<9月30日(金)>
「今日の出来事」
●午前中からデータ整理&この日記の更新。BMGさんでミーティング、いや、歓談。その後、来日中のドラマー:マコト・イズミタニ君(ストールン・フィッシュ。マイケル・ランドウさんも正式メンバー&プロデューサーです)と2人でエリック・ベネイのライヴを観にブルーノートへ。それはそうと、マコト君、LAに渡ってもう10年余。大ブレイクしたノー・ダウトの女性ヴォーカル:グエン・ステファニーのツアーで各地を廻り、さらに、グラミーのステージでもプレイしたことがあるんですって。これって、凄いことですよね、マジで。日本人ドラマーがグラミーのステージで叩いたわけですから。なんか、アメリカン・ドリームって感じ、ですね。すっごい! でも、普段は礼儀正しい若者で、ホント、好い人。アメリカではまず食すことがないだろうと、松茸のコース+しゃぶしゃぶ食べ放題、というちょいと贅沢なディナーに行ったのですが、一口食べるごとに、「美味し〜い! これは、LAでは食べられませんよ〜! やっぱ日本食って好いですね〜!」って感動していました。あ、で、エリック・ベネイのライヴは非常に好かったです。声量はそれほど豊富ではないかも知れませんが、その分、洗練された感じでグー! ルックスも抜群で、世の女性陣はかなり痺れたのではないでしょうか? 新作から大好きな<India>を演ってくれたのは涙物。終盤の<Georgy Porgy>では、途中、<風シル>のメロディを交えるなど、かなりのAORフリークとお見受けいたしやした(笑)。ま、フォスターさんにプロデュースを依頼するくらいですからね。で、話し戻って、マコト君、このバンドの女性コーラスが友達で、終演後、長いこと話しをしていました。お互いに"What a coincidence !"(なんて偶然なの!)なんて言ってましたが、ホントそうですよね。ま、でも、それだけ、ミュージシャンの世界も広くはない、ということなのでしょう。私も、業界の方と初めて名刺交換した時、共通の知人が結構居たりして、そこから話しが盛り上がったりしますからね。

<9月29日(木)>
「今日の出来事」
●午前中は例によってデータ整理+山野楽器「Jam Spot」の原稿書き。そして、午後、松居和さんとミーティング。我が家のそばまで車でお越し頂いちゃいました。その後、アドリブ「AOR通信」を少々。夜は奥土居美可さんのライヴを観に赤坂の草月ホールへ。昼間、アドリブ山崎さんから「今夜、行くの? 行くんだったら、少し早めに会ってメンラーでもしない?」と連絡。「喜んで!」とレスを返し、赤坂の「赤とんぼ」という店へ。そこで餃子他と麺系を食したのですが、その際に「忘れないうちに、これ。次回の「AOR通信」用の(シングル盤)ジャケット」と言って渡したのが、かつてテイチクから出ていたクレイグ・ランクの<Nancy Jane>。完全にマニア・ネタだと思っていたのですが、山ちゃん、それを見るなり大きなリアクションを見せ、さらに、その曲のサビまで歌いだしたのでした。中田、吃驚! さらに山ちゃん、「この曲の入ったアルバム、全曲好きだったんだよね〜、って、AOR好きみたいじゃん、オレ(笑)」とゴキゲンな様子で。10月19日売りのアドリブ誌11月号に掲載されます。
●さて、奥土居さんのライヴですが、7月にリリースした『What A Difference』(NY録音で、バックは、スティーヴ・ガッド、ウィル・リー、ルー・ソロフ、デヴィッド・マシューズなど、錚々たる顔ぶれでした)のナンバーを中心にしたスタンダード大会だったのですが、表情豊かで、かなり楽しめました。私は、真剣に観るの、もう5回目以上だと思うのですが、山ちゃんは初めての模様で、かなり唸ってました、良い、好い、と。バックに、ゲスト扱いで、天野清継さん(ギター。10年以上前に<Azure>の大ヒットを生み出した貴公子系(?)。一時期、ジャズ界の神田正輝と言われてましたから)がバックに参加していてギブソンのES-335をプレイしていたのが印象的でした。フルアコではなく335。ラリー・カールトンとイメージをダブらせたのは決して私だけではないでしょう。いや、私だけかな、客層的には、ジャズ、というより、歌、を聴きに来た、30代以上(♀)および、40代以上(♂)が多かったので。奥土居さんは、MCがまた庶民的で好いですね。歌はしっかり大人なのに、喋り出すと、なんか頼りなさげで、ついつい守って上げたくなる、そんな感じなんですね。なので、40代か50代のお兄さま、オジさまから、声援が飛ぶんです、「ミカちゃん、可愛いよ〜!」って。私的には、彼女が、ジェイソン・シェフとデュエットしたAORチックな曲からの知り合いなので今年で8年かな? 忘れた頃に電話が掛かってきたりする、つかず離れず状態が続いています。そう言えば、一緒に曲を書いたこともありました。懐かしい....。9割型完成、のままで終わり、歌詞も付いて居ませんが....。
●阪神タイガース優勝! 阪神ファンの山ちゃんと終演後、カフェ・ビールでミニ祝杯しました。オメデトウございます!

