<9月20日(火)>
「今日の出来事」
●今日も朝から夕方まで、スムース・ジャズに浸りっきり。リストも早、400曲くらいにまで達しました。目標、5000曲! 果たして、年内に完成するのでしょうか、極秘リストは。
●夜は、松居和さんと食事。久しぶりです、収録以外でお会いするの。例の、アメリカで発売するカズ・マツイ・プロジェクト・コレクション(全20曲、2枚組)のマスタリングを終え、着々と発売準備に取り掛かる模様で、私としても非常に興味津々です。日本では徳間さんから出て、現在ではかなりのレアものになっている『See You There』から多くセレクトされているとか、あとは、トミー・ファンダーバークの熱唱が胸に突き刺さる<Standing In The Wings>ですとか、かなり美味しい選曲になっています(詳細はまた後日)。アメリカである程度、リアクションがあったら、それこそカズ・マツイ・プロジェクト:リユニオン・ツアーを行いたい、その時はヴォーカルは誰で、ギターは誰で…と、眼から鱗、的な話しも飛び出しています。リリースは年末か来年を予定。来年ですと、ちょうど、25周年ですからね、1stアルバムをリリースしてから。これは、好い話しです。その他にも、現在のスムース・ジャズ事情を中心に歓談し、3時間弱、滅茶苦茶有意義なひとときを過ごせました。いろいろなミュージシャンとの出会い、思い出、それを聞かせてもらうだけで、ホント、胸が躍りますからね、中田は。今後とも、お付き合いの程、宜しくお願いいたします。

「今日のラーメン」file no.111 [きら星]
●中央線:武蔵境南口から歩いて5分くらいの所に昨年オープン。東京1週間という雑誌のラーメン・オブ・ザ・イヤーでは見事、最優秀新人賞に輝いた期待のお店です。今回が初来店。期待を胸に抱き待つこと数分。出てきたラーメンは常に味を追求しているためでしょう、本で見たのとはかなり違うヴィジュアルでした。スープの色はさほど濃くなく、麺もパスタで言うフェットチーネのような太めの平打ちを想像していたのですが、これも中太の普通麺に変わり、あらあらあら。さらに、この店の売り、とされている鰹餡も、そんなにかかっていなかったな....など、雑誌に載っていた写真とはかなり変わっていました。が、しかし、味はグッド! スープはコクのある豚骨醤油で、麺も見た目のシンプルさとは違って非常に奥深い美味しさ。味玉も好い仕事している、という感じで直ぐにファンになりました。ちなみに、店主の星野さんは東京12ch系「TVチャンピオン」のラーメン部門で決勝まで残った超フリーク。研究に研究を重ねた味がこれだったのですね。納得! 行列しすぎず、でも、お客さんは回転好く訪れる、そういった意味でも理想の一軒ですね。<お店のBGM:??>あれ、何でしたっけ....?

「今日のラーメン」file no.112 [代一元]
●中野と新井薬師を結ぶ商店街の一画にある昔ながらの中華そば屋。最近、ニュー・ウェイヴ系の店を多数食べているので、たまには、こういうお店が必要なのでは、と入ったのですが、あれ、2年位前に入った時ほど、感動はないですね。今日の体調及び食べ合わせによるものなのか、作り手によって生じる微妙な違いなのか、前のほうが美味しかったです。とにかくオーソドックスな中華そば。ワンタンメンを戴きました。<お店のBGM:??>あらあら、こちらも記憶にないです....

<9月19日(月)>
「今日の出来事」
●今日は朝から晩までデータ整理に没頭。一昨日から本格化したスムース・ジャズ系のリスト制作です。詳細は書けませんが、ディスコグラフィーとかバイオグラフィーとかセッション・リストとか、そういう一般的なものではなく(それ系はインターネットで探れば直ぐに解りますからね)、より実践的なもので、あくまでも自分用。本にして、とか、ネットで紹介して、とか、そういう目的ではありません。勿体ぶるのも申し訳ないですが、今後もこれで1日が終わる日が増えそうです(って、CD出さないと拙いですね、そろそろ。ホント、スミマセン....)。

