物系のパンチもしっかりと溢れていて、なるほど、スープにお金を掛けたいから具が無い、というのも嗚呼納得です。ちなみにチャーシューが4枚乗る「肉そば」というメニューもあり、中田はそれにしたのですが、チャーシューも昔ながらの味で微笑ましかったです。ただ、中太ストレートな自家製麺が、今一歩というか、それ自体は決して悪くないのでしょうが、もう少しモッチリした感じがあったほうが、このスープには合う気がしました。若干、硬め、なので(湯で加減の問題ではなく、麺の質が、です)。あ、でも、秋田の店との兼ね合いもあるからしょうがないのでしょうが....。何れにしましても、中田が今年初めて食したお店、の中ではベスト8くらいには入る気がしました(ベスト8、というのは微妙ですね....いや、ベスト5でも好いかな?)。また、忘れた頃に行ってみたいです。

<6月3日(金)>
「今日の出来事」
●FM Co-Co-Lo「Afterglow」の選曲3週分の仕上げ(本当はさらに2週分作ったのですが、先に、映画のサントラがらみの曲を交えたものが必要になったので....)&発送。その後は、溜まっているこの日記書き。とりあえず、CD漁業の成果は6月5日(日)夜に更新!と発表してしまったので....でも、かなり難しいです、残念ながら。

「今日のラーメン」file no.063[蒙古タンメン中本]
●辛〜いラーメンで名高い、「中本」の池袋店に行きました。意外や意外、「中本」は今年初めて! 目黒店で食べたのも、もう昨年のことになってしまうのですね、嗚呼、早し。相変わらず大人気で、1時半くらいに訪れても当然待ち、さらに、私の後もひっきりなしにお客さんやって来て、常に行列状態です。素晴らしい! で、今回は看板メニューの「蒙古タンメン」を食ししました。相変わらず旨い! 辛さの中に凝縮された旨味、しっかり堪能させていただきました。場所柄、立教大の学生さん?も多いのですが、女性1人で来店している女子大生? OL?さんも結構居て、なんか微笑ましい光景でした。いや、別に鼻の下を伸ばしているのではなく、単純に、ラーメン店に1人で入れる女性って、まだまだ少ない、っていう現実に反比例しているところが嬉しかった、ということなのですが。ここはチャンポンの麺、一歩手前の太めのストレート麺がまた中田好み。なので、辛い系ではなくただの湯麺も超お薦め。私も2回に1回はこれを頼むくらいなので。

<6月2日(木)>
「今日の出来事」
●昼間は山野楽器「Jam Spot」の原稿書き他。
●池袋にあった佐野実氏のお弟子さんの店「支那そばや」が悲しいかな、昨日で閉店してしまいました。個人的には非常に好きな味で、池袋地区のベスト3に入れていたのですが、その割には客足が延びなかった、というのが実状でして、開店当初こそ1日限定200食(?)、ゆえに3時で閉店、みたいな感じでしたが、それでは売れ残ってしまうのか、最近は夕方まで営業していました。で、その店の後に今日から新しいラーメン店がオープン。ちょいと気になって覗きに行ったのですが、2つの点でショックを受け、入らず帰ってきました。まず、北海道の味噌から東京の醤油まで、味が10種類近くありました(ドアの横に写真で大きく解説)。これでまず食欲が失せます。スープはせいぜい3種止まりでしょう。多すぎる=仕込みに数倍の時間が掛かる=全てを完璧な味でキープするのは非常に困難、という図式が成り立つからです。で、ショック2つめ。中を覗くと店主も従業員も「支那そばや」そのまま(もう1人くらい多めに居るようにも見えましたが....)。ということは、佐野実氏の味では商売にならない、味を転換だ〜!と賭けに出たわけですね、これはショック。私は佐野氏のファン、というわけではないですが、彼の作り出すラーメンはやはり旨いと思うので、それを捨てて、7種だか8種のスープのラーメン店に走るのは賛同できないです。ま、もちろん、食べてみて美味しければ問題ないのでしょうが、スープの種類が多すぎるから1杯食べただけでは公正な判断が全く出来ないのです、当然。かといって、5杯も6杯も食べるのもなんだし....。それから、よくグルメ評論家が口にするのが、「開店して直ぐには足を運ばず、3ヶ月くらい経ってから店に行く」という部分。つまり、開店当初は、サービスも余裕が持てない、味もまだばらつきが出てしまう、というのがあるから、だそうです。一理ありますね、確かに。と言うことで、中田も秋口になったら通ってみましょうかね....

<6月1日(水)>
「今日の出来事」
●午前中から「Adult Oriented Radio」の検聴、Qシート書きをして発送。昼間は打ち合わせで外出、夜はFM Co-Co-Lo「Afterglow」の選曲を少々。さらに、この日記用のアメリカCD漁業のレヴューをコツコツと。とりあえず、約350枚全てを聴くのは不可能ですが、1枚でも多く解説を付けるべく精力的にこなしています。夜は、レコード会社の人と軽く打ち合わせ。体調不良も手伝って、1軒で帰ってきました。ま、たまには好いのでは....。