「今日のラーメン」file no.119 [赤とんぼ]
●2回目の来店です。前回は、煮干しの利いた上品、でも、コクのある醤油ラーメンを堪能したので今日はつけ麺を平打ち麺でオーダー。う〜〜ん、美味しかったですが、平打ちではない方がモチモチ感が堪能できた気がします。それと、やはりここはラーメンのほうがお薦めかな....。<お店のBGM:???>静かでした....

<9月28日(水)>
「今日の出来事」
●来る日も来る日もデータ整理(笑)。ワープロが2300行くらいになりました。たぶん、ある程度の完成を見るには10000行くらいが必要かな、と考えております。相変わらず、データ整理の正体を証せない私ですが、こういうのがあると朝から仕事をする気マンマンとなって、日々の生活にプラスになるかな、と。そして選曲や原稿書きがある時は午後一から夕方までにガ〜っと片付ける。そして、夜も家に居る時はまたデータ整理。と、今日は、1日在宅作業だったので非常にはかどりました。昼間は父親と車で買い物(埼玉県和光市にある「島忠」へ)。CDを収めるラックが不足してきたので、何か、これだ!というのが在ったら買おうと思ったのですが、流石にドンピシャはなかったです。焦らず行きましょう。と、それはともかく、途中、都営地下鉄大江戸線:光が丘の駅から歩ける距離にある取材拒否のラーメン店「めんくい」をしっかり発見しました。1時半くらいだったので流石に混んでいましたし、すでに昼食は済んでいるので入ろうとはしませんでしたが、そのうちチャレンジしてみたく思っています。噂によりますと、最近はあまり流行っていない背脂チャッチャ系?だそうですが、その真意の程は?
●在宅勤務のBGMにぴったりの極上素材が届きました! ウィル・ダウニングの新作『ソウル・シンフォニー』(10月5日にユニバーサルより発売)のサンプルが届いたので早速、聴いてみたのですが、今回ももう素晴らしい出来映え! これは、ハマります。2年前の『エモーションズ』が良すぎたので、聴く前は、それと較べてはいけない、と考えていたのですが、甲乙付けがたいクォリティに大興奮! クワイエット・ストーム系のスムース・ジャズ・ヴォーカル。中田的には、デヴィッド・パックに続く今年No.2の愛聴盤となることが早くも決定記です! 原稿でラジオで、紹介しまくります!