<9月18日(日)>
「今日の出来事」
●せっかくの3連休、家でデータの打ち込みばかりもなんなので、今日はラーメン・ドライヴに行きました。午前10時過ぎに家を出てまず給油(笑)。うわ、今、ハイオク、136円ですか〜! 確かに高! そして、最初に向かった先は千葉県松戸市。松戸は、葛飾区&足立区といった東京の東北部から直ぐなので、千葉と言っても一番東京寄りの所。ホント、川を渡れば直ぐ松戸、と言う風に思っていたのが大間違い。1時間もあれば余裕でしょ、と思ったのが間違いで、環7も途中まですいすいながら後半はかなりの渋滞君。そこから水戸街道に変わってもまたまた混んでます。結局、目的地である松戸市みのり台に着く頃にはもう12時20分くらいになってました。で、そこで「麺屋 嘉夢蔵」に初見参。なるほど。噂どおりの個性派店ですね。で、何が凄いって、お店に入って直ぐに座れたのに、ラーメンを食べ終わったのは、それから約55分後。多分、新記録でしょう、その長さ。でも、全く腹が立たない、イライラしない、いつまでもワクワクしていられる。その辺りが凄かったです。で、どうでも好い話しではありますが、車は近くにある大手スーパーの駐車場に停めました。基本は30分200円。が、しかし、そんなわけで、車に戻った時はもう1時間を越えていたので正規の支払いだと600円。ならば、スーパーで買い物をして駐車券にスタンプを押してもらうのが当然の手法。で、某スーパーに入ったのですが、全体的に高い! これに驚きました。料理好きだったりする手前、自分でもよくスーパーに行ったりするのですが、ここは私の地元より確実にエクスペンシヴでした。松戸が物価が高いなんて....想像もしませんでした、はい。
 そして次なる地へ。今度は、東大宮にある、これまたよくラーメン本や雑誌に載る某店を目指したのですが、あらあら、閉まってました、残念。本では、17時まで昼の営業、と記されていたのに、実際は15時か16時で閉まってしまう模様。電話して確認しないとダメですね。で、夜の部は6時だか6時半オープン、ということで、ちょうど中途半端。ならば、と、埼玉県の中でも北の方に位置する久喜(JR東北本線)エリアにあるこの「栄ラーメン」に行ってみました。ここは、完璧な佐野ラーメン。夜の部は5時半オープンなので適当に時間を費やしてさくっと入店。ああ、まさに、良質な佐野ラーメン! かなり嬉しかったです。で、時間も好い感じになってきて、腹もすでに九分目に達しているので、先程の東大宮のお店に戻る気力無し。東京を目指し、17号から新大宮バイパスを抜け、板橋:高島平地区へ。と、そこで浮かんだ、西台にある和歌山ラーメンの店、「戎(えびす)」。1年以上来ていないので、今日の最後はここで締めようと暖簾をくぐりました。もちろん完食。流石に、運転疲れ&食べ疲れでグッタリ。大好きなビールを今日は一口も呑んでいませんが、ここまで腹が膨れていると全然そんな気にもなりません。かくして、ラーメン食べまくりの休肝日は暮れていくのでした(って、少しは音楽の話ししないとね....。あ、今日のドライヴのBGMは、グローヴァー・ワシントンJr.のワーナー時代のベスト、マーク・アントワンのベスト、リック・ブロウンのベスト、10月にBMGさんから出る、中田選曲のゴスペル・コンピのCD−R、他です)。

「今日のラーメン」file no.108 [麺屋 嘉夢蔵]
●凄いラーメン店です。麺の幅が3cm。3mmではなく3cm。ギネスものでしょう。で、その3cmの平麺以外にも、普通の太麺(3mmくらいでしょうか)、さらに中細麺もあるようで、太麺と平麺を併せて楽しむメニュー、太平麺が一番の人気です(つゆそばもつけ麺も)。で、何が、凄いって、3cmもある麺なので圧力釜で6分40秒だか、しっかりと茹でるんです。しかも、1回に茹でられるのは2人前だけ。圧力釜は3つありましたが、店主は、茹でた後の仕事も丁寧に丁寧にやっているので3つを同時に使って6人分を茹でる、という作業は嫌っています。なので、時間がかかるわけです。しょうがないです。でも、カウンターに座ったので、そういった一連の作業を見ているのが楽しくて、特にイライラはしませんでした。それに、店主の奥様ともう1人の女性、そのどちらも非常に明るく話し好きで、一見の客でも全然ナチュラルに接してくれます。好いお店です、本当に。で、ついに出来ました、太平麺。スープの色はかなり黒っぽい醤油系ですが、一口啜ると甘味が感じられます。関東のうどん、に近い感じ。でも、ラーメンなので当然脂は浮いているし、では、じゃあ、鴨南そばのスープのような感じ。うん、当たらずとも遠からず、ではないでしょうかね。加えて、蒲鉾だったり卵焼きだったりモロヘイヤの天麩羅だったり、具もかなり和風で洗練されています。しかも、安全な食材に拘りまくっているようで、本当のヘルシー・ラーメンと言えそうです。あ、話しが戻りますが、店名の由来ですが、ズルズル啜って呑み込むのではなく、ゆっくりと麺をよく噛んで小麦本来の味を堪能して欲しい、というところから、噛むぞう、嘉夢蔵、となったそうです、ギャグではなく。松戸から新京成線で3つ4つ行った「みのり台」という駅から3分くらいの所にあります。平日は夜だけの営業、土日祝は昼だけの営業、という拘りもなんともユニークです。<お店のBGM:NHK AM>昼時だったので、TVでもやっている「のど自慢」が小さく流れていました。ホンワカですね。

「今日のラーメン」file no.109 [栄ラーメン]
●今日の3軒の中では一番オーソドックスかもしれません。もちろん、東京風ではなく佐野ラーメンなのですが、間違いなく万人に愛される味ですね。だからかどうか、夜の部の開店早々家族連れがふた組。奥にお座敷もあって、なるほど、皆で満喫できるラーメン、なんですね、ここは。佐野ラーメンは鶏ガラの利いたあっさり醤油スープに、青竹で打った手打ちの縮れ麺がよく絡む、というスタイルですが、ここ「栄ラーメン」は、佐野ラーメンの行列店「おぐら家」の味に非常に近く、醤油と塩の中間のようなスープが絶品でした。中田、大満足。ま、ただ、麺はここまで太くなくても好いと思いますし、さらにより強いコシが理想、と言えば理想ですがね。でも、硬めに茹でてもらえば全然印象が違うかも知れませんし、現状でも十二分に旨いです。<お店のBGM:J-Pop>今時のロック系が掛かっていました。これは苦手かな....ただ、BGMのレヴェルが凄く小さくて、そういった意味では全く邪魔になりません。また、これくらいの躍動感がラーメンを啜るのをより活発にするのかも知れません。

「今日のラーメン」file no.110 [戎]
●都営三田線:西台にある和歌山ラーメンの実力店です。濃い醤油と豚骨によるパンチ溢れるスープ。麺は細目ストレートの黄色系。本日3杯目ながら全部食べられたのは、もちろん美味しいから、に他なりません。チャーシューまでトッピングしちゃったくらいですからね。あ、でも、もうひとつのトッピング、味玉は賛否両論でしょう。昨今大人気の半熟トロ〜リ系ではなく、おでんで食べるようなしっかり煮込んでる系です。味はしみてて好いのですが、黄味のポソポソ加減はそんなに得意ではないですね。スープに浸して食べると十分に美味しいのですが。<お店のBGM:J-Pop>80年代の歌謡曲&ニュー・ミュージックでした。トシちゃん、かっしわばら芳恵他がかかっていました。懐かしさよりも恥ずかしさですかね、正直に言ってしまうと。

<9月17日(土)>
「今日の出来事」
●水曜日に収録した「Adult Oriented Radio」の検聴、Qシート書き、発送。

<9月16日(金)>
「今日の出来事」
●FM Co-Co-Lo「Afterglow」の選曲。

<9月15日(木)>
「今日の出来事」
●昨日聞いた新宿の「田ふし」閉店、が、あまりにショックだったため、今日は、自転車で高円寺の「田ぶし」本店に足を運びました。そしてその後、西荻窪のラーメン店「まる家」にも行ったのですが、流石、西荻窪は近くないです。帰りは55分くらいかかってしまいました。