<9月27日(火)>
「今日の出来事」
●朝からこの日記他、HPを少し更新。そして、「Adult Oriented Radio」の検聴、Qシート書きをまとめて2週分(10/1&8)やり3時半までに発送。それからそうこうしているうちに夕方、お出かけ(笑)の時間に。
●ジェイさんから久しぶりにメール。「トシ、オレの長年の友人で優れたギタリストが日本でのリリース先を捜しているんだ。ちょっと相談に乗ってくれないか。CCで彼にもこのメールを送っているから、興味があったら直接彼にコンタクトしてくれ。それじゃあ!」。了解です、メールしてみます。

「今日のラーメン」file no.118 [バクエン]
●中野の北口にある通受けするお店です。特に、程良い焦げ目が付いたメンマはラーメン評論家から高く評価され、雑誌「東京1週間」恒例のラーメン大賞でも毎年ベスト3(メンマ部門です)に入る健闘ぶり。中田は2年振りくらいに訪れ、今回は塩ラーメンを食しました。最初のうちは品の好いスープ、すなわち、それほど主張は強くないあっさり和風系という印象でしたが、麺を食べ終わり、最後にスープを飲み干す頃にはコクもしっかりと感じられ、かなり満足できました。ただ、私は、“評判の”メンマ、特に凄いとは思いません、今回も。時間をかけて戻して(乾燥ものを)、そしてオリジナリティを追求して、という姿勢は伝わりますが、あくまでも味勝負ですから。「渡なべ」系の大きなメンマの方が、舌とハートを数段刺激しますね。それから、「50円増しで太麺もあり」とメニューに書かれているのでそれを頼もうとしたら「いや、麺は(細麺だけの)1種類だけ。(少し間があって)美味しくないんだよね〜、太麺」って、失礼な店ですね。その言い方もそうですし、そういう場合は早くメニューから削除しなさい、って。別にものすごく凝ったメニュー(の紙)になっているわけではないし、テープで貼って消すなり、メニューを作り直すなり、極めて簡単だと思います。味は平均点以上ですが、総体的には今一つかな。店主(?)の極めて気さくな態度は、お客さんに対してかなり誤解を生む“一品”と思われます。ちなみに、私が入った時は、お客さん一人も居ませんでした。このストリートは「青葉」あり、「山頭火」あり(うわ〜っ、お店が変わっていました!)、横浜家系あり、白河ラーメンあり、函館ラーメンあり、10軒くらいがひしめく超激戦区なので、仕方のないことかも知れませんが....。<お店のBGM:Rock>たまたまなのでしょうが、ローリング・ストーンズのライヴ音源がずっと流れていました。有線ではなくCDなのでしょうかね? でも、それ以外はおそらくジャズがかかっている模様。バド・パウェルのTシャツが飾ってあるわ、ブルーノートの古いLPが飾ってあるわ、といった店内だったので。

<9月26日(月)>
「今日の出来事」
●「Adult Oriented Radio」の選曲を纏め、進行表を制作し、午後から収録。早くも10月8日(土)放送分です。ちなみに、前枠では、10月7日が1周忌という松原みきさんに関する(?)話しが出てきます。新企画「AOR名曲辞典 A to Z」もなかなか快調です(あくまでも本人の感想ですが..)。
●来日公演まであと2週間となったマイケル・ゴンザレスさんからメール。「今、新しいジャズのアルバムを制作中なんだ。リッキー・パントージャ(kb)、フスト・アルマリオ(sax)他、素晴らしいミュージシャンがたくさん入っているよ。今夜はボブ・ウィルソン(Ds=Seawind)と一緒だったんだ。シーウィンドは新しいアルバムのレコーディングを始めたところだよ」。