「今日のラーメン」file no.106 [田ぶし(本店)]
●と言うわけで、新宿店クローズのショックから立ち直るため、久しぶりに高円寺の本店に足を運びました、居ても立ってもいられなくなって。やっぱり美味しいです。鰹油。穂先メンマ。半熟の味玉。全てが。しかし! 新宿店のほうが私好みの味でした! 両店で若干味が違うのは最初から意図的だったわけですが、私は完璧に新宿派でしたね〜。それだけに超残念です。ま、ただ、これからもこの味は絶対に食したいので高円寺店にはこれからも活躍して欲しいです。<お店のBGM:Jazz>ストレート・アヘッドなジャズでした。

「今日のラーメン」file no.107 [まる家]
●高円寺「田ぶし」の後、実は荻窪の某お店に行くつもりだったのですが、悲しいかな、無くなってました。「荻窪期待の新店」といった感じで本に載っていたなのに....。なんだか豚骨系のお店に変わっていたので入るの止めました。で、ここまで来たら引き下がれないので、JR隣の駅、西荻窪まで遠征。そこで、こちら「まる家」に初挑戦しました。いかにも職人という感じの年輩の方が1人で?、やっている店で、基本は昔ながらの中華そば。かつてよく見られた、赤いちゃーしゅー、これが非常に旨くてついつい笑顔。そして、わんたんめんをオーダーしたのですが、このわんたんの皮がシルクのように滑らか。ホント、ここまで滑らかな皮は、福島県白河の「鈴木食堂」他、全国でも数えるほどしかないでしょう。まあ、ただ、スープも麺も昨今の進化し続けるラーメン界に馴染んだ人にとっては、若干、物足りないかもしれませんね。若い人よりもご年輩向き、という感じで。<お店のBGM:Jazz>偶然ですがこちらも4ビートのジャズでした。

<9月14日(水)>
「今日の出来事」
●「Adult Oriented Radio」の収録。いつも通り、楽しくスムースに出来たのですが、制作のTさんが「中田さん、新宿の「田ぶし」って、無くなっちゃったんですね〜! 先週、新宿行ったので食べようと思ったら他の店になってましたよ」。これは、ショックです。何が起こったのでしょう、あの名店に。とは言え、味の素晴らしさに較べると、確かに、お客さんの入りは不調でしたからね....。その後、アドリブ山崎さんが登場し、山ちゃんとのダブル・キャスト部も収録。今回は、10月5日に『Fade Into Light』のリニューアル版がヴァージョンからリリースされるボズ・スキャッグスのバラード特集。題して“スローなボズにしてくれ”。例によって、拘りの山ちゃんは<We're All Alone>や<Heart Of Mine>といったコテコテ曲は選びません。さ、では、何がかかるのでしょうか....。9月24日(土)のオン・エアーです。

「今日のラーメン」file no.105 [蒙古タンメン中本(目黒店)]
●今年初めてです、目黒店は。前回はタンメンを食べて、気持ちしょっぱい〜と思ったのですが、今日は定番の蒙古タンメンを堪能させて頂きました。ちなみに、今、限定で札幌ミソ・ラーメンもやっている、とのこと。これは、<お店のBGM:>