<9月25日(日)>
「今日の出来事」
●朝からCOOL USENの選曲2時間分x2本。1本はアーティスト特集でデヴィッド・パックをクローズ・アップ。再シンクが素晴らしかったので、そこから8曲セレクトし、あとは、1st+『Unborn』、さらに、デヴィッド・ベノワ、トム・スコット他のセッションもの、パティ・オースティン、エイミー・ホーランドなどのデュエットもの、を優先し、アンブロージアのトラックは確か2曲だけ、という構成です(<How Much I Feel>と<Feeling Alive Again>)。そしてもう1本は「中田利樹のAORアルバム Best 100」の25位から11位。さすがに、この辺りになってくると激戦区、ですね。その日の気分で順位が入れ替わる、という感じで。
●その後、明日収録の「Adult Oriented Radio」の選曲準備をし、夜は石井一孝さんのライヴへ。石井さんのライヴは「クイーンのカヴァー・ライヴ」、そのVol.2。3ヶ月前だかにやったVol.1が非常に好評で(+本人が無茶苦茶楽しんでいたので)早くもその続編が実現。しかも、前回のローリーさんから変わって、今回はクイーンマニアなるアルバムを出しているという右近健一さん(感じが間違っていたらお詫びいたします)が夜の部のゲストで、これがまたインパクト大、でした。金髪系のロンゲで、アイ・シャドウびしばし、さらに、敬愛するフレディ・マーキュリーに近づくべく髭をマジックで書き、衣装も、フレディを意識した胸元から腹元までガバッと空いたピッタリ+モッコリ系。完璧になりきっています。ただ、年齢的には未だ30代ですが、体型の方は、かなりオッサン化していて、おいおい、これでロック歌うのか〜? 笑いとって終わり、じゃいやだよ〜と、正直、思ってしまったのですが、流石ですね、ひとたび歌い出すと豊かな声量とシャウトしまくりの広い音域で、会場も納得!という感じでした。お馴染みの曲からマニアックなものまでヴァラエティに富み、さらに、拘りのメドレーを2種類も挟んだり、まさに、クイーン・マニア、石井さんならではの愛情が凝縮されていました。石井さんも衣装替えを2度やったり、彼のファンにとっては堪らないショーだったのではないでしょうか? 石井さんは、大のAORコレクターではありますが、ライヴではやっぱりこういうロック系の方が盛り上がって好いですね。そうそう、コーラスには、かつてビクターからアルバムを出していた渕上祥人さんも居て、終演後に軽く挨拶いたしました。

「今日のラーメン」file no.116 [ますたに]
●京都に本店がある、しっかり醤油+背脂+唐辛子、という3層スープが売りのお店です。何年ぶりでしょう、日本橋の支店に足を運んだの? 田町の支店ですらもう3年? 4年? は行ってませんから、こちらは5年以上ぶりですね。味は相変わらず美味しかったですが、麺がチョイと柔目でしたね。そう言えば、お店の問面は洋食+ラーメンで有名な「たいめいけん」で、1ブロック離れた並びには「九州じゃんがら」(原宿のお店とは別店??)あったりで、裏通りと言えども、競争は激しそう。早い夕方に行ったのに他の2店にかなり負けていました、お客さんの入り。ファンだけに、非常に残念です。頑張れ、「ますたに」! ちなみに、中田は吉田の鐘ちゃんと一緒に、京都の本店にも行ったことがあります。東京にある支店ほど洗練されていなくて、非常に庶民的だったのを今でも憶えています、味も、お店の作りも。<お店のBGM:J−Pop>今時の、ではなく、懐かしの、でもない、親しみやすい日本語ソング、でした。

「今日のラーメン」file no.117 [味楽]
●ライヴの後、北千住にあるこのお店に初見参。ラーメン本に載っていた(でも、1誌だけでしたが....)ので、ちょいと気になった次第ですが、週刊誌などでも「美味しいつけ麺の店」として紹介されていたようです。中田は、ラーメン本にならって塩ラーメンをオーダーしたのですが、結構、美味しかったです。細かく浮いた背脂がスープと馴染み、そして、なにより、黄色いシコシコ麺が印象的でした。なるほど、この麺ならば、「つけ麺がお薦め!」というのも納得です。特別太いわけではなく、気持ち縮れが入った麺は、どこかの店を思い出させる部分もありましたが、でも、麺自体の味はかなりのクォリティですね。絶対にこちらの勝ちでしょう。北千住、と、場所が場所なのでそう行けるものではありませんが、次回、が訪れた時はつけ麺にチャレンジしたいです。<お店のBGM:Jazz?>店を出る時は4ビートに変わってましたが、入店から食事中はイージー・リスニング系ライト・フュージョン、ってな感じでした。スムース・ジャズではなく、ここ1〜2年、結構評判を呼んでいる(らしい)、日本人のインスト、という感じでした、聴感上は。同じ(アーティストの)音が続いていたので有線ではなくCD、という雰囲気でしたし。