<9月13日(火)>
「今日の出来事」
●午前中に池袋のビック・カメラに行き、壊れてしまったDVDの修理を依頼。5年間という長期保証に加入していたにも関わらず(現時点で、1年と11ヶ月使用)、「お客様が原因で壊れたか否かはメーカーの判断によりますので、修理に出してみないと無料か有料かは解りません」とのこと。使い方は悪くないし、完全に自然発生のトラブルなので、これで有料だったらちょっとショックです。というか、長期保証に入る必要性が皆無になりますね。さ、判定は如何に?
●そして、せっかく池袋に出たのだからと(って、別に、大都会に出たわけではなく、自転車で10分ですが)、中古盤屋さんに足を運び、AOR紙ジャケ・シリーズ、次の次の回用の素材がないかをチェックしました、ソニーさんからの依頼で。で、捜しているものは出てこなかったのですが、やはりいつもの癖で何かしらLPを買ってしまう私。例によって、自分の持っているのと違う帯だと購入対象なので、今回も10枚弱をレジへ同行させました。
BSバンド『Born In The U.S.A.なりきりカ・ラ・オ・ケ』大手のソニーさんからこんなLPが出ているとは吃驚! ブルース・スプリングスティーンのベスト・セラーを全曲カラオケで再現した珍盤です。アルバムの全曲を収録し、演奏もほとんどそっくり。さらに、歌詞カードは親切な小節割りされているので、例えば、The first Kick I took...という歌詞で始まるセンテンスの場合、最初の単語、"First"は前の小節の最後になる(裏で出る)のか、次の小節の頭で出るのか、そういったことも一目瞭然です。これって、かなり親切。英語の歌って、裏から出るのが多いですからね。
クレイグ・ランク『トゥルー・ラヴ』カナダのAOR系シンガーが1983年にリリースした2ndのテイチク盤です。昔から帯付きを所有していましたが、今回はそれに加えて「ラジオ付きデジタル・ウォッチが1500名様に抽選で当たる!」というたすきも付いていたので買っちゃいました(I井K孝氏に迫る帯付きコレクターぶり、ですかね)。
ゲイリー・ベンソン『愛に駈ける(Rushing In To Love)』82年に日本でも紹介された『ムーンライト・ウォーキン』に続く83年のアルバム。トリオ盤の帯付きです。持っていましたが、安かったので買っちゃいました。
マイケル・フランクス『アート・オブ・ティー』言わずと知れた名作。今回は「WARNER-PIONEER 10th YEAR wea-way '80 Hot Rod」なる2000円シリーズの帯だったので迷わず購入。これをやっていると、ホント、キリがないのは解っているのですが....。
マイケル・フランクス『タイガー・イン・ザ・レイン』これは国内盤帯付きを持っていなかったのでゲット。1曲目の<Sanpaku>は特にお気に入りで、番組でも何回かかけています。
パブロ・クルーズ『フリー・ライド・サーファー(Lifeline)』キング盤の帯付きです。こういうのが結構嬉しかったりします。
コリエル=ムザーン『未来への再会(Back Together Again)』(1977:Warner)これは残念ながら帯無しですが、国内盤でこんなアルバムが出ていたのは存じませんでした。まだまだ勉強が足りません。ラリー・コリエルとアルフォンス・ムザーンというテクニシャン2人のコラボレート・アルバム。バックには、知る人ぞ知る名ギタリスト:フィリップ・カテリーンと、そして、ジョン・リー(元Medusa他)が全曲に参加しています。
Steve Narahara『Sierra』(1983:PAUSA)これは外盤です。ダン・シーゲルが全編プロデュースを手掛け、トム・スコット、ポール・ジャクソンJr.、エイブ・ラボリエル、ウンドゥグ、JR他が参加したLAフュージョンのアルバム。主人公はギタリストです。
Bobby Caldwell<Jamaica>最後はプロモ用の12インチ・シングルです。テイクは一緒でしょうか、5'02"と書いてあるので。B面は<Catwalk>でした。ジャケットは白い厚紙に真ん中切り抜き、といういわゆるジャンボ・シングル仕様です。
●9月21日にソニーさんから出るAOR紙ジャケ復刻のサンプル盤が早々に届きました。ペイジズ『Future Street』(これだけは当時日本盤のLPが出ていなかったので)以外は全て、日本盤の帯を完全復刻し、オリジナルLP(アメリカ盤)の内袋やレーベルまでしっかりと甦らせた、なんとも嬉しい一品です。他にはヴァレリー・カーターの1st、2nd、グレッグ・ギドリーの1st、チャイナ、カーラ・ボノフ『ささやく夜』、J.D.サウザー『ユア・オンリー・ロンリー』といったラインナップ。紙ジャケ・シリーズは刷り増し無しの初回限定ですから、気になるアイテムは要早めチェックです。
●そして、夜は、WAVEの本社に出向き、久しぶりに佐藤順さん(元・赤坂WAVE)と雑談。CD、なかなか厳しい状況のようですね。やはり。その後、友人と格闘技談義三昧の飲み会を恵比寿で。アッという間に3時間半、4時間が! ホント、終電を気にしなくて好いのだったら、まだまだあと2時間は行けましたね、乱れずに。いやあ、でも、熱いです、格闘話。しかもその彼は、プロレスも格闘技も両方好きな数少ない人なので無茶苦茶話しが盛り上がるんです。「2003年暮れの小川vs川田、観てないんですよね? これが凄い試合で!」とか「ミルコはヒョードルと向かい合った1〜2分後にはもう威圧されて手も足も出なかった、って感じですよね」とか、音楽評論は苦手な中田ですが(あくまでも、音楽ライター、紹介人なので、批評はあまり好きじゃない、です)、プロレスとラーメンはホント、似非評論家しちゃってます。ひとつお許しを....。