<9月24日(土)>
「今日の出来事」
●午前中は機能せず(笑)。午後は、いつもの、データ整理。そんなに進まなかったです。

<9月23日(金)>
「今日の出来事」
●最近、涼しくなってきたな〜と思ったらそれもそのはず、もう今日は立秋ですからね。昼と夜の長さが同じ日。これからはどんどん昼が短くなっていくのです。なんだか、銀行の預金が少しずつ減っていくようで....嗚呼無情(って、違うから)。と、今日から今月2度目の3連休! その初日はかなり盛り沢山で、まず、ラーメンを食して、西武vsソフトバンクの試合を観に行って、さらに夜は福冨英明さんのワンマン・ライヴ鑑賞、そして、そこに集結?したいつもの面々と飲み会。野球観ながらも結構呑んでしまったので(天気非常に好かったので)、なんだか12時間呑みっぱなし、ってな雰囲気です。これは、明日にも響きそう。

「今日のラーメン」file no.114 [国上屋]
●インヴォイス西武ドームに行く途中に、下車して早お昼をこの店で。以前は、西武池袋線大泉学園からかなり離れた陸の孤島にあったのですが、少し前に、西武池袋線東久留米駅の直ぐそばに移転。遂に初来店となった次第です。ここの売りはなんと言っても鯛と鮪、という魚系でとるスープにあります。野菜は使っているでしょうが、豚骨系は一切無し。それなのに、動物系のパンチもしっかりと感じられて旨いのなんのって。麺も具も申し分無く、中田大喜び、の巻きでした。以前、大泉学園の外れに在った時は行列店だったそうですが、移転してからはまだ浸透までは行ってないご様子で、お昼の12時少し前にも拘わらず、お客さんは3〜4組しか居ませんでした。でも、大丈夫、この味ならば、直に大流行するでしょう。とにかく駅の直ぐそばですから(後日談:夜遅くはいつも非常に混んでいるとか)。来年も、もし、西武ライオンズの試合を観に行くようなことがあったら、ぜひとも、寄らせて頂きます。って、来年じゃなくても、今年の日本シリーズでも好いっか〜! <お店のBGM:???>大きなTVモニターで映し出された、アメリカのアニメ(この日はトム&ジェリーでした)が、何とも愛らしかったです。

「今日のラーメン」file no.115 [秋津家]
●野球を観てから帰りに西武池袋線:秋津駅で下車し、石神氏のラーメン本に数回載っているこの店をチェック! 見た目は、どこにでもある町の中華屋さん、という感じながら、その中味は非常に洗練されていて腕の確かさが伺える。懐かしい味なのにとても新鮮。みたいなことが書かれていたと思うのですが(前の本がどこかに行ってしまい見つかりません....)、確かに、麺は白っぽく、いかにも健康な素材しか使って居ません、が、伝わりますが、肝心の味が全くピンと来ず。オマケに、店の売りだと言う肉そばも、しょっぱさだけが目立ち、肝心の肉の味も、さらには、元のスープの味も全然台無しになっている感じがしました。一緒に行った友人にも一口食べてもらったところ「あ、ホント、しょっぱ〜い。白飯だったら好いかも知れないけど、ラーメンにはちょっとね....」というレスポンスが。考えてみたら、ここは、石神本でしか見たことがないですし、彼の単なる思い入れ店なのでしょう....と思う読者&フリークが居たとしても、これではしょうがないかな....。<お店のBGM:???>野球観戦後で結構、酔っていたので、すっかり忘れてました、チェックするの。でも、ここも確か、TVだったと思います、はい。

<9月22日(木)>
「今日の出来事」
●朝から、この日記を更新。そして、お彼岸なので、家族とお墓参り。帰ってから通販の発送他。そして、夜もまた日記更新。地味ながら重要な1日です。と、そんな日に、凄いニュースが入ってきました。いや、凄い、という形容詞は的確ではありませんね。非常にお目出たい話しなので。LAの某ギタリストが先週結婚をした、というニュースです。ジェイさんではありません。近日中にご紹介させて戴きます。

<9月21日(水)>
「今日の出来事」
●午前中は、今日もまたまたデータ整理。2時間でも3時間でも毎日やることが大事です。そして午後から「Adult Oriented Radio」の選曲、進行表作り。今日は10月1日(土)OA分ですが、10月から約25分の目玉コーナーがリニューアルするので、それをどうするか考えながら時間をかけました。コーナーとして際立てるには、毎週同じジングルやBGM、これが重要だったりします。ジングルは言うに及ばず、今回はコーナー始まりのトークのBGMも毎週同じにすることで統一感が出るのでは、と考え、ジョン・テッシュ・プロジェクトによる<Biggest Part Of Me>を選びました。で、あ、新コーナーが何か、と言うと「中田利樹のAOR名曲辞典 A to Z」、これです。要は、AORの名曲、名演を100曲選び、毎週アルファベット順に紹介していく25週企画(毎週4曲紹介しますので)。で、1曲目は<Africa>なのですが、これをそのままTOTOで紹介するか、こんな面白いカヴァーもあるんですよ、と紹介するかはその時その時の気分で(笑)。基本的には、この曲はこんな背景で出来上がったもので、チャートでは何位まで上がって、バックを務めたのは誰で、こんなカヴァーもあって、と、あらゆる角度から“楽曲”を切っていく、というコーナーです。“中田利樹の”と冠付けはしていますが、趣味と独断の100曲ではなく、誰もが認めるお馴染みの曲、が8割、いや、9割以上を占めることになると思います。関西地区でご興味のある方はぜひとも聴いて下さいませ。毎週土曜日、午後5時から7時までの2時間番組、ステーションは76.5MHz、FM Co-Co-Lo、です。
●P.S.今日は私の前に、上柴とおるさん(関西DJ/評論家の大御所)が収録をしていて、別のスタジオでの収録を終えた長門芳郎さん、土橋一夫さん、櫻井隆章さん、夢街音楽堂:小川さんといった方々とも一緒になり、皆で雑談。会話も「シーウィンドがさあ」「大滝詠一と船村徹の対談がさあ」始め、音楽愛好家ならではのネタばかり。恐れ入谷の鬼子母神、です。せっかくだから皆で写真で撮ろう、と言った某氏の提案がなんとも微笑ましかったです。

「今日のラーメン」file no.113[麺屋 黒]
●JRの目黒駅西口を出て権之助坂を降りて行くとそこはまさにラーメン激戦区。右に左にあるわ、あるわ。で、収録前に一杯食べようと思い、野方ホープ? 担々麺専門の蒼龍唐玉堂? 藤平? 田丸? 楊州商人? 勝丸? 今日はどんな気分かな?と自問自答しながらそこを歩いていたら、ナント、またまた新しいお店が! しかも「横浜家系ラーメン!」と大きく書いているではないですか! それも新中野と中板橋にある「武蔵家」の弟子、みたく書いてあって。これは気になります。で、速攻で入り、いつものように、中盛り、のり増し、味玉追加、でオーダー。数分後に出てきたラーメンはまさに武蔵家のラーメンと同系列のスープ。が、しかし、ちょいとしょっぱめ、ですね、細かいことを言えば。そして、それ以上に“響いた”のは麺の感じです。家系といえば、黄色いムッチリ太麺がトレードマークになっていますが、ここのは普通の中太麺! 色は黄色で、噛み応えも家系に近いと言えば近いですが、でも、太くない....。実を言うと、入る時はろくに暖簾も見ずに武蔵家の支店かあ〜、くらいの軽い気持ちで入ったので、「麺家 黒」という名前だと知ったのは店を出る時。なるほど、つまり、武蔵家のまんまコピーではないから屋号がそういう名前だった、というわけですね。そういえば、家系ならではのほうれん草も、普通のお店の2〜3倍入っていましたし、なるほど、これが店主の拘り、なわけですね、麺の太さも含めて。ただ、リピーターになります!宣言はちょっと難しいですね、この感じだと。<お店のBGM:J−Pop>長渕剛だか中島みゆきだか、80年代風のニュー・ミュージック&歌謡曲、でした。ま、正直、得意ではないタイプです、ラーメン屋のBGMとしては。