「今日のラーメン」file no.091 [元祖尾道ラーメン 萬友]
●う〜ん、不思議ですね....。先月、久々に食べた時は、本当に美味しいなあ、流石だな〜、と感動したのですが、飲み会の後に寄った今夜は全然感激無かったです。今日は、それほど呑みすぎてはいないので(量は呑みましたが、精神的には至って元気!)、十分理解できるはずなのに、その旨味を。それに、お酒の後の締めは、瀬戸内海の魚介系醤油のあっさりコクあり、がハマると思ったのですが、全然ダメでした。今日の味は今イチでした、という失礼なことを言うつもりは全くないので、やはり私の舌の問題でしょうね....残念です。<お店のBGM:???>酔ってて憶えていません、というか、全く気にしてませんでした....。って、やっぱり酔ってたのですかね....。

<9月12日(月)>
「今日の出来事」
●午前中は、『Kiss Gospel』のライナー仕上げ。締め切り日に出すことが出来ました。そして、午後からは、新潟:FM Portの番組「Music Director」の収録。悲しいかな、この番組は今月で終わってしまうので、今日の収録が私にとっての最終回! 最後なので、ぜひとも好きなことをやらせていただきたい、とプロデューサーに了解をとり、2時間番組の前後1時間ずつで私の最も好きな内外のアーティストを特集することにしました。後半の1時間がジノ様、そして、前半の1時間はGAROです。いやあ、やっぱりGAROは素晴らしいです。日本語の洋楽、ですね。1970年代前半でこのサウンド、ギター・アンサンブル、は、見事!の一語です。放送は今週の土曜日、17日の23時から25時。最後にこれが出来たのはホント、DJ冥利に尽きます。でも、終わってみたら、喋りたいことの半分も伝えられなかったので、もしどこかで機会があったら、GAROだけで2時間やってみたいです。今回も選曲、非常に悩みましたからね、かけたい曲ばかりで。

「今日のラーメン」file no.030[中華麺屋 喜神]
●またまた行ってしまいました。そして、またまた「ぶっかけ」の熱をオーダー。もちろん美味しかったのですが、そろそろ違うものを食べたくなったのもまた事実。次回は醤油か塩ですかね、基本に戻って。

<9月11日(日)>
「今日の出来事」
●10月末にBMGから出るゴスペル・コンピ『Kiss Gospel』のライナー書きを途中まで。ゴスペルの醍醐味であるクワイヤーものもいろいろと散りばめていますが、ブラコンのラヴ・ソング、的な雰囲気で楽しめる曲も多数セレクトしてみました。マスタリングを終えたCD−Rを聴きながら書いたのですが、やっぱり、好いですね、ちゃんと曲順に並んでいるCD−Rを聴くのは。普段はなかなかこうはならないんです、原稿先行で、マスタリングは後、というパターンが多くて…。収録曲はコミッションド、トーネイ、ヴァーチュー、ダリル・コーリィ、ベン・タンカード、アレサ・フランクリン、ジェイムス・イングラム、モニカ、カーク・フランクリン、エクセルシオール、トリニティ5:7、デイトリック・ハッドン、ドニー・マクラーキン、パムケニオン・M・ドナルド(順不同)、などです。
P.S.選挙はちゃんと行きました。